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「アマプラ様ありがとう」「キタキタキター!」公開から“たった1年”で【独占配信】決定!興収50億超え『爆ヒット映画』

  • 2026.10.5
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第66回ブルーリボン賞授賞式 二宮和也 (C)SANKEI

ドラマや映画の中には、見慣れた日常の風景を舞台にしながら、観る者を物語の世界へ引き込んでしまうような作品があります。今回は、そんな中から“話題沸騰の名作”をテーマに5本セレクトしました。本記事ではその第1弾として、同じ地下通路をさまよいながら異変を見極め、出口を目指す男性のサバイバルを描いた作品をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

  • 作品名(配給):映画『8番出口』(東宝)
  • 公開日:2025年8月29日
  • 出演:二宮和也(迷う男 役)ほか

主人公は、地下鉄の改札を出た後、地下通路を歩き続ける「迷う男」(二宮和也)です。出口へ向かっているはずなのに、「歩く男」(河内大和)と何度もすれ違い、やがて自分が同じ場所を周回していることに気づきます。

そこで目にしたのが、異変があったら引き返し、異変が見つからなかった場合は、引き返さずそのまま8番出口を目指すというルールです。判断が正しければ出口の数字は増えますが、異変を見落とすと0番出口へ戻されます。迷う男は次々と起こる不可解な現象に向き合いながら、無限に続くような地下通路からの脱出を目指していきますーー。

公開から約1年、Prime Videoで見放題独占配信スタート

2025年に劇場公開された映画『8番出口』は、2026年10月2日からPrime Videoで見放題独占配信が始まりました。映画館での公開から約1年後、自宅でも定額配信で楽しめるようになっています。SNSでは「アマプラ様ありがとう」「キタキタキター!」「絶対みます!」など、歓喜の声が続出しており、その人気ぶりがうかがえます。

本作は、KOTAKE CREATE氏が2023年に制作したインディーゲームを実写映画化した作品です。ゲームと同じく、異変を見つけたら引き返すというシンプルなルールを軸にしながら、映画では二宮さん演じる迷う男の背景や人間ドラマも盛り込まれました。

映画館で見逃した人はもちろん、原作ゲームを遊んだことがある人も、映画版ならではの物語や異変を楽しんでみてはいかがでしょうか?

興収51.7億円&国内外の受賞歴

映画『8番出口』は興行面でも大きな実績を残しました。2025年の興行収入は51.7億円で、同年の邦画興行収入ランキングでは7位にランクイン。

興行収入だけにとどまらず、第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭では、中田ヤスタカさんと網守将平さんが最優秀音楽賞を受賞するなど、高い評価を獲得しました。

第49回日本アカデミー賞では、歩く男を演じた河内大和さんが新人俳優賞、編集を担当した瀬谷さくらさんが優秀編集賞を受賞。そんな本作にSNSでは「脚本がすごい」「良い作品に出会えた」といった声が見られました。

小松菜奈は当初“声だけ”の予定だったーー約1年ぶりの映画出演

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映画「余命10年」DVD発売記念イベント 小松菜奈 (C)SANKEI

本作で物語に奥行きを加えたのが、小松菜奈さんです。小松さんは、原作ゲームには登場しない映画オリジナルキャラクター・ある女を演じました。

当初、小松さんは声だけで出演する予定でしたが、撮影や編集を進める中で川村元気監督が構成を変更し、小松さん本人が画面に登場する場面も追加。約1年ぶりの映画出演だったことから撮影初日は強く緊張し、声にも震えが出るほどだったといいます。重要な登場人物の一人として、迷う男の物語に関わる重要な存在を演じました。

カンヌで約8分間のスタンディングオベーション

映画『8番出口』の特徴は、ストーリーのないゲームを、そのまま再現するだけではなく映画として再構築した点にもあります。川村監督は、まず地下通路という空間を作り、そこへ登場人物を置いてから物語を組み立てるという通常とは異なる方法で制作しました。

撮影した映像を編集し、二宮さんと話し合って動きやセリフを修正しては撮り直す作業も繰り返し行ったそう。二宮さんは撮影監督と地下通路を1日で約30周したこともあり、制作そのものがゲームのリプレイのように進められたとのこと。

完成した作品は第78回カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門で世界初上映され、終了後には観客が総立ちとなり、約8分間のスタンディングオベーションが起こりました。日本のインディーゲームから生まれた世界観が、海外の観客にも届いたことが分かります。

ゲームのルールを生かしながら、人間ドラマと独自の映像表現を加えた本作。Prime Videoで配信が始まった今、地下通路に仕掛けられた異変をもう一度探してみてはいかがでしょうか?

※記事は執筆時点の情報です

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