1. トップ
  2. おでかけ
  3. 【東京都江東区】障がい者と地域社会の交流を支援する「つながるcafe」が東京ビッグサイトの展示会に出店

【東京都江東区】障がい者と地域社会の交流を支援する「つながるcafe」が東京ビッグサイトの展示会に出店

  • 2026.10.7

「ビーンズ・コネクティッド(RoCoBeL)」は、10月7日(水)〜9日(金)の期間、東京都江東区の「東京ビッグサイト」で開催される「H.C.R.2026 第53回国際福祉機器展&フォーラム」に、「つながるcafe」を出店する。

「つながるcafe」は、6つの障がい就労継続・自立支援事業所が共同で出店するもの。各事業所の利用者が、一つひとつ丁寧に、袋詰めして作成したコーヒーのドリップバッグ製品を販売。また、同社が開発した小型自動焙煎機を使って焙煎したミャンマー産スペシャリティコーヒーを販売する。

障がいのある人の就労を通じた地域社会との交流を支援

「つながるcafe」に参加するのは、6つの障がい者就労継続・自立支援事業。それぞれの事業所では、コーヒー豆の焙煎やドリップバッグなどの製品作りはもちろん、地域のイベントなどへの出店経験がある。

事業所の利用者は、各自の障がいの状況や経験の度合い、適性によって、できること/できないこと、やりたいこと/やりたくないことが異なる。各事業所ではコーヒー製品を製造する工程を分割し、利用者の適性や能力、希望に応じて、業務を分担し、チームで協力して一つの商品を作り上げている。

今回、「つながるcafe」では、さらに一歩進めて、「カフェ営業」に挑戦。自分たちが焙煎した豆を客の目の前で抽出(ドリップ)して、販売する。この「カフェ営業」は今回参加する事業所の利用者にとって、ほとんどの人が初めての経験。

決められた業務をマニュアル通りに淡々とこなしていくことと、提供したドリンクを飲んで喜んでくれる人の顔を思い浮かべながら、心を込めて丁寧に業務を進めることには大きな違いがある。前者は「作業」であり、後者は「仕事」。

「ビーンズ・コネクティッド(RoCoBeL)」が目指すのは、障がいのある人たちの職域拡大と就労(仕事)を通じた地域社会との交流の支援。さらに、生き甲斐ややり甲斐を作ること。「つながるcafe」はそれを実現するための第一歩で、実験の場であり、挑戦の場であるという。

シブヤフォントとビーンズ・コネクティッドが連携

この出店は「シブヤフォント」と今春に締結した「共創パートナー協定」によって実現した。

「シブヤフォント」は、渋谷区、渋谷区内障がい者支援事業所、桑沢デザイン研究所によって設立されたNPO法人だ。渋谷でくらし・はたらく障がいのある人と、桑沢デザイン研究所の学生が共に創り上げた文字や絵柄・イラストを、フォントやパターンとしてデザインする取り組みを行っている。

「シブヤフォント」と「ビーンズ・コネクティッド(RoCoBeL)」の出会いは5年前。「ビーンズ・コネクティッド」が創業したばかりの頃、偶然、「シブヤフォント」の取り組みがテレビのニュース番組で紹介されたのを観て、「ビーンズ・コネクティッド(RoCoBeL)」はすぐに連絡をとった。

[caption id="attachment_1730706" align="aligncenter" width="600"]

シブヤフォントのデザインパターンを採用した「Connected(つながり)ブレンド」のラベル[/caption]

そして、障がいを持つ人たちとデザイン専門学校の生徒がタッグを組み、創り出した「シブヤフォント」のデザインパターンを、商品ラベルに採用。同社の企業理念「Connected〜コーヒー豆がつなぎ・創り出す新しいコミュニケーションと関係」を具現化するフラッグシップ・ブレンド「Connected(つながり)ブレンド」として発売した。

両者は「つながるcafe」の出店を契機に、コーヒーとデザインを通じ、障がいのある人の職域拡大と就労を通じた社会参加、障がい者支援事業所と地域社会との交流を広げる取り組みを進めていくという。

「つながるcafe」の今後の展開に注目だ。

■つながるcafe 開催日:10月7日(水)〜9日(金) 時間:10:00~17:00(最終日は16:00まで) 会場:東京ビッグサイト 東展示ホール 東2ホール「休憩所・商談コーナー」内 カフェコーナー 所在地:東京都江東区有明3-11-1 展示会詳細ページ:https://hcr.or.jp/exhibitions

ビーンズ・コネクティッド(RoCoBeL)HP:https://shop.rocobel.com

(ASANO)

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