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この秋、絶対に走りたい!東北紅葉ツーリング道11選

  • 2026.10.5

秋の東北は、バイク乗りにとってまさに絶景の聖地だ雄大な山々が赤や黄色に染まり、走りごたえのあるワインディングがどこまでも続くどうせ走るなら、紅葉のピークを狙わない手はない今回は、走りと絶景を心ゆくまで堪能できる東北の厳選ルートを一挙に紹介通行情報や休憩スポットを押さえ、今からしっかりツーリング計画を立てよう

※道路状況や通行規制、冬期閉鎖などの情報は変更される場合があります。ツーリングへ出かける前に、各道路・施設の公式ホームページなどで最新の通行情報をご確認ください。

紅葉を狙うなら準備と計画は早めに!

まだ少し早い時期ではあるが、ライダーの心は早くも次のシーズンへと向かい始める。豊かな自然とダイナミックな地形が織りなす東北の山岳ロードは、秋を迎える

と一気に色彩を変え、年間で最も美しい表情を見せてくれる。爽快なワインディングを駆け抜けるだけでも至高の時間だが、どうせ走るなら山々が色鮮やかに染まる紅葉のベストシーズンを狙いたいところだ。

東北の秋は短く、紅葉のピークはあっという間に過ぎ去ってしまう。また、標高差によって見頃の時期が大きく変わるため、どのルートをいつ走るかという事前の計画作りが旅の満足度を左右する。今回は、そんな秋の東北で絶対に走っておきたい注目のスポットを厳選してまとめた。今からしっかりとルートを練り上げ、愛車とともに駆け抜ける最高の秋色ライドへ出かけよう。

【福島県】荒々しい火山と鮮やかな紅葉を駆け抜ける「磐梯吾妻スカイライン」

まるで異世界へ迷い込んだかのような荒々しい火山地形と、鮮やかな紅葉の対比が強烈なインプレッションを残す日本屈指の山岳ロード。荒涼とした岩肌の合間を滑らかなカーブで縫うように登り詰めると、見渡す限りの赤や黄色に染まった山々が広がる。特に「つばくろ谷」にかかる不動沢橋からの眺望は圧巻で、足下に広がる樹海の紅葉に誰もが目を奪われる。高低差のある快走ワインディングを楽しんだ後は、標高約1,600mの「浄土平レストハウス」でひと休みするのが定番。名物の温かいグルメやソフトクリームで身体を休めつつ、迫力ある吾妻小富士の火口を眺める贅沢な時間が味わえる。火山ガス漂う荒野から豊かな森へとグラデーションのように変化する景色は、秋の走りを最高にドラマチックにしてくれる。

この秋、絶対に走りたい!東北紅葉ツーリング道11選
軽快なワインディングルートが続くが、ベストシーズンは土日を中心に観光客で溢れることが多いので、常に安全運転を心がけたい
この秋、絶対に走りたい!東北紅葉ツーリング道11選
北東の高湯側から走ると、6番目に登場する吾妻八景が湖見峠。磐梯山を囲むように位置する猪苗代湖、秋元湖、小野川湖、桧原湖を遠望できる
この秋、絶対に走りたい!東北紅葉ツーリング道11選
イワツバメが飛び交っていたことから名付けられた渓谷には、谷底までの高さ80mという不動沢橋がかかり、橋の造形美も魅力で人気のスポット
この秋、絶対に走りたい!東北紅葉ツーリング道11選
高湯側から3番目に登場する吾妻八景が天狗の庭。つばくろ谷と並ぶ紅葉の絶景スポットで、燃えるような紅葉がワインディングを取り囲む

Road Information
区間距離:約 28.7 ㎞
通行料金:なし
冬季閉鎖:11月中旬~ 4月上旬
問:裏磐梯観光協会
https://www.urabandai-inf.com/

【青森県】八甲田を包むブナの黄色いトンネルを走る「八甲田・十和田ゴールドライン」

北東北を代表する名峰・八甲田の懐を走り抜ける国道103号は、秋になると黄金色に輝くブナの原生林がどこまでも続く至高の快走ルートだ。適度な弧を描くワインディングを駆け抜けるたび、光り輝く紅葉のトンネルが迫り、ライディングの興奮を掻き立てる。途中にある「城ヶ倉大橋」からの眺めTOHOKUは必見で、谷底まで約100mの眼下に広がる360度全山紅葉の大パノラマは息をのむ美しさだ。走りを堪能した後は、歴史ある「酸ヶ湯温泉」や「萱野高原レストハウス」での休憩がおすすめ。長寿のおAUTUMN茶で冷えた身体を温めるのも旅の醍醐味だ。重厚なブナの黄色に包まれながら深いコーナーを一つひとつクリアしていく快感は、この季節だけの特権だ。

