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33歳男性「自分ばかり質問している気がする」デート中、会話が続かず気まずい空気に…それでも二人が成婚退会したワケ

  • 2026.10.17
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出典:photoAC ※画像はイメージです

こんにちは、婚活カウンセラーのでぃんでぃんです!

今回は、33歳・サービスエンジニア、年収380万円の男性と、31歳・保育士、年収320万円の女性のお話です。

二人はキャンプや動物が好きという共通点から意気投合。ところが、交際が始まると、デート中の会話に悩むようになりました。

質問リストを作って臨んだデート

二人とも緊張しやすく、会話が途切れると沈黙が気になります。

男性「キャンプ、よく行くんですか?」

女性「そうですね。最近は月に一度くらいです」

男性「そうなんですね……」

会話が止まると、女性の頭の中は大忙しです。

(次、何を聞こう。好きな食べ物? 休日の過ごし方?)

女性は会話本を読み、デート前には質問をメモに並べていました。「趣味の話」「仕事の話」「行ってみたい場所」…。

楽しい時間にしたい。沈黙ばかりで、つまらないと思われたくない。その一心でした。

ところが、いざ男性を前にすると、用意した質問が頭から飛んでしまいます。

男性「動物が好きなんですよね?」

女性「はい、好きです」

男性「どんな動物が好きですか?」

女性「犬とかですね」

男性「そうなんですね!」

そこで、また沈黙。

女性は内心、焦っていました。

一方、男性も不安を抱えていました。

「自分ばかり質問している気がする。彼女は僕に興味がないのかな……」

女性は必死に話題を探しているのに、男性にはその努力が伝わっていませんでした。

お互いに頑張っているのに、伝わらない

二人には、結婚までのスピード感にも違いがありました。

男性は、交際を重ねて相手を知り、1年ほどかけて結婚を考えたいタイプ。

一方、女性は、結婚を前提とした出会いだからこそ、3ヶ月ほどで方向性を決めたいと考えていました。

「僕は、もう少し時間をかけてお互いを知りたいんです」

「私は、結婚するために活動しているので、いつまでも決まらないのは不安です」

男性は慎重に考えたい。女性は先が見えないことが不安。どちらも真剣だからこその違いでした。

それでも、二人は相手を知ろうと努力していました。

男性は、女性が勧めてくれた漫画やアニメをこっそりチェック。女性も、男性の好きな作品を予習して、次のデートで話せるようにしていました。

相手のために準備していても、口にしなければ伝わりません。

「この前、教えてくれた漫画、読んでみました」

そんな一言があれば、女性は自分の話に興味を持ってくれたと分かります。男性も自分の好きなものを話せば、女性が話題を広げるきっかけになったかもしれません。

沈黙を埋めるより、気持ちを伝える

交際を進めるなかで、二人は少しずつ相手の不安を知っていきました。

女性が会話を続けようと頑張っていたこと。男性も、自分ばかり質問しているように感じて不安だったこと。

どちらかが会話上手になる必要があったわけではありません。相手も同じように緊張していると分かれば、沈黙の受け止め方も変わります。

結婚までの期間についても、女性が早く方向性を決めたい理由と、男性が時間をかけたい理由を共有することが大切でした。

二人は不器用ながらも相手を知ろうと努力を重ね、成婚へと進みました。

会話が途切れないことが、相性の良さとは限りません。相手の好きなものを覚えたり、勧められた作品を見たり。そんな小さな行動にも、思いやりは表れます。

沈黙が怖いときこそ、完璧な質問を探すより、「実は緊張しているんです」と素直に伝えてみる。そこから、二人らしい会話が始まるのかもしれません。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部内容を改変・再構成しています。

執筆:でぃんでぃん
大手結婚相談所で14年間活動する現役婚活カウンセラー


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