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舘ひろし、横浜赤レンガ倉庫にサプライズ登場 『あぶ刑事』40周年「熱い思いです」

  • 2026.10.6
舘ひろし (C)セントラル・アーツ 東映 width=
舘ひろし (C)セントラル・アーツ 東映

俳優の舘ひろしが5日、神奈川県内で行われた『ABDK40+』(あぶない刑事40周年プロジェクト)キックオフイベントに出席。横浜赤レンガ倉庫にサプライズ登場し、40周年を迎えた感想を述べた。

【写真】舘ひろしが横浜赤レンガ倉庫にサプライズ登場

1986年にテレビドラマの放映が開始され、数多くの社会現象を巻き起こし、テレビドラマ&映画史において伝説を作った「あぶない刑事」シリーズ。世代を超えて愛され続けてきた本作が、今年ついに40周年を迎えた。この記念すべき年をかつてない規模で盛り上げるべく、40周年プロジェクト『ABDK40+』が立ち上がり、ここから約 1 年をかけた「大感謝イヤー」が本格的に始動した。

テレビシリーズ第1話の放送からちょうど40周年となる2026年10月5日、作品と深い関わりのある“聖地”横浜赤レンガ倉庫にて、キックオフイベントが開催された。横浜赤レンガ倉庫2号館では、10月3日から同月18日までの期間限定でポップアップショップ「あぶない刑事40周年記念 ABDK40+ POP UP SHOP in 横浜赤レンガ倉庫署」が開催されている。

多くの観光客や買い物客で賑わうこの歴史ある赤レンガの空間に、突如として黒塗りの車両が到着。タカこと鷹山敏樹を演じた舘が、シークレットゲストとしてサプライズ登場した。黒のスーツを完璧に着こなした舘が車から降り立つと、偶然居合わせた人々の間からどよめきと興奮が広がった。

店内へと足を踏み入れた舘は、ズラリと並べられたこだわりの40周年記念グッズについてショップの店員から説明を受けた。一つひとつのグッズを興味深そうに見つめ、店員も着用している「銀星会 Tシャツ」には笑顔を見せたり、フライトジャケットを実際に着用して見せるなどショップを楽しみながら、「このグッズの(仲村)トオル若いねえ」などと語り、時折スタッフと談笑するその姿からは、作品への深い愛情が感じられた。

最後には、来店記念に店舗内に設置された「ABDK40+」の特製ロゴキャンバスにも力強くサインを記入するなど、ポップアップショップを存分に満喫した様子だった。事前告知が一切ない完全なシークレット訪問であったにも関わらず、熱気にあふれる多くのファンが店舗周辺に集結。舘は温かい歓声と拍手に見送られながら、笑顔で退店した。

その後、舘はテレビシリーズエンディングの撮影が行われた場所でもある横浜赤レンガ倉庫2号館裏へと移動し、マスコミ取材に応じた。事前告知なしにも関わらず、現地に集結したファンは約500人。記念日に集まってくれたファンへの思いについて、「本当に感謝しています。ありがとうございます」と舘は熱く感謝を述べた。

テレビシリーズの放送開始からちょうど40年を迎えた今の率直な気持ちについて問われると、舘は「40年も経ったかなという、本当に年を取ったなという気がします」と感慨深げに述べた。

幾度となく撮影が行われた場所でもある赤レンガ倉庫については懐かしそうな笑みを浮かべながら「本当に懐かしいですね。僕らが撮影をした頃は、お店も何もなくて、本当に倉庫がそのままだったんです。この辺り(横浜赤レンガ倉庫2号館裏)でタイトルバックの撮影をした記憶があります」と当時の撮影風景を思い出しながら語った。

さらに「横浜は第二の故郷という気がしていますし、横浜に育てていただいたかなという気がします」と語る舘。歴史ある『あぶない刑事』コンテンツの歴史の長さを感じさせた。

