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「首のないハエ」低迷する中国、なんとFIFAランク100位の格下にも負ける失態…監督謝罪も国内辛辣

  • 2026.10.7

2002年の日韓大会以降、ワールドカップの舞台から遠ざかっている中国。

昨年末に就任したシャオ・ジーアイ監督のもとで新たなスタートを切ったが、低迷が続いている。

愛知・名古屋アジア競技大会にオーバーエイジとして参加したFWチャン・ユーニンらが不在のなか、FIFAランキング94位のパレスチナと同100位のタジキスタン相手に連敗を喫した。

6日に重慶で行われたタジキスタン戦は、先制された後に退場者を出して、0-1で敗戦。

中国メディアによれば、シャオ・ジーアイ監督は試合後に謝罪していたという。

「申し訳ない。(7連休だった)国慶節の期間にファンに喜びを届けることができなかった。

ただ、落胆だけではなく、いくつか収穫もあった。試合内容については許容できるものだと考えている。レベルアップするには試行錯誤の過程も不可欠。

2試合を通じて、代表戦特有のプレッシャーや、対戦相手のレベルアップを目の当たりにした。

今後の活動で努力を重ね、個人能力とチーム全体の力を高めていかなければならない」

33歳のベテランMFワン・シャンユアンも改善の必要性を口にしていた。

「選手は監督の指示を徹底するために尽力したが、ミスが多すぎた。特にパスやトラップといった基本的なプレーでのミスが目立った。

これまでは失点が多い傾向があり、今回は失点せずにカウンターを仕掛けたかった。前半の守備は悪くなかったが、カウンターの場面でボールをしっかりキープできなければ、攻撃につなげることはできない。試合内容がよくなかったのは事実であり、一人ひとりがしっかりと反省する必要がある」

国内からも批判が噴出している。

「タジキスタンに0-1の敗戦、これは説明がつかない。メンバーが揃っていないとか、半数がアジア競技大会に回っていたといった言い訳は通用しない」

「ピッチ上の選手たちは必死に戦っていたが、いかんせん能力不足。まるで『首のないハエ』のようなプレーだった」

「攻撃は単調、守備は危なっかしいプレーの連続。ボールをキープすることさえままならず、危機的状況でチームを救うようなリーダーも不在。使える選手の不足を露呈した。

新人はスーパーマンではない。一部のベテランは代表から退くべき時期にある。戦術面でも選手選考でも抜本的な改革を行う必要がある」

「パレスチナとタジキスタンにも負けたが、いずれも史上初の敗戦。こうした不名誉な記録ばかりが更新されるのは、本当に気が滅入る」

シャオ・ジーアイ監督は、来年のアジアカップに向けて真っ先に解決すべき点は、「統一性」と「組織力」と指摘。「私自身は18歳の頃には彼らのような能力は全くなかった」と若手選手へのリスペクトも口にしていたが、強化は進むだろうか。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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