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パットで起こる大きなミスの原因は?方向性よりタッチを磨こう

  • 2026.10.3

パットが苦手なアマチュアは、「真っすぐ」にこだわりていねいにパッティングしようとしているせいでリズムやイメージを損なっているケースが多いという。パットの平均点を上げるには、アバウトな「お先に」がいい!

細かな方向よりもタッチを大事にする

「お先に」感覚のパッティングでは、構えとストロークだけでなく、狙いもある程度アバウトで構いません。

それでは入る気がしないと感じるかもしれませんが、3〜4メートル以上の長さのパッティングでは、方向よりも距離のズレのほうが大きくなりがち。狙いに気をとられすぎてタッチが雑になることが3パットの原因なのです。

そのため狙いを点にせずに、ある程度の幅をもたせたゾーンで考え、その幅に打ち出せればOKと考えましょう。そして方向よりもタッチに意識を集中してください。右手で下からボールを転がす感覚で、ボールのスピードをイメージするのがポイントです。

ボール地点に行くまでにグリーン全体の傾斜やマウンドの位置を把握しておけばだいたいのラインはわかるので、全然見当違いの方向に打つようなことはありません。

だいたいの幅をイメージすれば大きく外れない

ショートパットは別として、パットの大きなミスの大半は方向よりもタッチのズレで起こる。グリーン全体の傾斜などを見て切れ方をアバウトに把握し、点ではなくゾーンで狙えば大きなミスにはならない。

【ライン読みのコツ】多方向からグリーンを広く見よう

ポイント①グリーン外から全体の傾斜を見る

グリーンに上がる前に、歩きながらグリーン回りを見て、グリーン全体の傾斜を把握。

ポイント②カップ付近の傾斜と状態を確認

カップに近寄って、カップ周りの傾斜や芝目を事前にチェックしておくことも大事。

ポイント③グリーン上のマウンドをチェック

グリーン全体の傾斜を考慮したうえで、マウンドの位置や大きさをチェック。ボールの転がりにどんな影響が出るかを考えてラインを微調整しよう。

ポイント④反対側からもラインを読んでおく

カップ側からもラインを見ることでより多くの情報を入手。ただしスロープレーには注意。

アドレスも方向もアバウトだからこそタッチに集中しよう!

右手でボールを転がすイメージ

タッチは右手のフィーリングが大事。ボールがカップ付近まで転がって止まるときの速度をイメージし、右手でボールを下手投げで転がす感覚でその速度を再現するようにストロークしよう。

フォローでボールを押す練習をしよう

タッチを磨くには、バックスイングせずにフォローだけでボールを押して転がす練習が効果的だ。

いかがでしたか? このレッスンをぜひ参考にしてください。

レッスン=服部公翼
●はっとり・こうすけ/1983年生まれ。高校卒業後、国際ゴルフビジネス学院でゴルフを学ぶ。豪州ゴルフ留学などを経て、現座は東京や沖縄を拠点にレッスンを行っている。

構成=鈴木康介
写真=相田克己
協力=取手国際ゴルフ倶楽部

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