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【医師解説】夏の蓄積ダメージが原因?秋に気になる「かかとのガサガサ」のケア方法

  • 2026.10.3
Saji+(さじたす)

夏の間は、サンダルなどで素足になる機会が増えます。そんな夏が過ぎ、秋になってふと足元を見ると、「かかとがガサガサしている」「以前より硬くなった気がする」と気づくこともあるのではないでしょうか。 この記事では、野村皮膚科医院院長・野村有子先生の解説をもとに、夏に受けたダメージがかかとのガサガサにつながる理由から、悪化させないための正しいケア方法、注意したい皮膚トラブルのサインまで詳しく解説します。 本ページは一部プロモーションが含まれています。

夏の終わりにかかとがガサガサ…その原因は?

Saji+(さじたす)

 

かかとの乾燥と聞くと、空気が乾いた冬をイメージしがちですが、かかとは季節を問わず乾燥しやすい部位です。夏の間に素足で過ごす時間が増えたり、サンダルや靴による摩擦刺激で、気づかないうちにかかとへのダメージが蓄積していることがあります。ここでは代表的な原因を4つの視点から見ていきましょう。

かかとはもともと乾燥しやすいパーツ

かかとの皮膚には、うるおいを保つために皮脂を分泌する皮脂腺がありません。顔や体の他の部分は皮脂によって自然な保湿膜がつくられますが、かかとにはその仕組みがなく、もともと乾燥しやすい構造になっています。汗はかいても皮脂による保護がないため水分が逃げやすく、これが一年を通してガサガサになりやすい根本的な理由の一つです。

体重の重みや歩行による摩擦でダメージが蓄積

踵にを気にする女性
Saji+(さじたす)

 

かかとは立っているときや歩くときに、体重の約70%もの圧力を常に受けている部位です。加えて、歩行のたびに靴との摩擦にもさらされています。皮膚はこうした負担から自らを守ろうとして角質を厚くしますが、蓄積しすぎるとうるおいが行き渡りにくくなり、硬くゴワついたガサガサ肌につながってしまいます。

紫外線・エアコンでさらに乾燥が進む

夏はサンダルなどで素足を露出する機会が多く、紫外線や外気の刺激をかかとが直接受けやすくなります。さらに夏は、冷房で冷えた足元と、直射日光で熱くなったアスファルトとの間に生じる、最大約40℃近い温度差に足元がさらされます。この激しい温度差を繰り返すことで血管が急激に収縮したり広がったりしているうちに、深刻な乾燥と血行不良を引き起こしてしまうのです。乾燥により蓄積された古い角質が、ガサガサやひび割れの土台になってしまいます。

血行不良と加齢の影響

かかとは心臓からとくに遠い体の末端に位置するため、もともと血流が滞りやすい部位です。血行が悪くなると、皮膚のターンオーバーのリズムも乱れやすくなります。さらに加齢や生活習慣の乱れによってターンオーバーの周期そのものが長くなると、日常的な摩擦や圧迫の影響も受けやすくなり、皮膚の生まれ変わりが追いつかず硬い角質が蓄積してしまいます。

夏に受けたダメージを放置しない!ガサガサを悪化させるNG習慣

やすりと足
Saji+(さじたす)

 

かかとのガサガサが気になると、つい角質を削って一気に滑らかにしたくなるもの。しかし、力を入れてゴシゴシと削ったり、毎日のように角質ケアをおこなったりすると、肌のバリア機能まで傷つけてしまう恐れがあります。バリア機能が低下すると、肌はそれを補おうとしてさらに角質を厚くしようと働いてしまうため、かえってガサガサが悪化するという悪循環に陥りかねません。

 

角質ケアを取り入れる場合は、週1〜2回程度を目安に、やさしくおこなうことが大切です。また、削ったあとはそのままにせず、必ず保湿をしてうるおいを補いましょう。

まずはかかとの状態をチェック

踵にを気にする女性
Saji+(さじたす)

 

ケアを始める前に、まずは自分のかかとの状態を客観的に確認してみましょう。かかとは普段、自分の目に入りにくい部位のため、気づかないうちに荒れが進んでいることも少なくありません。

 

そこでおすすめなのが、スマートフォンのカメラを使ってかかとを撮影する「フットセルフィー」というセルフチェック方法。

 

やり方は簡単です。まず、かかとが見える、無理のない姿勢で座ります。次に、カメラをかかとから10cmほど離し、ピントを合わせて撮影しましょう。撮影した写真を拡大して、皮膚の状態と色をチェックします。

 

チェックするポイントは、カサつきや皮むけ、ひび割れの有無です。健康なかかとは血色の良い肌色をしていますが、黄色っぽく見える場合は角質が厚くなっているサイン、紫色っぽく見える場合は血行が悪くなっているサインと考えられます。気になる症状が見つかったら、早めのケアを始めましょう。

夏のダメージをケア!自宅でできる基本のかかとケア

かかとのガサガサをこれ以上悪化させないためには、日々のちょっとした習慣が大切です。ここでは、自宅で無理なく続けられる基本のケア方法を4つのステップで紹介します。

お風呂で硬くなった角質を柔らかくする

バスタブにお湯を張るイメージ お風呂
Saji+(さじたす)

 

40℃前後のぬるめのお湯に10〜15分ほどゆっくり浸かると、かかとが温まって角質に水分を含むため、角質がほぐれやすくなります。角質を落とす場合は、削りすぎないよう注意しましょう。ナイロンタオルなどでゴシゴシこするのも避けたいところです。摩擦は肌への刺激になり、黒ずみの原因になることもあります。

