1. トップ
  2. エンタメ
  3. ゼンデイヤ、約800時間かけた“女神”の衣装をデニムで着回し

ゼンデイヤ、約800時間かけた“女神”の衣装をデニムで着回し

  • 2026.10.7

現地時間10月6日、パリ・ファッションウィークの最後を飾ったルイ・ヴィトン2027年春夏コレクションのショー。フロントロウに現れたゼンデイヤがまとっていたのは、どこかで見覚えのあるフリルのボレロだった。(フロントロウ編集部)

7月のパリ・プレミアで着た“女神”の一着

このボレロが初めて登場したのは、現地時間7月8日に行なわれた映画『オデュッセイア』のパリ・プレミア。女神アテナを演じたゼンデイヤのために、ルイ・ヴィトンのウィメンズ・アーティスティック・ディレクターであるニコラ・ジェスキエールが特別に仕立てたもので、ふんわりとしたレースのボレロに、ウエスト部分を大胆にくり抜いた白いレースのロングドレスを合わせたスタイルだった。

ブランドの声明によれば、この衣装の制作には約800時間が費やされたという。当日は14カラットのタンザナイトをあしらったメシカのダイヤモンド・チョーカーと白いサテンのパンプスを合わせ、編み込んだ髪を王冠のように頭の上にまとめて、女神らしい神々しさを演出していた。

ジェスキエールとゼンデイヤ、そしてスタイリストのロー・ローチの3人による“役になりきる衣装”は、これが初めてではない。6月の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のプロモーションでも、ジェスキエールが手がけたラテックス風の光沢を持つミッドナイトブルーのセットアップを披露していた。

今回はジーンズとタンクトップで“普段着”に

それから約3カ月。ルーヴル美術館のクール・カレで開かれたショーに、ゼンデイヤは同じボレロとポインテッドトゥの白いパンプスを合わせ、ドレスの代わりに色落ちしたブルージーンズと白のタンクトップを着用して登場した。今年はすでに4本の出演作でプレスツアーをこなしてきただけに、肩の力を抜いた装いを選んだのも納得だと米W Magazineは伝えている。

米Vogueは、首元と袖口を覆うたっぷりのフリルを、タンクトップとジーンズで“抜け感”のある着こなしに落とし込んだと評価。ドレスの代わりにカジュアルなアイテムを合わせたことで、同じ一着がまったく新しく見えると伝えている。SNSでも「彼女の次の衣装がいつも最高」というコメントが寄せられるなど、ファンの反応も上々だ。

会場にはローの姿も。ゼンデイヤは2023年4月からルイ・ヴィトンのアンバサダーを務めており、この日はエマ・ストーンやシアーシャ・ローナン、LISAといった、同じくメゾンと縁の深いセレブたちもフロントロウに並んだ。

「着回し」はゼンデイヤの新境地

ゼンデイヤといえば、ヴィンテージや過去のコレクションから衣装を選ぶ“アーカイブ・ファッション”の名手として知られるが、自分が過去に着用した衣装を再び取り入れるのは比較的新しい試みだという。

今年は主演映画『ドラマなふたり』のプロモーションで、18歳だった2015年のアカデミー賞で着たヴィヴィアン・ウエストウッドの白いドレスを再び着用。結婚式の言い伝え「サムシング・オールド(なにか古いもの)」にちなんだ演出だった。今回はわずか3カ月での再登場だが、合わせるアイテムを変えることで、特別な日のための衣装を“普段着”へと生まれ変わらせてみせた。

12月には『デューン 砂の惑星PART3』の公開も控えている。年内最後のプレスツアーで、ゼンデイヤとローがどんなファッションを見せてくれるのかにも注目が集まりそうだ。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