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爪の割れ・二枚爪・縦スジが気になる?専門家が教えるNG習慣とケア

  • 2026.10.7

爪の先が割れたり、二枚にはがれたり、縦スジが目立ってきたり…。手が乾きやすくなる季節は、爪の状態も気になるもの。毎日の保湿やネイルの扱い方を少し見直すことが、健やかな爪を保つヒントになる。専門家が教える、避けたい習慣と日々のケアをチェック。(フロントロウ編集部)

爪も肌や髪と同じように変化する

米Harper’s BAZAARによると、ネイルブランド「ザ・ジェルボトル(The GelBottle)」で製品開発と教育を統括するジョルジア・カペラは、肌や髪と同じように、爪も年齢とともに変化すると説明している。

爪がもろくなる、割れたりはがれたりしやすくなる、縦スジが目立つ、伸びるスピードが遅くなるなど、その変化は人それぞれ。以前と違うと感じたら、爪への負担や日々のお手入れを見直してみたい。

ただし、爪の変化がすべて年齢のせいということでもない。水仕事やネイルの施術によるダメージ、皮膚の病気などが関係することもあるため、気になる変化が続くときは皮膚科で相談しよう。

縦スジは無理に「削り取らない」

目立つ縦スジを、爪の表面を磨くバッファーで平らにしたくなることもある。でも、磨きすぎには注意が必要。

英Who What Wearの取材でジョルジアは、ごく浅いスジの見た目を軽く整えることはできても、はっきりしたスジを完全に削り取ろうとするのは勧めないと説明している。爪の表面を強くこすったり、頻繁に磨いたりすると、自爪が薄くなり、かえって弱くなってしまうことがある。

バッファーを使う場合は、清潔で乾いた爪に、軽い力で数回すべらせる程度に。同じ場所を何度もこすらず、すでに薄くなっている爪や、割れ・はがれがある爪は磨かないようにしたい。

縦スジがある爪にジェルなどを施す際は、スジを削り取るのではなく、厚みのあるベースコートで表面をなめらかに見せる方法もある。気になるときは、ネイリストに爪の状態を見てもらうとよさそう。

ジェルネイルを無理にはがすのはNG

ジェルが少し浮いてきたとき、つい指でめくってしまっていない? その小さな習慣が、自爪を傷める原因になることも。

米Glamourの取材に答えたネイルアーティストのサマンサ・ジェイドによると、間違ったジェルのオフは、爪が弱く、薄くなる原因になる。ジェルを無理にはがすと、自爪の表面の層まで一緒にはぎ取ってしまうことがあるためだ。

オフはできるだけサロンで行ない、自宅で落とす場合も、使用したジェルに合った手順を確認することが大切。アセトンで落とせるタイプもあれば、専門的な削り作業が必要なものもある。落ちないからといって、無理にはがしたり、自爪まで削ったりするのは避けたい。

爪が薄くなったり、割れたりしているときは、ジェルを休んで負担を減らすことも考えてみよう。米国皮膚科学会(AAD)も、ジェルの合間に1〜2週間、またはそれ以上、ネイルを塗らない期間を設けることを勧めている。

すでに傷んだ爪が、数日休むだけで元に戻るわけではない。保湿と保護を続けながら、新しい爪が伸びるのを待つことが大切だ。

毎日のケアは「保湿」と「守る」が基本

爪を健やかに保つためのケアは、難しいものばかりではない。無理のない長さに保つ、引っかかりをやすりで整える、缶や容器を開けるときに爪を道具代わりにしないなど、日常の小さな習慣も役に立つ。

水仕事や掃除のときは手袋を使い、長時間の水濡れや洗剤から手と爪を守ろう。

保湿は、手の甲だけでなく爪と甘皮まわりまで。ハンドクリームやネイルオイル、ワセリンなどをなじませ、乾燥が気になるときはこまめに塗り直したい。手を洗ったあとや寝る前など、いつものタイミングに組み込むと続けやすい。

ハンド・フット・ネイルの専門家マーガレット・ダブスは、米Harper’s BAZAARでガラス製の爪やすりも紹介している。ただし、どんなやすりでも削りすぎは禁物。先端の引っかかりを整える程度に、やさしく使おう。

補強アイテムやサプリは、爪の状態に合わせて

割れやすい爪には、補強用のネイル製品を使う方法もある。ただ、硬くすればよいというわけではない。

米Glamourで皮膚科医のダナ・スターンは、ホルムアルデヒドやホルマリン、メチレングリコールを含む製品を避けるよう勧めている。最初は爪が硬くなったように感じても、使い続けるうちにかえってもろくなる可能性があるという。製品を選ぶときは成分表示を確認し、使用方法に従いたい。

また、爪が弱くなったからといって、すぐにサプリメントが必要とは限らない。爪の変化にはさまざまな原因があり、縦スジだけで鉄分などの不足を判断することもできない。

GLP-1薬の使用と爪の変化の関連を調べた研究も話題になっているように、爪の変化には日々のケア以外の要因が関係する場合もある。変化が長く続いたり、痛みや変色を伴ったりするときは、自己判断でケアを増やす前に皮膚科で相談しよう。

まずは、手を洗ったあとに爪まで保湿することから。水仕事のときの手袋や、ジェルを無理にはがさない習慣も取り入れて、指先をやさしくいたわってみて。

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