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【漫画】「昨日の値段にしろ!」特売終了後も値引きを迫る常連客。店員が終了日を示して返した言葉

  • 2026.10.4
【漫画】「昨日の値段にしろ!」特売終了後も値引きを迫る常連客。店員が終了日を示して返した言葉

昨日の特売価格を迫る常連客

混み合うレジで常連客が柔軟剤の値段を問いただします

二十代後半の頃、私は福岡市内のドラッグストアでレジのパートをしていました。

週末の夕方は十人ほどが並びます。その列に、毎週来る五十代くらいの男性がいました。柔軟剤を読み取った瞬間、男性は表示を指さしました。

「これ、昨日より高くないか?」

昨日は特売で、今日は通常価格です。私は画面を確認し、説明しました。すると男性は柔軟剤を台へ押し出し、列に聞こえる声で私を責め始めました。

常連客は列を止めたまま昨日の特売価格を押しつけます

「昨日の値段にしろ!」

「客に損をさせる気か。」

私には価格を変える権限がありません。それでも男性は会計を止め、後ろの列を顎で示します。急ぐお客様たちの視線が、私にも集まりました。

「待たせているのはあんただろ。」

列を止めているのは男性なのに、私が悪いことにされます。震える指を隠し、また謝りそうになりました。

私は終了日と通常価格を示し値引きの要求を断ります

そこで私は、レジ脇に残る柔軟剤の特売案内を示しました。会計画面も通常価格です。

「特売の終了日は昨日です。」

「今日は表示どおりの価格です。」

男性は私の指先を見ても、引き下がりません。

「そんな紙は知らん。」

「いつも来ている客だぞ。」

常連であることを理由に例外を作らせようとします。私は値引きを約束せず、案内を男性の前に置きました。

終了日を示した私と黙った常連客

店長にも自分で根拠を伝え同じ案内を確認してもらいます

「責任者を呼べ。教育がなっとらん。」

男性は五分ほど文句を続けました。私は店長を呼びました。店長も案内の日付を読み、男性へ向き直ります。

男性はまだ私を睨んでいました。

けれど終了日と価格を並べれば、私の説明は同じです。

私は自分の声で、店長にもお客様にもその事実を伝えました。

終了日を見た常連客は言葉を失い商品を置いて去ります

店長は男性と私の前で、特売案内を確認しました。

「担当の案内どおり、特売は昨日までです。」

男性はもう一度終了日の欄を見ます。周囲の客にもその文字は見えていました。

男性が開きかけた口を閉じます。商品から手を離し、私への言い分も止まりました。

価格は変わりません。男性は柔軟剤を台に置いたまま、目を合わせずに店を出ました。

後ろの列の先頭客が、商品をレジ台へ寄せます。

私は先頭客を案内し止まっていた会計を再開します

「ちゃんと説明、聞こえていましたよ。」

私は息をつき、柔軟剤を脇へよけました。

「お待たせしました。こちらからどうぞ。」

次の商品を読み取り、止まっていた列を進めます。店長も横で会計を手伝いました。男性の声に押されていた場所で、自分の案内で仕事を再開できたのです。後日も男性は来店しましたが、私のレジには並ばなくなりました。あのとき手は震えていました。それでも、無理な値引きを引き受けずに済んだことを覚えています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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