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【漫画】「1000円札を抜くのを見たのよ」PTA会計の私を泥棒扱いするママ友。だが、私の集金袋を見て顔が引きつった

  • 2026.10.9
【漫画】「1000円札を抜くのを見たのよ」PTA会計の私を泥棒扱いするママ友。だが、私の集金袋を見て顔が引きつった

会計の私に立った噂

PTAの会計になった私に、会費を抜いたという噂が立ちました

春のくじ引きで、私は小学校のPTAの会計係になりました。

集金した会費を空き教室で数え、銀行に預けるのが仕事です。

秋の放課後、廊下で副会長に呼び止められました。

「会費を抜いたって、本当?」

「抜いていません!」

噂の出どころは、同じクラスのボスママでした。会計さんが会費からお札を抜いて、自分の財布に入れるのを見た。

そう言って回っているそうです。校門でも目をそらされるようになりました。

先月この教室で私が抜くのを見たと言い切りました

次の週の放課後、副会長さんに立ち会ってもらい、その空き教室でボスママと話をしました。

机を寄せて座ると、ボスママは腕組みをして、あごを上げました。

「1000円札を抜くのを見たのよ」

「見間違いです」

先月の集金の日、この教室の戸の窓から、お金を数えている私が見えた。

そのとき確かに1枚抜いていた。ボスママは迷いなく言い切りました。

お金を数えるのはいつも私一人で、見ていた人はいません

「一人で数えてたでしょ?」

「…はい」

集金の後にお金を数えるのは、いつも私一人です。

そばで見ていた人はいません。抜いていないと言っても、確かめられる人がいないのです。

副会長さんは困った顔で、ボスママの話を聞いています。

疑われるようなことをする方が悪いのよ、とボスママは鼻で笑いました。

この目で見たのよ

茶色い封筒から抜いたと手つきまでしてみせました

ボスママは椅子から立ち上がり、両手で何かを左右に引き広げるような手つきをしてみせると、また腰を下ろしました。

「茶色い封筒の口を、こう開けてたの!」

私は、その手つきをじっと見つめました。

「茶色い封筒、ですか?」

この目で見たんだから間違いないわ、とボスママはもう一度同じ手つきをしてみせました。

私は足元のカバンに手を伸ばしました。

今年の集金は中の見える透明の袋だけで、封筒は使っていません

私はカバンから、ファスナーの付いた透明の袋を取り出して、机の真ん中に置きました。

会計のカバンにいつも入れている、集金用の袋です。

下の机の木目が透けて見えます。

「今年の集金は、全部この袋です」

「封筒は1枚も使っていません」

中のお金が見えるようにと、春の役員会で決めました。

集金の日は袋を一人ずつ手渡し、その場で入れて閉じてもらいます。

数えた後も、この袋のまま銀行へ持っていきます。副会長さんがはっとして、うなずきました。

払った人なら皆知っている袋を知らずにいました

ボスママの手が、ゆっくり下がりました。

「袋、だったかしら…」

「払った人なら、皆知っています」

ボスママからは、春から一度も袋を受け取っていません。

噂が広まったのは、私が会費の支払いをお願いした次の週でした。

ボスママは口を開いたまま、顔を引きつらせました。

副会長さんは、噂に根拠がなかったことを役員会で伝え、ボスママの会費のことも、そこで相談する、と静かに言いました。


※本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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