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39歳男性「将来のための投資だから!」女性「え?」結婚前に“300万円の借入予定”を告白され…金額よりも女性が引っかかったこと

  • 2026.10.29
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出典:photo AC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

結婚前に確認したいお金の話というと、現在の借金や貯金額を思い浮かべる人が多いでしょう。

しかし、今は借金がなくても、「結婚後にまとまった金額を借りる予定」があるなら話は変わります。

今回ご紹介するのは、真剣交際を目前にして初めて300万円の借入予定を知り、女性が返事を止めたケースです。

問題になったのは、借金があることではありません。
これから二人の生活が始まる中で負債を増やす計画を、どの段階で共有するかという点でした。

女性は、結婚後のお金に大きな不安はないと思っていた

35歳の女性と39歳のAさんは、約3か月で7回のデートを重ねていました。
交際は順調で、次に会う頃には真剣交際について具体的な返事をしようというところまで進んでいます。

Aさんは会社員として働いており、現在大きな借金はありませんでした。

浪費が激しい様子もなく、普段のデートで金銭感覚が大きく違うと感じたこともありません。

女性も働き続ける予定で、結婚後は二人の収入で生活しながら貯蓄していきたいと考えていました。

将来的には住宅購入も検討したい。

子どもについても、二人とも希望があれば前向きに考えたい。

そんな話も少しずつ出ていました。
女性としては、お金について今後細かな部分を詰める必要はあっても、結婚そのものを考え直すほどの問題はないと思っていたそうです。

ところが7回目のデートで、これまで一度も聞いていなかった計画が出てきました。

「結婚後に300万円くらい借りる予定」で返事を止めた

7回目のデートでは、Aさんの将来の働き方が話題になりました。
Aさんは以前から、今の仕事で経験を積んだあとに独立したいという希望を持っていました。

女性も、いつか独立を考えていること自体は聞いています。

ただ、具体的な時期や必要なお金までは話していませんでした。

そこでAさんが

「実は、結婚したあとに資格取得と設備費で300万円くらい借りる予定なんだ」

と話しました。

女性は思わず

「え?結婚後に借金するってこと?」

と確認します。

Aさんは

「将来収入を上げるための投資だから、浪費とは違うよ!」

と答えました。

Aさんとしては、趣味や買い物のために借りるわけではありません。

資格取得に必要な費用と、独立後に使う設備を準備するためのお金です。
計画なく借りるつもりもなく、将来の収入を増やすために必要な先行投資だと考えていました。

それでも女性は、その場ですぐに真剣交際へ進むとは言えなくなりました。

女性が気にしたのは、300万円より“今まで聞いていなかったこと”だった

女性も、借金はすべて悪いと考えていたわけではありません。
事業を始めるために資金が必要になることも理解できます。

問題は、結婚後の家計に影響するほどの計画が、真剣交際直前まで出てこなかったことでした。

女性が

「それって前から考えてたの?」

と聞くと、Aさんは以前からある程度計画していたと答えました。

ただし、まだ実際に借りているわけではありません。
そのためAさんは、具体的に借入を申し込む段階になってから話せばよいと考えていたそうです。

女性には、その感覚が引っかかりました。

結婚後に300万円を借りれば、その返済も生活の一部になります。

住宅購入を考える時期と重なるかもしれません。
独立直後に収入が安定しなければ、生活費を女性の収入で多く支える期間が生まれる可能性もあります。

女性は

「まだ借りてなくても、結婚後に借りる予定なら私にも関係する話だと思う」

とAさんへ伝えました。

女性が不安に感じたのは、Aさんの夢そのものではありません。

その夢を実現するための負担まで含めて、自分がどのような結婚生活に入るのかを知りたかったのです。

真剣交際を一度止め、失敗した場合まで数字を出した

二人は、真剣交際への返事をいったん保留にしました。
Aさんが独立を諦めるかどうかを決めるためではありません。

300万円という借入が、実際に二人の家計へどの程度影響するのかを確認するためです。

まず、何にいくら必要なのかを整理しました。

  • 資格取得に必要な費用
  • 設備を購入するためのお金
  • 借入額と返済期間
  • 毎月いくら返済することになるのか

さらに女性が確認したのは、「予定どおり収入が増えなかった場合」です。

  • 独立後すぐに顧客を確保できなかったらどうするのか
  • 売上が想定を下回っても返済できるのか
  • 生活費まで借入金に頼る可能性はないのか

数字を出して考えると、Aさん自身も「結婚してすぐに借りる必要があるのか」という部分を見直すようになりました。

二人が出した結論は、借入時期を約1年延期することです。

まず結婚後の生活を安定させ、一定額の生活費や予備資金を確保する。
そのうえで改めて独立計画を見直し、本当に300万円が必要なのかも含めて判断することにしました。

Aさんも、独立そのものを諦めたわけではありません。

女性も「借金するなら結婚できない」と考えたわけではありませんでした。

最終的には、生活基盤を整えてから借入を再検討することで二人の認識がそろい、女性も納得したうえで真剣交際へ進みました。

まだ存在しない借金でも、結婚後に作る予定なら二人の話になる

婚活中に借金について確認するとき、現在いくら借りているかだけを聞いて終わることがあります。
しかし、結婚後に大きな借入を予定している場合は、その計画も家計に関わる情報です。

特に独立や事業、資格取得などを目的とした借入は、単純な浪費とは性質が違います。

将来の収入につながる可能性もあるでしょう。

だからといって、「投資だから問題ない」と目的だけで判断するのも危険です。

  • いくら借りるのか
  • 何年間返済するのか
  • 期待した収入が得られなかった場合でも返せるのか
  • その間の生活費や貯蓄はどうするのか

こうした部分まで確認して初めて、結婚後の生活への影響が見えてきます。

今回の女性も、Aさんの独立を止めたいわけではありませんでした。

気になったのは、自分にも影響する計画なのに、真剣交際直前まで共有されていなかったことです。

まだ借りていないから関係ないのではなく、結婚後に実行する予定だからこそ、二人で検討する。

将来の借入については、使い道だけでなく、時期や返済計画、うまくいかなかった場合まで含めて話しておくことが大切です。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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