1. トップ
  2. トレンド
  3. 米マクドナルド「モノポリー」復活、最高賞金は1億5,800万円

米マクドナルド「モノポリー」復活、最高賞金は1億5,800万円

  • 2026.10.7

アメリカのマクドナルドで、10月6日から期間限定の人気キャンペーン「モノポリー」が始まった。商品のパッケージについたシールをはがして、ボードゲームの“土地”を集めたり、その場で当たりを確かめたりする恒例企画で、最高賞金は100万ドル(約1億5,800万円※)。じつはこのゲーム、かつて前代未聞の不正事件の舞台になったことでも知られている。(フロントロウ編集部)

※2026年10月7日時点の為替レートで換算

2年連続の開催、今年は「はがす」に原点回帰

モノポリーは、マクドナルドとボードゲーム「モノポリー」のコラボキャンペーン。対象商品を買うともらえるゲームピースのシールをはがし、即時の当たりを確かめたり、ボードゲームと同じ“土地”のピースを集めて賞品を狙ったりする仕組みだ。

アメリカでは長く続いた名物企画だったが、しばらく中断。2025年10月に約10年ぶりに復活し、話題になった。2年連続の開催となる今年は、遊び方をシンプルにしたのが特徴。ゲームピースのシールを手ではがし、その後の手続きは公式アプリで完結する。マクドナルドUSAのマーケティング責任者アリッサ・ビューティコファーは、「マクドナルドのモノポリーは、ただのゲーム以上のもの。子ども時代の思い出や家族の時間、毎日をちょっと楽しくする驚きそのもの」と話している。

気になる賞品は?

対象になるのは、クォーターパウンダー・チーズやエッグマフィン、ポテトのLサイズ、ドリンクのLサイズなど、朝・昼・夜の幅広いメニュー。シールをはがすと、4種類の当選チャンスのいずれかが現れる。

賞品は、無料の商品やアプリのポイントといった身近なものから、人生が変わるほどの大当たりまで幅広い。目玉は現金100万ドル(約1億5,800万円※)のほか、2027年型のジープ・チェロキー、1年分のマクドナルドに相当する1,040ドル(約15万6,000円)分のギフトカードなど。アプリで注文するなど、一定の条件を満たした場合は、11月1日までボーナスのチャンスも用意されている。

1990年代に起きた大規模な不正

モノポリーといえば、アメリカではある事件を思い出す人も少なくない。1990年代、キャンペーンの運営を請け負っていたシモン・マーケティング社の警備責任者ジェローム・ジェイコブソンが、高額賞品の当たりピースを盗み出し、知人らを通じて不正に換金していたのだ。

米Fox Businessによると、この不正では総額約2,400万ドル(約36億円)相当の賞金が不正に獲得され、50人以上が有罪判決を受けた。ジェイコブソン本人は37カ月の禁錮刑を受け、1,250万ドル(約18億7,500万円)を超える賠償の支払いを命じられている。

現在のモノポリーは、当選の確認などをアプリで行なう仕組みに変わっている。苦い過去を持ちながらも、根強いファンに支えられてきたキャンペーン。今年もアメリカのマクドナルドは、シールをはがす客でにぎわいそうだ。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