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小田急バス、2029年度に現金払い終了→“完全キャッシュレス化”に賛否「助かる」「現金しか使わない人は…」

  • 2026.10.25
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出典元;PIXTA(画像はイメージです)

小田急バスは、一般路線バスへの「クレカ乗車」サービスの導入を順次進め、2029年度までに現金での支払いを終了し、完全キャッシュレス化を目指すと発表しました。

今回の発表に、SNSでは「便利!」「助かる」といった声や「現金派はどうする?」「使えるクレジットカード会社は?」など、さまざまな反響が寄せられています。

現金対応の負担軽減やスムーズな運行に向けて

小田急バスは、一般路線バスへの「クレカ乗車」サービスの導入を順次進め、2029年度までに完全キャッシュレス化を目指すと発表しました。

同社では2024年3月から、吉祥寺駅・新百合ヶ丘駅と羽田空港を結ぶ空港連絡バスや、みたかシティバスの三鷹の森ジブリ美術館ルートで、クレジットカードによる乗車サービスを提供しています。

訪日外国人を含む幅広い乗客のニーズに応えるとともに、現金対応に伴う乗務員の負担軽減や円滑な運行にもつながっているといいます。

今回、一般路線バスにも対象を広げる背景には、現金の取り扱いにかかるコストや、乗降時の課題があります。

小田急バスの調べによると、2025年度の一般路線バスでは、運賃支払いに占める現金の割合は約4%にとどまっていました。一方で、現金での支払いには、釣り銭の準備や売上金の回収・精算、運賃箱の保守・点検など、継続的なコストがかかります。

また、乗客が現金で支払ったり、車内で交通系ICカードにチャージしたりすると、停車時間が長くなる場合もあります。こうした課題を減らし、よりスムーズな運行につなげる狙いがあるようです。

導入に向けて、2026年度後半から車載運賃箱の改修作業が始まる予定です。交通系ICカードに加え、クレジットカードなどの決済手段を整備しながら、段階的にキャッシュレス化を進めていきます。

最終的には、2029年度までに一般路線バスでの現金の取り扱いを終了する方針です。

便利になる一方で、気になるのは利用者への影響

今回の発表を受け、SNSではキャッシュレス化への期待の声が上がりました。

「小銭を用意しなくて済むなら便利」「クレジットカードでそのまま乗れるのは助かる」「IC残高が足りないときも慌てなくて済む」など、支払いの手間が減ることへの期待がうかがえます。特に、普段からキャッシュレス決済を利用している人にとっては、バスでも同じ感覚で支払えることがメリットになりそうです。

一方で、「現金しか使わない人はどうなるの?」「クレジットカードを持っていない人への対応も必要では」といった、利用できる人が限られることを心配する声もあります。日常的に利用する交通機関では、幅広い世代が困らずに乗れる仕組みを求める意見もあるようです。

また、「交通系ICカードがあれば十分では」「クレジットカードのタッチ決済にも対応するなら選択肢が増えてよい」など、決済手段の選択肢に注目する反応もあります。このほか「利用できるクレジットカード会社は?」「ICカードのタッチと同じ場所にピッてすればいいのかな」など、具体的な利用方法を気にする人も見られました。

キャッシュレス化によって利便性が高まることへの期待がある一方、現金を必要とする人への配慮や、利用方法の周知も重要になりそうです。

バスの乗り方はどう変わる?今後の対応にも注目

小田急バスが目指す完全キャッシュレス化は、運賃の支払いを便利にするだけでなく、現金の取り扱いにかかる負担を減らし、円滑な運行を支える取り組みでもあります。

一方で、現金での支払いが終了すれば、これまで現金を使っていた利用者は、支払い方法を見直す必要があります。クレジットカードや交通系ICカードなど、利用できる決済手段を事前に確認しておくことも大切になるでしょう。

2029年度までの実現に向けて、今後どのように導入が進むのか、利用者への案内や対応も含めて注目されます。

参考:
小田急バスの一般路線バスへ「クレカ乗車」サービス拡大2029年度までに全台へ導入し、一般路線バスの完全キャッシュレス化を実現(PR TIMES)

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