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女性「結婚したら年一で1週間くらい実家に帰省したい」→夫婦での“休暇の考え方の違い”に男性が戸惑ったワケ

  • 2026.10.26
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

結婚すると、長期休暇の過ごし方にも少しずつ変化が出てきます。

年末年始や夏休みを夫婦で過ごしたい人もいれば、結婚後も実家や地元の友人との時間を大切にしたい人もいるでしょう。

今回ご紹介するのは、普段は大きな価値観の違いがなかった二人が、「長期休暇をどこまで一緒に過ごすか」で初めて立ち止まったケースです。

女性にとって長期帰省は、毎年続けてきた大切な時間だった

36歳の女性は、実家が遠方にありました。
そのため普段は頻繁に帰省できず、年に一度の長期休暇を使って5〜7日ほど実家に滞在するのが恒例になっていました。

両親とゆっくり食事をしたり、地元に残っている友人と会ったりする時間をまとめて確保していたのです。

40歳のAさんも、女性が毎年長めに帰省していること自体は知っていました。
ただ、結婚後も同じ形を続けたいとまでは聞いていませんでした。

Aさんの中では、結婚すれば帰省も夫婦で一緒に行き、数日過ごしたあと二人で戻るものだというイメージがありました。

女性もAさんと一緒に実家へ行くことには前向きでした。
そのため二人とも、「帰省するかどうか」で意見がぶつかるとは考えていなかったのです。

違いが見えたのは、7回目のデートで長期休暇の使い方を具体的に話したときです。

「一週間くらい一人で帰りたい」に男性が戸惑った

その日は雰囲気の良いレストランで食事をしながら、年末年始や夏休みの話をしていました。

そこで女性が何気なく

「結婚しても、年に一度は1週間くらい一人で実家に帰りたいな」

と話しました。

Aさんは少し驚きました。

「自分は一緒に行かなくていいの?」

そう尋ねると、女性は、

「一緒に来てくれるのはうれしいよ。でも数日でいいかな。私は家族ともゆっくり過ごしたいし、地元の友達にも会いたいから」

と答えます。

女性としては、Aさんを実家へ連れて行きたくないわけではありません。
むしろ最初の数日は一緒に過ごし、そのあと自分だけ残るイメージでした。

一方、Aさんには「結婚後も長期休暇を別々に使う」という発想がほとんどありませんでした。

一年の中でまとまった休みを取れる機会は限られています。
そのうち一週間近くを毎年別々に過ごすと考えると、「夫婦で旅行したり、ゆっくり過ごしたりする時間が減るのでは」と感じたのです。

女性には“帰省”、男性には“夫婦の休暇を別々に使う話”だった

女性にとって、実家へ帰ることは単なる旅行ではありません。
普段会えない両親と過ごし、昔からの友人と話す。

一年の中で、自分が育った場所とのつながりを確認するような時間でもありました。

特に実家が遠方にあるため、土日だけで帰るのは難しく、まとまった休暇でなければ十分な時間を取れません。
女性には、「結婚したら家族や友人との関係を薄くしなければならない」という感覚はありませんでした。

一方、Aさんが気にしていたのは帰省そのものではありません。

まとまった休暇を夫婦でどの程度共有するかという部分でした。

普段の土日は仕事や用事で埋まりやすい。
だからこそ長期休暇くらいは、一緒に旅行したり家でゆっくりしたりしたいという気持ちがありました。

  • 女性は家族や地元との時間を残したい
  • Aさんは夫婦でしか作れないまとまった時間を大切にしたい

どちらも相手を遠ざけたいわけではないのに、「休暇を誰と過ごすか」で違う優先順位を持っていました。

全期間を一緒にせず、“一部同行”で落ち着いた

二人は、「女性の帰省を短くするか」という形では話を進めませんでした。
代わりに、長期休暇の中で一緒に過ごす時間と、別々に過ごす時間を分けて考えることにしました。

女性の希望は、年に一度は実家に5日程度滞在すること。

そのうち最初の2日ほどはAさんも一緒に行き、両親と食事をしたり近くへ出かけたりする。
Aさんはその後先に戻り、残った3日ほどは女性が家族や友人と自由に過ごす形にしました。

また、女性が一人で実家に残っている間は、Aさんも自分の趣味や友人との予定を入れて構わないことにします。

女性だけが自由時間を持ち、Aさんだけが待つという形にはしませんでした。
さらに、毎年必ず同じ日数に固定するのではなく、仕事の状況や夫婦旅行の予定によって柔軟に変えることも確認しています。

こうして整理すると、Aさんも「一週間ずっと別々に過ごす」という最初の印象とは違うと感じるようになりました。

女性も、Aさんが長期休暇を夫婦の時間として楽しみにしていることを理解します。

最終的に二人は、この形で折り合いをつけ、真剣交際へ進みました。

長期休暇は“夫婦だから全部一緒”と決めなくてもいい

結婚後の長期休暇に、決まった使い方はありません。
夫婦で旅行へ行く人もいれば、それぞれの実家へ帰る人もいます。

大切なのは、「結婚したら当然こうする」と決めつけないことです。

実家が遠方にある人にとって、長期帰省は家族や友人との関係を保つための大切な時間かもしれません。

一方で、普段まとまった休みを取りにくい人にとっては、長期休暇こそ夫婦で過ごしたい特別な時間でしょう。

どちらも自然な感覚です。

だからこそ、全部一緒にするか、全部別々にするかという二択にする必要はありません。

  • 最初の数日だけ一緒に帰る
  • 途中から別行動にする
  • 今年は帰省を長めにし、翌年は夫婦旅行を優先する

そうした調整もできます。

今回の二人は、女性の帰省を減らすのではなく、Aさんも自分の時間を持てる形にしたことで、お互いの希望を両立できました。
結婚後も、それぞれに大切な人間関係や過ごし方があります。

夫婦の時間を守りながら、結婚前から続いてきたつながりも無理なく残せる形を探していくことが大切です。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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