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妻「すぐ帰ろう」秋の3連休、帰宅した30代夫婦が絶句…タワマン20階リビングで目撃した“信じられない光景”

  • 2026.10.9
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※ChatGPTにて作成(イメージ)

皆さま、こんにちは。不動産管理会社で10年以上の現場経験があり、マンション管理士の資格を持つライターのS.Kです。旅先で、自宅のある地域に台風が向かっているというニュースを見て、落ち着かない思いをした方もいるのではないでしょうか。

今回は、旅行中にタワーマンション20階の窓が台風で割れ、帰宅後、窓を板でふさいだまま3週間過ごしたUさん一家のお話です。

旅先にかかってきた管理会社からの電話

会社員のUさん(41歳)は、妻(39歳)と小学生の娘の3人で、タワーマンションの20階に暮らしています。一家は秋の3連休に、家族で2泊3日の旅行へ出かけました。

出かけた日の夜、宿のテレビでは、台風が自宅のある地域を通過しているとニュースが伝えていました。窓は閉めてきたから大丈夫だろうと話しながらも、妻は落ち着かない様子です。

翌朝、Uさんの携帯電話に管理会社から電話が入ります。

「今朝、管理員が建物の下にガラスの破片が落ちているのを見つけました。見たところ、Uさんのお宅のリビングの窓が台風で割れているようです」

Uさんから話を聞いた妻は「すぐ帰ろう」と言い、一家は旅行を切り上げてその日の午後に帰宅しました。

新しいガラスが届くまで、窓は板でふさいだまま

リビングに入ると窓が1枚割れていて、吹き込んだ雨で床やソファ、ラグが濡れていました。Uさんは、駆けつけた管理会社の担当者から「台風で割れた窓ガラスは、管理組合の保険で入れ替えます」と説明を受けます。

ただし、入れ替えには3週間ほどかかると言われました。Uさんの部屋の窓は、2枚のガラスの間に空気の層を挟んだ複層ガラスであり、「寸法に合わせて工場で作ってから取り付けるため」とのことでした。

割れた窓は、その日のうちに室内側から仮のパネルでふさがれました。板でふさいだ部屋の中で、妻は「昼間でも電気をつけないと暗いね」とこぼします。一家は3週間、昼も照明をつけて過ごしました。

濡れた床やソファ、ラグは、Uさんが入っていた火災保険で直し、自己負担は5万円でした。

窓が割れたら管理会社に連絡し、自分の保険の範囲も確かめておく

マンションの窓ガラスは、部屋の持ち主だけのものではなく、建物全体の共用部分です。台風で割れた窓は、管理組合が建物にかけている保険で直すのが一般的です。

そのため、窓ガラスが割れたときは自分でガラス店に修理を頼む前に、まず管理会社へ連絡しましょう。一方、部屋の中の床や家具の被害は、自分の火災保険で直すことになります。

一例として、三井住友海上の案内では、割れた窓から吹き込んだ雨の被害は補償の対象ですが、開けたままの窓から吹き込んだ雨は対象外です。保険証券を見て、床や壁などの建物の部分と、家具や家電などの家財の両方が対象になっているかを確かめておきましょう。

参考:
マンション標準管理規約(単棟型)及びコメント 令和7年改正版(国土交通省)
問53 マンションに住んでいる場合の火災保険の契約方法を教えてください。(日本損害保険協会)
【火災保険】台風が原因で発生した雨漏りや吹込みは、補償の対象外ですか?(三井住友海上)



ライター:S.K(マンション管理士)
不動産管理会社で10年以上の現場実務に携わり、業界団体の評価制度策定委員会に所属していた経験がある。現在はライターとして、自身の豊富な経験・知見をもとに、一次情報を盛り込んだ不動産記事を多数執筆している。


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