ルート沿線には、奥入瀬渓谷や十和田湖など紅葉が美しいスポットが豊富。どこを走っても雄大な自然を感じられる東北の名道だ

Road Information
区間距離:約 62.6 ㎞
通行料金:なし
冬季閉鎖:11月下旬~ 3月31日
問:青森観光コンベンション協会
https://www.atca.info/

【岩手県/秋田県】絶景のワインディングと広大な紅葉を楽しむ「アスピーテライン八幡平」

岩手と秋田を跨ぎ、標高1,613mの頂を目指す東北屈指の山岳ワインディングロード。標高が上がるにつれてダイナミックに変化する景色と、連続するヘアピンカーブがライダーの走心を満たしてくれる。見通しの良い高速コーナーからタイトなコーナーまで変化に富み、雄大な岩手山を背に紅葉の中を駆け抜ける快感は格別。途中の「源太岩」付近では黄色や赤に染まった荒々しい岩肌と樹海の絶景が迫る。峠の頂上にある「八幡平山頂レストハウス」は絶好の立ち寄りスポットで、名物の稲庭うどんなどで暖を取りながら山頂付近の湿原散策も可能だ。下りでは遠くの山々まで赤く染まる絨毯のような大パノラマに向かって飛び込む感覚が味わえる、秋ツーリングの本命ルートだ。

ダイナミックなワインディングと一面に広がる紅葉が迎えてくれる。峠の駐車場にある「八幡平」の看板は有名なフォトスポット

Road Information
区間距離:約 35.3 ㎞
通行料金:なし
冬季閉鎖:11月上旬~ 4月下旬
問:八幡平市観光協会
https://www.hachimantai.or.jp/

【宮城県/山形県】蔵王の山々を彩る紅葉と絶景を駆け抜ける「蔵王エコーライン」

城と山形を繋ぎ、蔵王連峰の荒々しい山肌を縫うように走る宮本格ワインディングロード。標高差によって徐々に色づきが変わる紅葉を眺めながら、リズミカルなコーナリングを存分に堪能できる。コース途中にある「滝見台」や「駒草平」からは、色鮮やかな樹海の中に落差のある名瀑が映える絶景が広がり、立ち止まらずにはいられない。有料道路のハイラインへ折れて向かう「御釜(おかま)」周辺のレストハウスは定番の休憩地。エメラルドグリーンに輝く火口湖と赤く染まった外輪山のコントラストは一見の価値ありだ。山形の玉こんにゃくで小腹を満たしたら、下りセクションの幾重にも重なるヘアピンカーブも走りごたえ十分。

Road Information
区間距離:約 26 ㎞
通行料金:なし
冬季閉鎖:11月上旬~ 4月下旬
問:蔵王町観光協会
https://www.zao-machi.com/

【福島県】紅葉のトンネルを走り抜ける爽快ロード「磐梯山ゴールドライン」

津若松方面から磐梯高原へと駆け上がる、ブナの原生林に抱会かれた快走ワインディングルート。適度な高低差と美しいS字コーナーが心地よいリズムを生み出し、愛車との一体感を深く味わえる道だ。秋になると道路全体が黄色や赤のアーチで覆われ、光と影が交錯する紅葉のトンネルを抜ける爽快感は言葉にならない。途中の「滑滝(なめらたき)」や「まぼろしの滝」などの展望ポイントからは、深山ならではの豊かな紅葉と渓流美が楽しめる。また、パノラマ台から見下ろす黄金色の猪苗代湖と手前の紅葉の重なりは息をのむ美しさ。水と森が織りなす極上の秋色グラデーションを走り抜けられる、満足度の高いルート。

Road Information
区間距離:約 17.6 ㎞
通行料金:なし
冬季閉鎖:11月上旬~ 4月下旬
問:裏磐梯観光協会
https://www.urabandai-inf.com/

【福島県】美しい湖と真っ赤な渓谷の紅葉をめぐる「磐梯吾妻レークライン」

磐梯の湖沼群を繋ぐように伸びる、裏緩やかなアップダウンと爽快な中高速コーナーが続く快走道路。桧原湖や小野川湖の青い水面と、山々を彩る鮮やかな紅葉が交互に現れ、ヘルメット越しに見える景色が目まぐるしく変化する。最大のハイライトは「中津川渓谷」。橋の上から見下ろす深い谷底は、燃え上がるかのような真っ赤なカエデや黄葉で埋め尽くされ、圧巻の景観を誇る。渓谷のすぐそばにある「中津川渓谷レストハウス」はツーリング途中の最高の休憩拠点。名物の磐梯山コロッケなどを味わいつつ、散策路を歩いて渓谷美を間近で体感するのもおすすめだ。「道の駅ばんだい」や沿道の展望スペースで愛車を停め、秋の深まりを感じたい。

