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女性「納得できません」40歳男性との交際中、男性が放った「出産後の仕事」の話に…女性がモヤッとした理由

  • 2026.11.3
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出典:photoAC ※画像はイメージです

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

40歳のAさんと35歳の女性は、真剣交際へ進むまで「結婚後も共働きを続ける」という点で大きな意見の違いはありませんでした。

女性は現在正社員として働いており、出産後も可能な範囲で同じ働き方を続けたいと考えていました。
Aさんも、それまで「仕事を辞めてほしい」と言ったことはありません。

だからこそ女性は、結婚後の働き方については認識が合っていると思っていました。

その前提が崩れたのは、子どもが生まれた後の生活を具体的に話したときです。

“共働き”の中身までは、二人で確認していなかった

二人とも子どもを希望しており、結婚後の家計についても共働きを前提に考えていました。

生活費や貯蓄について話す際も、女性が仕事を続けることを前提に計算しています。

そのため女性にとって「共働き」は、出産後もできる限り正社員として働き続けることを意味していました。

一方、Aさんの中では少し違いました。
子どもが生まれるまでは二人ともフルタイムで働く。

ただし、子どもが小さい時期にはどちらかが勤務時間を減らし、家庭にいる時間を増やしたほうがいい。

そう考えていたのです。
Aさん自身はそれを「共働きをやめること」だとは思っていませんでした。

週3程度でも仕事を続けていれば共働きには変わらない。

その認識だったため、女性との間にズレがあることにも気づいていませんでした。

「私が?」と聞いて、初めて前提が見えた

真剣交際後、二人は将来子どもが生まれた場合の生活について話していました。

保育園や送迎、仕事との両立について話していたとき、Aさんが

「小さいうちは週3くらいに仕事を減らしてもらえたら理想かな」

と話しました。

女性は一瞬、誰の仕事のことなのか分かりませんでした。

「私が?」

と確認すると、Aさんは「自分より勤務時間を調整しやすそうだから」と答えました。

ここで女性は、それまでの「共働き」という言葉の意味が二人で違っていたことに気づきます。
Aさんには、女性の仕事を軽く見ているつもりはありませんでした。

現在の職場環境や働き方を見て、女性側のほうが時短や勤務日数の調整をしやすいのではないかと考えていたのです。

ただし、Aさん自身が時短勤務をすることや、育休を長めに取ることについてはほとんど考えていませんでした。

女性には、その点が大きく引っかかりました。

問題だったのは、“週3勤務”より誰が調整する前提だったか

女性は、出産後も何が何でも現在と同じ働き方を続けたいと決めていたわけではありません。
実際に子どもが生まれれば、体調や保育環境によって働き方を変える必要が出る可能性もあります。

それでも、自分だけが先に「減らす側」として置かれていることには納得できませんでした。

もし女性が週3勤務へ変われば、収入だけでなく今後の昇進やキャリアにも影響します。

勤務日数を減らした期間が長くなれば、元の働き方へ戻すことが簡単ではない場合もあります。

Aさんは「子どものためにどちらかが調整する」という感覚でした。
しかし女性から見ると、実際にはその「どちらか」が最初から自分に決まっているように感じられました。

そこで女性は、Aさんへ一つ確認しました。

自分が仕事を減らさない場合、Aさん自身が勤務時間を減らすことは考えられるのか。

Aさんはすぐには答えられませんでした。

現在の仕事内容や立場を考えると、自分が勤務日数を減らすのは難しいと思っていたからです。
その反応を見て、女性の違和感はさらに強くなりました。

女性だけが仕事を減らす案はいったん白紙にした

二人はその場で結論を出さず、改めて育児と仕事の分担を考えることにしました。

最初から「女性が週3勤務になる」という形を置くのではなく、利用できる制度やサービスまで含めて選択肢を広げています。

  • Aさんと女性、それぞれがどの程度の育休を取得できるのか
  • 時短勤務や在宅勤務を使える可能性はあるのか
  • 保育園などを利用した場合、送迎や急な呼び出しをどう分担するのか
  • どちらかが働き方を変える場合、収入やキャリアへの影響をどう考えるのか

こうして具体的に整理すると、Aさんも「調整しやすそう」という印象だけで女性の働き方を決めることはできないと考えるようになりました。

女性側にも、状況によっては勤務時間を減らす選択肢を完全に排除するつもりはありません。

ただし、それは最初から女性の役割として決めるものではなく、出産後の状況や二人の仕事を見て判断することにしました。

“共働き希望”だけでは、出産後の生活までは分からない

婚活では、「結婚後も共働きを希望しています」という話だけで、働き方の価値観が一致していると思ってしまうことがあります。
しかし、共働きにもさまざまな形があります。

二人ともフルタイムで働くことを想定している人もいれば、子どもが生まれた後はどちらかが勤務時間を減らす前提で考えている人もいます。

今回の二人も、「女性が仕事を続ける」という点では一致していました。

違っていたのは、その仕事をどの程度続けるのかという部分です。

Aさんには、幼い子どもと過ごす時間を増やしたいという理由がありました。
女性にも、その考え自体への反対はありませんでした。

それでも、そのためのキャリア調整を女性側だけが担う前提にはできませんでした。

最終的に二人は、女性が週3勤務になる案を白紙に戻し、保育サービスやAさん側の勤務調整も含めて考えることで合意しています。

真剣交際もそのまま継続しました。
「共働きかどうか」だけではなく、出産後に誰がどこまで働き方を変える可能性があるのか。

そこまで話して初めて、二人が思い描いている結婚生活の違いが見えてくることがあります。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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