お風呂上がりすぐの保湿を習慣に

Saji+(さじたす)

 

入浴後の角質は水分を含んでやわらかい状態になっているため、保湿の効果を実感しやすいタイミングです。肌が乾く前に、できるだけ早く保湿クリームでうるおいを補いましょう。

忙しくてすぐにケアできない場合は、就寝前におこなっても構いません。毎日のケアに取り入れ、無理なく継続することを優先しましょう。

靴下で保湿力アップ

Saji+(さじたす)

 

保湿ケアのあとに靴下を履くことで、クリームの浸透をサポートし、うるおいを逃さずキープできます。靴下の素材は、綿やシルクなど天然素材のものが肌に優しくおすすめです。

就寝中に靴下を履くのに抵抗がある場合は、つま先が出るタイプのかかと専用ケアアイテムを活用するのもひとつの方法です。

マッサージで血行を促す

Saji+(さじたす)

 

保湿と同時にマッサージを取り入れると、血行を促しながらうるおいをなじませられます。

 

まずは、クリームを人差し指の第一関節までの量を目安に片足分手に取り、手のひらで軽く伸ばします。かかとの状態をチェックし、とくに乾燥している場合は多めにクリームを使うといいでしょう。

 

両手を使って足の裏・甲・指全体にクリームを広げ、足指のつけ根から指先、爪のまわりを1本ずつていねいにマッサージしていきます。最後にかかとへたっぷりとクリームを塗り込み、反対側の足も同様におこないましょう。

保湿クリームの選び方

症状に合ったクリームを選ぶ

踵にクリームを塗る女性
Saji+(さじたす)

 

野村医師によると、かかとのケアでは、症状に合わせて保湿クリームを選ぶことが大切です。かかとの保湿クリームには、主にビタミン配合タイプと尿素配合タイプがあり、それぞれ期待できる働きが異なります。

 

ビタミン配合タイプ

ビタミン配合タイプは、うるおいを与えながら血行を促す働きが期待できるため、冷えや血行不良が気になる場合のかかとケアや、ひび割れやあかぎれに向いています。

 

尿素配合タイプ

尿素配合タイプは角質をやわらかくする作用に優れているので、厚くなった角質に効果的ですが、ひび割れが深い部分に使うと刺激になる場合があるため注意が必要です。

 

こんな症状は要注意|皮膚トラブルの可能性も

踵のひび割れがひどい
Saji+(さじたす)

 

 

セルフケアを続けているのになかなか改善しない、痛みやかゆみを伴うといった場合は、単なる乾燥ではなく、皮膚トラブルが隠れている可能性があります。ここでは、とくに注意したいケースについて解説します。

ひび割れが深い・痛みがある場合

かかとのひび割れが深くなり、痛みや出血を伴う場合は、セルフケアだけで改善するのが難しいケースもあります。細菌感染などを起こしている可能性もあるので、注意が必要です。

かゆみや皮むけがある場合(水虫の可能性)

かかとのガサガサがなかなか改善しない場合、単なる乾燥ではなく水虫が原因になっていることもあります。かかとにできる水虫は角質が厚くなるタイプが多く、乾燥やあかぎれと見分けがつきにくいのが特徴です。足の指の間の皮がむけている、かゆみを伴う、家族に水虫の人がいるといった場合は、水虫の可能性も視野に入れましょう。

セルフケアで改善しないときは受診を

保湿や角質ケアを続けても症状が良くならない場合や、痛み・かゆみ・赤みなどが見られる場合は、自己判断で市販薬を使い続けず、皮膚科を受診することをおすすめします。原因を正しく把握して治療すれば、根本的な解決策も見つけやすくなるでしょう。

 

(監修:野村有子院長)

ガサガサ・ひび割れにはビタミン配合がおすすめ

Saji+(さじたす)

 

かかとのガサガサやひび割れが気になり、ビタミン配合タイプを使いたい場合には、指定医薬部外品のユースキンがおすすめです。4つの有効成分が、ひび・あかぎれ・しもやけに効果を発揮し、2つのうるおい成分が肌にうるおいを与えてくれます。

 

ユースキンの特徴でもある、クリームの黄色は、水溶性ビタミンの一種ビタミンB₂の色によるものです。また、有効成分dl-カンフルによるスッとした使用感も特徴の一つです。30gチューブから180gのポンプタイプ、つけかえ用パウチまでサイズ展開があるので、自宅用・携帯用など、用途に合わせて選べます。

 

就寝時の保湿力を高めたい人は、つま先がカットされた「ユースキン ヒールガード」も併用してみましょう。

まとめ|夏のダメージを秋のうちにケアして、なめらかなかかとへ

踵にを気にする女性
Saji+(さじたす)

 

かかとの荒れは、気づいたときにはすでに角質が厚くなっていることが多く、その分ケアにも時間がかかります。だからこそ、日々のケアの積み重ねが何より大切です。

 

秋のケアアイテムには、4つの有効成分と2つのうるおい成分を配合した指定医薬部外品、ユースキンがおすすめです。マッサージをしながら塗り込むことで保湿と血行促進を同時にケアできます。夏に受けたダメージをそのままにせず、秋のうちからかかとのケアを始めて、冬に向けてなめらかな足元を目指しましょう。

 

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