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40歳男性「実は、200万円くらい滞納してる」結婚前の話し合いで突然の告白…女性が交際終了を決断したワケ

  • 2026.11.1
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出典:photoAC ※画像はイメージです

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

40歳のAさんと36歳の女性は、約3か月で7回のデートを重ねていました。

次に進むなら真剣交際。

そんな段階まで来ていた二人でしたが、7回目のデートで女性が初めて知ったのが、Aさんに約200万円の税金関係の未払いが残っていることでした。

ただし、女性が交際終了を考えた理由は「200万円も残っていたから」だけではありません。

もっと大きかったのは、結婚後のお金について何度も話してきた中で、その支払いだけが一度も出てこなかったことでした。

住宅購入の話をしていたとき、突然“200万円”が出てきた

二人は真剣交際を前に、結婚後の生活をかなり具体的に考えるようになっていました。

女性は仕事を続ける予定で、Aさんも会社員として安定した収入があります。

将来的には住宅を購入したいという点でも一致しており、毎月どのくらい貯蓄できそうか、頭金をどの程度用意したいかといった話もしていました。

その中でAさんが

「そういえば、税金関係でまだ200万円くらい残ってる」

と話しました。

女性は最初、何のことか分かりませんでした。
詳しく聞くと、Aさんは数年前まで個人事業をしており、その時期の住民税や国民健康保険料などに未払いが残っていたのです。

現在は分割で支払いを続けていて、毎月の生活にも困っていない。

Aさんにとっては、それで十分整理できている問題でした。
しかし女性は、「払えているなら大丈夫」とは受け止められませんでした。

女性が引っかかったのは、“未払いがあること”より共有されていなかったこと

Aさんは、税金を払うつもりがないわけではありませんでした。

現在も支払いを続けています。
そのため本人の中では、毎月決まった額を支出している一つの固定費という感覚に近くなっていました。

女性へ伝えてこなかったのも、隠そうとしたからではありません。

「ちゃんと払えている以上、わざわざ結婚前に言うほどの話ではない」と考えていたのです。

女性が戸惑ったのは、その認識でした。

住宅購入や貯蓄額について話す中では、毎月の支出をある程度共有していたにもかかわらず、200万円近く残っている未払いだけは「自分の中では処理できている話」として外されていたからです。

女性にとっては、支払いが続いている以上、結婚後の家計にも関係する情報でした。

しかも完済していない金額は小さくありません。

Aさんが問題なく払えていることと、結婚相手に共有しなくてもいいことは別だと感じたのです。

“毎月払えている”ことと、“急いで返さなくていい”ことは同じではなかった

二人はその場で真剣交際へ進まず、Aさんの支払い状況を一度整理することにしました。
女性が確認したかったのは、残額だけではありません。

  • 現在いくらずつ支払っているのか
  • どのくらいの期間で支払い終わる予定なのか
  • 共同貯蓄を始めた場合に、その支払いがどの程度影響するのか

Aさんも、聞かれた内容については説明しました。

ただ、そこで新たな違いが見えてきます。

女性は、結婚や住宅購入を考えるのであれば、できるだけ早く未払いを整理してから次の貯蓄へ進みたいと考えていました。

一方のAさんは

「毎月払えているなら、生活に支障もないし、急いで全部返す必要はないと思う」

という考えでした。

Aさんからすると、まとまった貯金を一気に支払いへ回すより、手元のお金を残しながら分割で払うほうが安心でした。

女性からすると、返せる資金があるのに未払いを長期間残したまま、新しい住宅資金を貯め始める順番には納得しにくいものがありました。

女性が見ていたのは、“200万円”ではなくお金の優先順位だった

女性は、Aさんにその場で全額支払うことを求めたわけではありません。
事情によっては分割で支払う必要がある場合もあると理解していました。

ただ、結婚後の家計を考えるなら、Aさんが何を先に片づけたいと考えているのかは知っておきたかったのです。

女性の中では、

  • すでに残っている未払いを整理する
  • そのうえで共同貯蓄を増やす
  • 余裕ができてから住宅購入を考える

という順番でした。

しかしAさんは、今の支払いペースを変えず、並行して住宅資金も貯めればいいと考えていました。
この違いは、単なる返済速度の話ではありません。

二人が「先に片づけるべきお金」をどう捉えているかという価値観の違いでした。

女性はここで、結婚後にも似たことが起きる可能性を考えました。

最後まで埋まらなかったのは、“未払いへの危機感”の差だった

何度か話したものの、Aさんの考えは大きく変わりませんでした。

支払いは続けていて、生活も破綻していない。

だから今のペースで問題ない。

Aさんにとっては、それが現実的な判断でした。

女性も、Aさんが無責任に放置しているわけではないことは理解しました。
それでも、結婚を考える相手としては、未払いをもっと優先して整理してほしいという気持ちが残りました。

特に女性が気にしたのは、「今払えているから問題ない」という基準です。

Aさんにとっては安心材料でも、女性にとっては不安を小さくする言葉にはなりませんでした。

最終的に二人は、真剣交際へ進まず交際終了を選びました。
理由は、Aさんに税金関係の未払いがあったことだけではありません。

すでにある負担をどの程度優先して片づけるか。

結婚後のお金を考える前に、どこまで現在の支払いを整理しておきたいか。

その感覚が最後まで合わなかったためです。

お金の問題は、“払えているか”だけでは見えないこともある

毎月決めた額を支払えているなら、本人にとっては大きな問題に感じないことがあります。

しかし結婚すると、自分だけで完結していた固定支出も、夫婦の貯蓄や住宅購入などと同じ家計の中で考えることになります。

今回の女性も、Aさんへ「未払いがある人とは結婚できない」と最初から決めていたわけではありませんでした。

戸惑ったのは、200万円近い負担が残っているにもかかわらず、真剣交際直前まで結婚後の家計情報として共有されていなかったことです。
さらに、何を先に整理するかという優先順位にも違いがありました。

金額が同じでも、早く片づけたい人と、無理なく分割で払えれば十分と考える人では受け止め方が変わります。

だからこそ、結婚前のお金の話では残額だけでなく、「今後どう整理するつもりなのか」まで確認しておくことが大切です。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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