1. トップ
  2. エンタメ
  3. 「かなりの秀才」「スゲェ」偏差値70超え『難関校』→日本有数『名門大』に進学!『ごくせん』『相棒』出演【国民的名優】

「かなりの秀才」「スゲェ」偏差値70超え『難関校』→日本有数『名門大』に進学!『ごくせん』『相棒』出演【国民的名優】

  • 2026.10.7
undefined
俳優・宇津井健 (C)SANKEI

芸能界には、名門校で学び、その知性や特技を芸能活動にも活かしてきた人物がいます。そこで、今回は“名門校出身の高学歴芸能人”をテーマに、5名をセレクトしました。

第4弾でご紹介するのは、千葉県の名門校から早稲田大学へ進学した後、日本を代表する名俳優として長年にわたり活躍した俳優です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに人選・制作された記事です
※一部、経歴やエピソードに関するネタバレを含みます

千葉県立千葉高校を卒業、早稲田大学では馬術部に!

1931年10月24日生まれ、東京都出身の故・宇津井健さん。

スマートで知的なルックスも魅力のひとつで、数々の作品で存在感を発揮してきました。「かっこいいなぁ」「日本の財産とも言える名優」「素晴らしい俳優さん」といった声も聞かれ、日本を代表する俳優のひとりです。

そんな宇津井さんは、千葉県立千葉中学校を経て、県内トップクラスの進学校として知られる偏差値72~74の千葉県立千葉高校を卒業しています。

高校時代は、作家・尾崎士郎さんの小説『人生劇場』を愛読していました。同作では、早稲田大学に進学した主人公・青成瓢吉の青春が描かれており、宇津井さんはその影響もあって早稲田大学を志望。もともと演劇にも興味があり、演劇博物館があったことも進学先として魅力に感じていたそうです。

見事合格し、早稲田大学第一文学部演劇専修へ進学。入学式を前に、馬に乗った早稲田大学の学生を見かけたことをきっかけに、その姿に一目ぼれし、馬術部に入部しました。

その後は馬術部の活動に熱中するあまり学業が遅れ、4年間での卒業が難しい状況に。さらに、在学中に俳優養成所のオーディションに応募して合格したこともあり、大学を中退して俳優の道へ進むことになります。SNSでは、「かなりの秀才」「スゲェ」など驚きの声も見受けられました。

馬術の腕を買われて俳優デビュー!

1953年、俳優座養成所2年生だった宇津井さんは、俳優座・新東宝製作映画『草を刈る娘』(『思春の泉』)の主演に抜てきされます。作品には裸馬を乗りこなすシーンがあり、馬に乗れる俳優が必要でした。そこで、大学時代に馬術部で鍛えた腕を買われた宇津井さんが主演に選ばれ、俳優デビューを果たします。

その後も、出演作品で乗馬を披露する機会は多く、SNSでは「上手く乗りこなしている」「キレキレ」「颯爽たる乗馬姿」といった声が寄せられています。

1957年から1959年にかけて公開された特撮ヒーロー映画『スーパージャイアンツ』シリーズでは、全身タイツ姿の紳士的なヒーローを演じ、一躍その名を広めました。多くの子どもたちから支持を集め、人気俳優として知られるようになります。

1961年、所属していた新東宝が倒産したことを受けて大映へ移籍すると、映画だけでなくドラマにも活動の場を広げていきます。

そして1965年から放送された主演ドラマ『ザ・ガードマン』で大ブレイク。宇津井さん演じる高倉キャップら勇敢なガードマンたちが、昼は人々の生活を守り、夜は大都会・東京に渦巻くさまざまな凶悪犯罪や陰謀に敢然と立ち向かう姿を描いた作品です。最高視聴率41%、放送回数350回、放送期間6年9か月という記録を打ち立てる大ヒット作となり、宇津井さんは人気俳優としての地位を確立しました。

『渡る世間は鬼ばかり』『ごくせん』『相棒』など人気作品に出演!

undefined
ドラマ「長生き競争!」トークイベント 宇津井健 (C)SANKEI

『ザ・ガードマン』で一躍有名となった宇津井さんは、その後も数々の話題作に出演しました。

1974年から放送が始まったドラマ『赤いシリーズ』では、主演の山口百恵さん演じる主人公の父親役を好演するなど、お茶の間に大きな感動を届けました。

また『渡る世間は鬼ばかり』の第8シリーズでは、藤岡琢也さんの後を継ぎ、2代目・岡倉大吉役に。長年愛されてきた人気シリーズを支える重鎮キャストとして、存在感を発揮しました。

さらに、2002年から始まったドラマ『ごくせん』シリーズでは、主人公・ヤンクミこと山口久美子の祖父、黒田龍一郎役を演じています。任侠一家の組長でありながら情に厚い黒田を好演し、若い世代からも親しまれました。放送から年月が経った現在も、「宇津井健さん目当てで見てた」「ダンディ」「尊い……」など、その演技を懐かしむ声が見られます。

ドラマは人気を集め、3シリーズが制作されたほか、2009年には映画『ごくせん THE MOVIE』も公開。興行収入34.8億円を記録するヒット作となりました。

また、国民的シリーズ『相棒』では、金子警察庁長官を演じ、物語の要所で存在感を放つ重要な役どころを務めました。

長年にわたり幅広い役柄を演じ、多くの人に愛された宇津井さん。その功績は、これからも語り継がれていくことでしょう。


※記事は執筆時点の情報です

の記事をもっとみる

注目コンテンツ