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男性「往復5時間かけて向かったのに…」デートはたったの1時間→女性が“悪気なく放った一言”に男性が『お断り』を決断したワケ

  • 2026.10.30
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは、婚活カウンセラーのでぃんでぃんです!

今回は、39歳・メーカー勤務の男性、年収500万円と、34歳・医療事務の女性、年収380万円のお話です。

「このあと、他の人にも会うので」

お見合いの席で、女性は悪気なくこう口にしました。

「このあと、別の方ともお会いする予定なんです」

婚活中なら、複数の相手とお見合いをすること自体は珍しくありません。しかし、初対面の相手にわざわざ伝える必要があるでしょうか。

男性は笑顔で対応したものの、内心では「自分との時間は、次の予定までの空き時間なのかな」と感じたそうです。

それでも男性は、女性のプロフィールや話し方に惹かれ、交際を希望。女性も了承し、二人はデートへ進むことになりました。

次のデートに向けて、男性は落ち着いて話せる食事場所を探しました。

「こちらのお店はどうですか?」

すると女性は、

「そこ、行ったことあります」

男性は別のお店を提案します。

「じゃあ、こちらは?」

「そこも行ったことあります」

何度提案しても、返ってくるのは却下の言葉ばかり。女性から別の候補が出るわけでもなく、男性は消去法でお店を探すことになりました。

女性にとっては、単に行ったことのある店を避けたかっただけなのかもしれません。

しかし男性からすると、「それなら、行きたいお店を一つでも教えてくれたらいいのに」という気持ちになります。

お店選びは二人で楽しむもののはずが、いつの間にか男性だけが頭を悩ませる状況になっていました。

往復5時間かけて、食事はたった1時間

デート当日、男性は女性の仕事の都合に合わせて予定を調整し、車で往復約5時間かけて会いに行きました。

久しぶりに会えることを楽しみにしていた男性。ところが、食事が終わると女性は、

「じゃあ、今日はこの辺で」

という雰囲気で帰ろうとしたそうです。

食事にかかった時間は、わずか1時間ほど。

男性が「このあと、少しお茶でもどうですか?」と誘えば、もう少し一緒に過ごせたかもしれません。しかし、女性からはそうした提案もありませんでした。

もちろん、デートを長引かせればよいわけではありません。疲れていたり、予定があったりするなら、早めに切り上げても問題ありません。

ただ、遠方から来てくれた相手に「今日は来てくれてありがとう」「せっかくだから、もう少し話しませんか」といった言葉や気遣いがあれば、印象は違ったはずです。

男性は、自分ばかりが時間も労力もかけていることに気づき、温度差を感じるようになりました。

「悪気がない」だけでは関係は続かない

その後、男性から交際終了の申し出がありました。

女性は、自分の言動がそこまで相手を困らせていたとは思っていなかったのかもしれません。

けれど、婚活では自分にとって当たり前の行動が、相手にとっても当たり前とは限りません。

行ったことのある店なら、代わりに候補を出す。遠くから来てくれたなら、感謝を言葉にする。予定があるなら、伝え方に気を配る。

特別なことをする必要はありません。相手の時間や気持ちを想像するだけで、関係は変わります。

「悪気はなかった」で終わらせず、相手がどう受け取るかを考えること。それも、結婚相手と関係を築くために欠かせない思いやりなのです。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部内容を改変・再構成しています。

執筆:でぃんでぃん
大手結婚相談所で14年間活動する現役婚活カウンセラー

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