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「今日、牛乳を1本買ってきて」夫に送るはずが家族グループへ。帰宅後、扉を開けて思わず笑った光景

  • 2026.10.8

夫に送るはずだった、たった一行

夕方、30代の私は職場の休憩室で携帯電話を開きました。

その日の朝、冷蔵庫にあった牛乳を使い切っていたことを思い出したのです。

仕事を終える時間は夫のほうが少し早い予定だったので、帰りに買ってきてもらおうと思いました。

私は夫との個人チャットを開いたつもりで、短く打ちこみました。

「今日、牛乳を1本買ってきて」

送信した直後、画面の上に表示された名前を見て、思わず「あっ」と声が出ました。

送り先は夫ではなく、夫と母、小学生の息子が入っている家族のグループだったのです。

すぐに夫から返事が来ました。

「了解。1本ね」

その直後、母まで反応します。

「私も帰りに買えるよ」

さらに、子ども用の携帯電話を持っている息子からも届きました。

「ぼくも買える!」

どうして全員が名乗りを上げるのか。私は休憩室で笑いそうになりながら、慌てて返しました。

「ごめん、夫に送るつもりだった!1本だけで大丈夫だからね」

冷蔵庫を開けると、牛乳が3本

これで話は終わったと思い、そのまま仕事に戻りました。

ところが夜、家に帰ると、居間にいた夫と母と息子が私の顔を見て、なぜかニヤニヤしています。

「何?」

そう聞くと、夫が台所のほうを指しました。

「冷蔵庫、見てみたら?」

嫌な予感がしながら扉を開けると、ドアポケットに牛乳が3本、きれいに並んでいました。しかも、全部違う銘柄です。

「ちょっと待って。1本でいいって送ったよね?」

振り返ると、夫が笑いながら答えました。

「俺は最初に返事したから、そのまま買った」

すると母も、

「私も見たら買いたくなっちゃって」

と笑います。

最後に息子が胸を張りました。

「ぼくも習い事の帰りに買った!」

息子は自分のおこづかいで1本買ってきたそうです。

「だから、そんなにいらないって言ったのに」

そう言いながらも、3本並んだ牛乳を見ると、私まで笑ってしまいました。

たった一行の送り間違いから、まさか牛乳が3本集まるとは思いませんでした。

その週、わが家ではいつもより少し多めに牛乳を飲む日が続きました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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