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【2026秋ヘア】個性が生きる、ショートヘアの最旬おすすめスタイル6

  • 2026.10.6
Christina House / Getty Images

スタイリングのマンネリ化によるものか、あるいは画一的なトレンドからの脱却を求める気持ちの表れか――ピクシーカットや短いボブがこの秋、最も注目度の高いヘアスタイルのひとつとして急浮上中だ。レッドカーペットでもストリートでも、多くの人が洗練された短めヘアを取り入れており、新しい季節への移行とともに、ショートカットの魅力を改めて発信している。

例えばゼンデイヤは、ナチュラルな動きをいかしたピクシーカットでイメチェンを大成功させ、グレイシー・エイブラムスは、サイドパートのソフトなショートボブで新たな魅力を開花。ジェシー・バックリーは、タイトめに撫で付けてすっきりと額を出したモダンなショートボブを見事に自分のものにしている。

Jamie McCarthy / Getty Images

こうしたフレッシュなカットには、共通点がある。サイドは長め、バックは短めのクラシカルな「ガミーヌカット」のベースを踏襲しつつ、仕上がりがずっとソフトになっているということだ。

「よりソフトで、アレンジしやすいシェイプへの移行が目立っています。長めのピクシーのバリエーションなら、シャープすぎないシルエットで、カラーやテクスチャー、スタイリングで遊ぶことができます」と語るのは、ヘアサロン「ハーシェソンズ」のスタイリスト、デイル・ハーン氏。「現代的なピクシーカットの魅力は、顔立ちを選ばず似合いやすいこと。昔ほどかっちりした印象ではなく、よりそれぞれの個性に合わせられるからです」と彼は続ける。

ここからは、ロンドンのトップヘアスタイリストたちが推す、これからのシーズンを彩る要注目の最旬短めヘアスタイルを6パターン紹介する。


【スタイル1】トリクシー

Valentina Valdinoci / LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

ヘアサロン「トニー&ガイ」のグローバルクリエイティブディレクターを務めるコス・サッカス氏によると、ここ数カ月でトリクシー(ピクシーカットより少し長くソフトなスタイル)のオーダーが増えているそう。

「自信に満ちた様子を演出でき、アレンジもしやすいこの万能ヘアは、計算されたシルエットと軽やかで柔らかい質感のバランスがよく、顔立ちを引き立ててくれます。アイコニックなピクシーカットを、優しく大人っぽく解釈したスタイルです」

【スタイル2】コントゥアピクシー

Moritz Scholz / Getty Images

「コントゥアピクシー」は、顔の輪郭をいかすスタイル。「顔周りを引き立て、特に頬骨を中心に顔立ちを整えるようにデザインされています。どの角度からでもきれいに見えるカットです。髪質を問わず、自然な動きのある仕上がりになるので、アレンジの幅も広いです」とサッカス氏は説明する。

【スタイル3】前髪ありピクシー

Mattia Arioli / LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

「今季は、前髪や顔周りを縁取る要素も重要です。軽やかなシースルーバングでも、サイドに流すバングでも、日常的な取り入れやすさ、なじみやすさをキープすることが大切です」とハーン氏。

ただ、前髪ありの場合は大胆なチョイスにもなりうるため、事前のリサーチがカギ。「丸形、卵形、ベース形など、自分の顔の形にいちばん似合う前髪を知ることが大切です。前髪のフォルムは、顔の形と反対にする必要があります。丸顔ならスクエアな前髪、ベース形ならラウンドな前髪、顔の横幅が広い場合は幅の狭い前髪、顔の幅が狭い場合は幅の広い前髪が合います。カーテンバングは、顔立ちを美しく見せてくれて、ほとんどすべての顔の形に似合いますよ」とサッカス氏はアドバイスする。

【スタイル4】スリークピクシー

Francesca Babbi / LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

直線的でなめらかなピクシーカットは、秋にぴったりのスタイル。サッカス氏によると、気温が下がるこれからの時期にも向いているという。「少し柔らかさを残し、重たいレイヤーを入れすぎないのが気分です」

