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ゴーグル装着なし!のぞくだけで360度映像を体験できる「VR双眼鏡」登場

  • 2026.9.29

G1 companyが、関西テレビ放送「カンテレXR」事業と共同で展開している「VR双眼鏡」の販売・レンタル受付を開始。筐体内にVRゴーグルを組み込んだ装置で、利用者は一般的な双眼鏡のようにのぞくだけで360度映像を体験することができる。

「VR双眼鏡」について

VRは観光地の景観を360度映像で伝えられる一方、一般的なVRゴーグルでは装着や操作の案内が必要になる場合がある。

「VR双眼鏡」は、利用者が筐体をのぞいて体験できる構造で、VRゴーグルのように頭へ装着する必要がないため、初めてVRに触れる人や幅広い年代の人も利用しやすい設計になっている。

さらに、「VR双眼鏡」では、過去の街並み、昼間に見る夜景、夏に見る雪景色、雨天時の晴れた風景など、その場の時間や天候に左右されない体験を提供。会計を除き専任オペレーターを必要とせず、利用者自身で体験を始められる手軽さもある。

実証実験と常設展示を経て正式販売へ

また、G1 companyは、観光拠点での実証実験と常設展示を通じて運用方法を検証。今回、自治体や観光施設などが設置環境や目的に合わせて導入できるよう、販売とレンタルの受付を正式に開始した。

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「Pivot BASE ~Travel Café @Tonbori~」での実証実験[/caption]

実証実験では、関西テレビ放送、JTB、G1 companyの3社が、2023年12月19日~2024年1月31日の期間、「VR双眼鏡」を使って紹介した地域への興味や観光意欲が高まるかを調査。目的は、特定の観光地に旅行者が集中する「オーバーツーリズム」を緩和し、大阪を拠点とする旅行者に新たな地域への関心を持ってもらうことだ。

実施場所は、当時JTBが運営していた大阪・道頓堀の観光交流拠点「Pivot BASE ~Travel Café @Tonbori~」と、G1 companyが運営する大阪・住之江の古民家カフェ「anywhere café」の2カ所。全16本の360度観光映像を用意し、2023年8月~12月は無料体験を実施した。

2023年12月19日~2024年1月31日の期間は、200円(税込・3分まで・複数コンテンツ視聴可)の有料体験とアンケート調査を実施し、会計以外はオペレーターを配置せず、来場者自身が体験できる運用方法を採用。現在は、大阪産業局 ソフト産業プラザTEQS「5G X LAB OSAKA」と「anywhere café」で「VR双眼鏡」を体験することできる。

G1 companyについて

「VR双眼鏡」を展開するG1 companyは、XR・AIソリューションを提供する次世代観光体験プロデュースカンパニー。360度映像やVR、メタバースなどを活用し、地域や観光施設の魅力を伝える体験の企画・制作・運営を行っている。

同社代表取締役CEO・小柴恵一氏は、「VRは、観光地の魅力を臨場感とともに伝えられる一方、ゴーグルの装着や機器の操作が体験のハードルになることがあります。VR双眼鏡は、普段使う双眼鏡と同じようにのぞくだけで体験できるため、年齢やVR経験の有無を問わず、気軽に地域の風景や物語に触れていただけます。観光施設や自治体の皆さまとともに、その場所に合った新しい観光体験をつくっていきたいと考えています」とコメント寄せた。

さまざまな施設への導入を想定

「VR双眼鏡」は、展望施設や観光案内所、空港、駅周辺、高速道路のサービスエリアのほか、道の駅や地域の物産館、自治体・観光協会のPR拠点、博物館・美術館・科学館・動物園・水族館、ホテルや旅館、商業施設、イベント会場など、さまざまな施設への導入を想定。

「VR双眼鏡」を見かけたら、のぞくだけで楽しめる360度映像を体験してみては。

G1 company公式サイト:https://genki-1.com

(佐藤ゆり)

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