映画館で初めて『あぶない刑事』を観る世代に向けて、どんなところを楽しみにしてほしいかという質問には、舘は「とにかく大下勇次という役がすごく面白いです。ユージを演じる恭サマは本当に面白いので、楽しんでいただければ幸いです。僕の見どころは、一番最後にオートバイに乗ってショットガンをぶっ放すぐらいです(笑)」と話し、会場の笑いを誘っていた。

最後に「大感謝イヤー」としてこれから約1年かけて展開される「40周年プロジェクト」に向けたメッセージを求められると、舘は真っ直ぐにカメラを見据え、「皆さんに『あぶない刑事』が愛されているなというのが伝わってきて、なんだか熱い想いです。ありがとうございます」と熱く呼びかけ、ファンへの感謝を露わにした。

すべての質疑応答を終えた後、赤レンガ倉庫と集まった“あぶ刑事ベイビー”をバックにとフォトセッションが行われた。舘は時折クールにポーズを決め、ダンディー鷹山の健在ぶりを完璧にアピール。集まった500人を超える観客に手を振ると、ファンたちは大きな歓声とともに大きく手を振り返し応えていた。フォトセッションが無事に終了すると、名残惜しそうに手を振るファンたちに最後まで応えながら、車に乗って会場を後にした。

当日夜には、【10月5日(月)21時、横浜。〜『あぶない刑事』40周年記念 40年前と同じ時刻に観る、第1話 生コメンタリー上映会〜】が横浜ブルク13にて開催された。40年前にテレビドラマが放送開始された、10月5日21時に合わせて、第1話「暴走」をみんなで鑑賞しようというイベントだ。

司会進行は山路瞳役を演じた長谷部香苗が行い、テレビシリーズ第1話「暴走」や第9話「迎撃」の脚本を手掛けた丸山昇一、第19話「潜入」をはじめ数々のエピソードや多くの映画版の脚本を手掛けた柏原寛司、そしてテレビシリーズや、映画第2作『またまたあぶない刑事』などの監督を務めた一倉治雄の3名が登壇。

また、舘が会場に駆けつけたことが突如として発表され、ステージ上手に舘ひろし氏が姿を現した瞬間、“あぶ刑事ベイビー”で埋め尽くされた会場内は大きなどよめきと黄色い歓声、そして割れんばかりの拍手に包まれた。

「タカー!」「舘さーん!!」と声援が飛び交う中はステージ中央へ登壇し、まずは『あぶない刑事』40 周年を迎えた心境を問われると、舘は「長い年月が経ったと感じます。このような場があるのは『あぶない刑事』を愛し続けている皆さんのおかげだと感じております」と語り、40年間変わらぬ“あぶ刑事ベイビー”の愛に感謝を述べた。

また、長年作品を共に創り上げてきた丸山、柏原、一倉らとの久しぶりの再会についても「皆さんも本当に年を取りましたね(笑)」と和ませ、「当時演じた台詞は覚えていないんですが、当時チーフ助監督だった一倉さんがあの当時お弁当を買ってきてくれたよな、なんて記憶は覚えています」と当時を思い返し、ステージ上は温かい空気に包まれた。

テレビドラマ放映開始から40周年の日であり、近藤課長を演じた中条静夫さんの33回忌ともなる日。舘は「中条さんのおかげで本作の役者が一丸となってまとまった。彼はすごく大切な存在だったなと感じます」と、中条さんへの想いを馳せた。

最後に集まったファンに向けて「40年たっても『あぶない刑事』にこれだけの人が集まってくれるのが信じられないし、本当に嬉しいです。これからも是非応援してください」と深い感謝のメッセージが述べられ、盛大な拍手に見送られながら舘は降壇した。

上映終了後には、スクリーンにあぶない刑事の裏側に迫るドキュメンタリー映画『共犯』の予告映像が流れた。本作には丸山、柏原らが出演しているほか、舘と柴田のスペシャルボイスコメントも収録されていることも明かされ、2027年1月1日より公開されることが発表された。

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