いっぽうハーン氏は、耳にかければきちんと感を演出できる点や、あえて少しラフに仕上げればリラックスしつつモダンな雰囲気になる点を、このカットの魅力として挙げている。

【スタイル5】2000年代風ピクシー

Karwai Tang / Getty Images

グレイシー・エイブラムスやジェシー・バックリーのルックにみられる、2000年代風のピクシーカットも再び注目されている。「彼女たちのようなスタイルは、2000年代初頭から半ばに流行したカットを思わせます。軽いグラデーションと、Aラインのアングルを効かせた、分け目をはっきりさせた深いサイドパートが特徴で、重めの前髪と、あまり作り込まないミニマルなテクスチャーで仕上げています」と、ヘアサロン「ラリー・キング」のスタイリスト、ハサン・サヒン氏は述べる。

またハーン氏は、「計算されたレングスと、さりげないアシンメトリーなラインをプラスすることで、レッドカーペットにも映える洗練されたスタイルになります」とコメント。アレンジしやすいのもポイントで、「フロントに少し重さを残せば、スリークに撫で付けたり耳にかけたりもできます。顔周りが柔らかく、華やかな印象になります。ショートヘアに挑戦したいけれど、スタイリングの自由度は残したい、そんな人におすすめです」とのこと。

【スタイル6】ウィスピーピクシー

Gilbert Flores / Getty Images

「束感があり軽やかなウィスピーピクシーの本質は、髪本来の動きを引き出すこと。ポイントはエアドライです。軽い質感のテクスチャースプレーを使えば、重くならずに束感を出せます。あるいは、ディフューザーのアタッチメントを使えば、髪に自然なうねりと柔らかさが生まれます。気負いのない、今っぽい仕上がりになりますよ」とハーン氏は説明する。

良質なスタイリングクリームも欠かせない。「こうしたピクシーカットをスタイリングするときは、軽いテクスチャーで髪に動きを出せるものを使います。まとまりを出しつつ、ベタついたり、たくさんつけたように見えたりしないものが理想です。メッシーでこなれた雰囲気にしたいなら、セット力の強いテクスチャースプレーを使いましょう。ウィスピーピクシーはきっちり整えすぎず、自然に崩した質感を楽しむのがポイントです」とサヒン氏。

ヘアを秋仕様にするには

夏の強い紫外線やエアコンの影響は髪質により現れ方が異なるものの、季節の変わり目における枝毛や乾燥は、多くの人が抱える悩みだ。

「新しい季節を迎える前に、枝毛をカットしておきましょう。理想は8〜10週間ごとにトリミングを行い、ダメージを受けた毛先を取り除くことです」とサッカス氏は話し、さらにこう付け加える。「髪のツヤを手っ取り早く出したいなら、シャンプーの最後に冷水ですすいでみてください。キューティクルが引き締まり、ツヤが出やすくなります」

Dominique Charriau / Getty Images

また、より思い切ったピクシーカットにしたい人に対し、彼はこうアドバイスする。「まずは参考にしたい写真を保存して、スタイリストに見せましょう。そうすることで、あなたの髪質や生え際、ライフスタイルに合わせたカットに調整してくれます。きっちり洗練させたスタイルがいいのか、自然でこなれたスタイルがいいのかも伝えてください。今日のピクシーカットは、作り込みすぎずエフォートレスな雰囲気に仕上げるのがポイントです」

さらにサヒン氏は、このスタイルに初めて挑戦する人には、ボブとピクシーの中間である「ビクシー(Bixie)」から始める方法もあると話す。「少しずつ短くしていくのがいいでしょう。あなたの顔の形や特徴をきちんと把握してくれるスタイリストを見つけること、また、あなたのライフスタイルや個性も理解してくれる人であることもとても重要です。ピクシーカットとは、顔の形以上に、その人のパーソナリティにマッチしていることが大切ですから」

From ELLE UK

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