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「何人も辞めている」面接で聞いた不穏なひと言。就職後に私が直面した現実

  • 2026.10.1

20代のころ、安定した仕事に就きたいと思い、地元のクリニックに就職した私。多少の人間関係のトラブルなら乗り越えられると思っていましたが、働き始めて間もなく、想像していなかった毎日が待っていました。

「大丈夫です」と答えた就職先で

20代のころ、安定した仕事に就きたいという思いから、私は地元のクリニックの面接を受けました。面接では院長から、

「新人への厳しい対応があるかもしれない。これまでも何人も辞めてしまっている」

と聞かされました。

それでも当時の私は、「人間関係で多少のトラブルがあっても大丈夫だろう」と軽く考えていたのです。それよりも、安定した職場で働きたいという気持ちのほうが勝っていました。

ところが、入職後に待っていたのは想像以上の毎日でした。無視をされたり、周囲を巻き込んで私に聞こえるように悪口を言われたり、私物を置く場所を突然使えなくされたりと、さまざまな嫌がらせを受けるようになったのです。

少しずつ弱っていく心

このような経験を通して、精神的な負担を受け続けると、心が少しずつ弱っていくのだと身をもって知りました。何度も泣きましたし、その場から逃げ出したいと思ったこともありました。

ただ、当時の私は経済的な事情もあり、簡単に辞められる状況ではありませんでした。

目の前の仕事に集中した結果

そこで私は、人間関係のことばかり考えず、仕事のスキルを身につけることに集中しようと思いました。相手にどう思われるかばかりを気にするよりも、まずは自分にできることを増やそうと考えたのです。

毎日の業務を覚え、少しずつ経験を積み重ねていくうちに、自分の力で仕事を回せるようになっていきました。

すると、それまで続いていた嫌がらせも次第に落ち着いていきました。そして、私にきつく当たっていた相手とも、普通に会話ができるようになったのです。

もちろん、関係が改善したからといって、私が心を開くことはありませんでした。その後、私は退職を選びましたが、あの経験は自分を支える力の一つになったと思います。

まとめ

今回の経験を通して、つらい人間関係の中でも、自分ができることに目を向けることで、気持ちを保つ支えになる場合があるのだと感じました。当時は苦しい毎日でしたが、目の前の仕事に集中した時間は、その後の自分を支える経験になったと思います。一方で、無理をし続ける前に、誰かに相談したり距離を置いたりすることも大切だったのではないかと、今では感じています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:米倉あかり/30代女性・会社員

イラスト:ふるみ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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