Road Information
区間距離:約 13.1 ㎞
通行料金:なし
冬季閉鎖:11月上旬~4月下旬
問:裏磐梯観光協会
https://www.urabandai-inf.com/

【青森県】連続するヘアピンと鮮やかな紅葉に挑む「津軽岩木スカイライン」

軽の雄峰・岩木山の山肌に刻まれた、日本一とも称される「69津カ所の連続ヘアピンカーブ」が待ち受ける超テクニカルロード。次々と現れる急減速からの立ち上がりコーナーはライディング技術をフルに試される面白さがあり、攻め甲斐は抜群だ。高度を上げるごとに視界が開け、見下ろせば幾重にも重なるカーブとブナの紅葉が織りなす幾何学模様のような絶景が広がる。終点の8合目にある「スカイラインレストハウス」からは、色づく津軽平野と遠く広がる日本海を一望できる大パノラマがご褒美だ。名物のイカ焼きや温かいスープで一息つきながら、乗り越えてきた極上の峠道を振り返る時間は格別。唯一無二の達成感と秋の絶景が手に入る、ストイックなライダーにおすすめの道だ。

Road Information
区間距離:約 9.8 ㎞
通行料金:1200 円
冬季閉鎖:11月上旬~ 4月下旬
問:津軽岩木スカイライン
https://www.iwaki-skyline.jp/

【青森県】日本海を望む断崖と秋の絶景を駆け抜ける「竜泊ライン」

津軽半島西海岸を北上し、竜飛崎へと至る絶景ワインディング。荒々しい日本海の海岸線から一気に標高を上げ、断崖絶壁にへばりつくような連続コーナーを駆け抜けるダイナミックな走行感覚が魅力だ。秋には山肌の低木や草花が渋い黄褐色に染まり、青く澄み渡る海と強い秋風が相まって果てしなく哀愁漂うツーリング情景を作り出す。コース最高の展望地「眺泊台(ぎょうはくだい)」は絶対外せない立ち寄り場所。

Road Information
区間距離:約 23 ㎞
通行料金:なし
冬季閉鎖:11月中旬~ 4月下旬
問:中泊町役場
https://www.town.nakadomari.lg.jp/

【岩手県】深いブナ林に囲まれた静かな紅葉ロード「八幡平樹海ライン」

華やかなアスピーテラインの裏手にひっそりと佇む、静寂と深い自然を味わえるブナ林の快走ルート。名の通り深い樹海の中を突き抜けるワインディングで、頭上を覆い尽くす鮮やかなカエデやブナの黄金色のキャノピー(屋根)をくぐり抜けるような走りが楽しめる。見通しの良いコーナーが多く、エンジンの鼓動を感じながらゆったりと秋の森に没入できるのが最大の魅力だ。沿線にある「松川温泉」や「藤七温泉」は秘湯好きのライダーにはたまらない。

Road Information
区間距離:約 17.1 ㎞
通行料金:なし
冬季閉鎖:11月上旬~ 4月中旬
問:八幡平市観光協会
https://www.hachimantai.or.jp/

【秋田県/山形県】色鮮やかな紅葉と日本海を見下ろす絶景「鳥海ブルーライン」

日本海の海抜0m付近から一気に標高約1,100mまで駆け上がる、山と海が交錯する雄大なダイナミック道路。適度な傾斜と大きなRを描くコーナーが連続し、スロットルを開けるたびに広がっていく壮大な景色がライディングの興奮を高める。秋は山頂から裾野へかけてグラデーション状に染まる紅葉と、澄み渡る青い海との対比が息をのむ美しさだ。

Road Information
区間距離:約 16.8 ㎞(秋田側)、約 18.1 ㎞(山形側)
通行料金:なし
冬季閉鎖:11月上旬~ 4月上旬
問:にかほ市観光協会
https://nikaho-kanko.jp/

【福島県/山形県】ワインディングと紅葉の桧原湖を見下ろす「西吾妻スカイバレー」

山形の白布温泉と福島の裏磐梯を結ぶ、険しい峠越えのワインディングロード。標高差を稼ぐ連続ヘアピンカーブとタイトなコーナーが続き、マシンを傾けてクリアしていくライディング本来の楽しさを存分に体感できる。山頂付近へと駆け上がると視界が一気に開け、鮮やかな黄色に染まるブナの原生林と、眼下に広がる桧原湖の絶景がライダーを迎える。

Road Information
区間距離:17.8 ㎞
通行料金:なし
冬季閉鎖:11月上旬~ 4月下旬
問:米沢観光物産協会
https://yonezawa.info/

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