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北海道はもうすぐ冬です、そして雪です。今年は「少ない」けど注意が必要?気象予報士が解説

  • 2026.10.6

10月に入って旭岳では初冠雪が観測され、冬の足音も聞こえはじめました。
秋も少しづずつ深まってきている中で、気象台は冬の天候の傾向を示す寒候期予報(12月から2月の見通し)を発表しました。

昨シーズンは、1月に札幌市内で3度のドカ雪に見舞われ、岩見沢よりも降雪量が多くなるというめずらしい冬となりました。
では今シーズンの冬にかけての天候はどうなるのか…?
HBCウェザーセンターの気象予報士・篠田勇弥が解説します。

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連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」

少しずつ秋は深まる…そろそろ雪の便りも

10月1日に気象台から発表された1か月予報によると、北海道の10月の気温は平年よりも高い見通しです。

特に今週(10月5日の週)後半からは高気圧に覆われやすく、日差しの期待できる日も多くなりそうです。
日中は過ごしやすくても、朝晩冷えることが多くなるため、平地でも木々の色づきが進んでいきそうです。

ただ、10月の後半になると低気圧や前線の影響を受けやすくなる見通しです。
ひとたび寒気が強まれば、道北などの平地からも雪の便りが届くかもしれません。

気になる雪の量は…?

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気象台では日本海側の雪の量の見通しを発表していて、今シーズンの日本海側の雪の量は平年並みか少ない予想となっています。

冬になると、大陸から冷たい季節風が日本海を渡って北海道に吹き込み、日本海側を中心に雪を降らせます。これがいわゆる「冬型の気圧配置」による雪の降り方です。

今シーズンは季節風の勢いを左右する東の低気圧の勢力が例年に比べて弱い見通しで、冬型の気圧配置は長続きしない傾向になりそうです。

ただ、低気圧によるドカ雪には注意が必要になりそうです。
太平洋側など普段それほど雪が多くない地域でも極端な雪の降り方になる可能性があります。

また、冬型の気圧配置が緩んだときに発生しやすい「局地的なドカ雪」にも気をつけたいところです。

昨シーズンは、札幌市内ではわずか1か月の間に3回も一日で40センチ以上のドカ雪に見舞われましたが、いずれも冬型の気圧配置が緩んだときに発生しています。

今シーズンも「暖冬傾向」に?

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車に積んでおくと安心!

寒候期予報によると、今シーズンの冬の気温は平年並みか高い見通しです。
今シーズンも暖冬になれば、4シーズン連続です。

寒気の影響を受けにくくなれば、根雪の始まりも平年に比べて遅くなるかもしれません。

逆に真冬でも気温が高いことで、湿った重たい雪が降りやすくなる可能性があり、それほど多くない雪の量でも雪かきが大変になるかもしれません。

雪が少なくても安心ではない

今シーズンの気温は平年並みか高く、日本海側の雪の量も平年並みか少ない見通しになっています。
ただし、これまでの話のように冬を通して大雪の心配がないという意味ではありません。
冬型の気圧配置が長続きしなくても、低気圧の通過や局地的な雪雲によって、短時間で一気に雪の積もる可能性があります。

「雪が少ない予想だから大丈夫」と油断せず、昨シーズンの札幌のように短時間で積雪が急増するケースにも備えておくことが大切になりそうですね。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」

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文: HBCウェザーセンター 気象予報士 篠田勇弥
札幌生まれ札幌育ちの気象予報士、防災士、熱中症予防指導員。 気温など気象に関する記録を調べるのが得意。 趣味はドライブ。一日で数百キロ運転することもしばしば。
HBCウェザーセンターのインスタグラムでも、予報士のゆる~い日常も見られますよ。

編集:Sitakke編集部あい

※掲載の情報は記事執筆時(2026年10月)の情報に基づきます。

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