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ヘンリー王子、2週間のうつ状態に陥っていた 「母の死がすべての始まり」と匂わせて炎上スタート

  • 2026.10.9
ヘンリー王子(Prince Henry) Max Mumby/Indigo / Getty Images

ヘンリー王子がオンライン学習プラットフォーム「マスタークラス」の新コースに出演、これまで経験したトラウマや悲しみについて語った。うつ状態に陥ったと告白している。

ヘンリー王子が出演したのは、新しく始まったクラス「Redefining Grief: Building Resilience Through Loss(悲しみの再定義:喪失を通して回復力を築く)」。神経科学者で、悲しみへの対処法の専門家であるメアリー・フランシス・オコナー博士と対談している。

王子はこの中で2019年末、王室離脱を発表する直前にカナダで生活していたときのことを振り返った。王子曰く「それまでストレスが多い環境にいたので、アドレナリンが全身に分泌していた。そこから離れた途端、2、3日でアドレナリンの量が急激に低下するという、これまで経験したことのない症状に襲われた」。

その結果、何もできない状態に。「まるで脳を機能させるためにストレスが必要だったかのように、家事も全然できなくなった。実際、2週間ほどうつ状態に陥り、アドレナリンなしでは何もできないような感覚だった」。王子と妃はこの後、イギリスに帰り「高位のロイヤルから引退する」「半分ロイヤル、半分民間で自分たちで稼いでいく」と発表する。それがかなえられず、王室を離脱することになったのはご存知の通りである。

ヘンリー王子(Prince Henry)、ダイアナ元妃(Princess Diana) Georges De Keerle / Getty Images

王子はアドレナリンの原因を自己分析。幼い頃、母のダイアナ元妃を突然失ったことだと結論づけている。「15年、20年もの間、『大丈夫?』と聞かれると『大丈夫』と答えてきた。感情が麻痺し、心を閉ざしていた。そして気がつかないうちにアドレナリンに突き動かされてきた」。それが20歳のときに軍隊に入隊する「原動力になった」と話している。「完璧な気晴らしだった。目の前の任務以外、ほとんど何も考えられなかった」。

王子はアフガニスタンから帰ってきてから、軍隊での経験が過去のトラウマを目覚めさせたことに気がついたと話す。「私が見たこと、体験したことが、私の中に蓄積されていた他のトラウマの引き金になったようだった」。王子は当時の状況を振り返っている。「シンプルなドレスシャツを着るだけで、襟に締め付けられるようで息苦しさを感じた。仕事に向かう車の中でパニック発作を起こすようになった。そのとき自分が深刻なほど消耗していることに気がつき始めた」。そうして「もっと掘り下げて調べなくてはならない」と悟ったという。

ダイアナ元妃の葬儀で。ウィリアム皇太子(Prince William, Prince of Wales)、ヘンリー王子(Prince Henry) Anwar Hussein / Getty Images

すべては母の死から始まったと示唆した王子。この発言は、すでにダイアナ元妃ファン、王室支持者の間で物議を醸している。また2週間という短期間の精神状態を「うつ状態」と評したことへの反発の声も少なくない。また「ヘンリー王子に仕事をした経験があるのか?」と揶揄する人も。王子はイギリスに帰ってきて以来、炎上続き。今回も同じ展開を見せている。

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