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マイケル・ダグラス、40年越しに共演女優との恋を告白

  • 2026.10.4

『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』(1984年)で共演したマイケル・ダグラスとキャスリーン・ターナー。ふたりは長年「撮影中には何もなかった」と言い続けてきたが、マイケルが10月6日に米国で発売される回顧録『One Helluva Ride』で、その説明を自ら覆した。(フロントロウ編集部)

「それは嘘でした」

発売に先立って公開された回顧録の抜粋によると、マイケルは当時、最初の妻ディアンドラ・ルーカーと別居中だった。そして撮影中に、キャスリーンと恋愛関係になったという。

ふたりの間の“化学反応”は、公開当時から観客にも伝わっていた。マイケルは「キャスリーン・ターナーとの相性があまりに強かったので、観客は何年も、私たちが撮影中に付き合っていたと確信していた」と回顧録につづっている。続編『ナイルの宝石』(1985年)、『ローズ家の戦争』(1989年)、そして数年前のドラマ『コミンスキー・メソッド』のプロモーションに至るまで、ふたりは一貫して交際を否定してきた。公式の説明は「すごく気が合ったし、お互いに惹かれてもいたけれど、何も起きなかった」というもの。マイケルはそれについて、「それは嘘でした」と明かしている。

40年以上にわたって事実を伏せていたのは、当時の妻と息子を守るためだった。ふたりの関係は徹底して隠されており、監督のロバート・ゼメキスも共演者のダニー・デヴィートも気づいていなかったという。

終わらせたのは、妻の撮影現場訪問

マイケルはふたりの関係について、「ひと晩かぎりの浮気ではありませんでした。一緒に働くなかで、プレッシャーのかかる状況のなか、お互いへの敬意と思いやり、そして惹かれ合う気持ちから自然に育っていったものでした」と振り返っている。

転機となったのは、ディアンドラが息子キャメロンを連れてメキシコの撮影現場を訪れたことだった。マイケルによると、「ディアンドラは怪しんだ。女の勘というやつでしょう」。ディアンドラはキャスリーンとふたりきりになった際、自分たちがまだ夫婦であることをはっきり伝えた。別居に対する認識は、夫婦でまったく異なっていたのだ。キャスリーンは夫婦の間に割って入ることを望まず、マイケルとの関係を終わらせた。その後、マイケルは妻のもとへ戻った。

ただ、マイケルは「キャメロンのためにそうしましたが、よりを戻すべきではありませんでした」ともつづっている。ディアンドラが離婚を申請したのは1995年のこと。ふたりの離婚は2000年に成立し、マイケルは同年、女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズと再婚。その後、息子ディランと娘ケイリスが誕生した。

キャスリーンの反応は「なんて大騒ぎ」

この告白を受けて、キャスリーンは米時間10月2日に声明を発表した。「あらまあ、40年も前のことで、なんて大騒ぎ!マイケルのことは大好きですし、本を読むのを楽しみにしています」。

キャスリーンは2023年の英The Guardianのインタビューで、「私たちは恋に落ちかけていたのかもしれません」と語りつつ、ディアンドラが撮影現場に来て、マイケルがまだ結婚していることを明確にしたため、関係を進展させなかったと説明していた。今回のマイケルの告白は、その“未遂”とされていた話に、さらに一歩踏み込んだものとなった。

回顧録には、ふたりが続編『ナイルの宝石』の脚本を一緒に手直ししたエピソードも収められている。マイケルは、ページを交換しながらセリフを練っていくうちに「わだかまりを乗り越えていくようだった」と回想。恋愛関係は終わっても、名コンビとしての関係はそこから立て直されていったのかもしれない。

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