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「自分は単身赴任でいいと思ってる」真剣交際5回目のデートで40歳彼が放った一言…36歳女性が感じた“決定的なズレ”

  • 2026.10.18
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

転勤の可能性がある相手との結婚では、「もし実際に辞令が出たらどうするか」まで考えておく必要があります。

一緒に引っ越すのか。

単身赴任を選ぶのか。

その時点の仕事や住まいによって判断するのか。
今回ご紹介するのは、真剣交際後に初めて「転勤=単身赴任」という男性の考えを知り、女性が戸惑ったケースです。

女性は「転勤が決まったら二人で考える」と思っていた

36歳の女性が40歳のAさんと真剣交際へ進んだあと、二人の会話は一気に具体的になりました。

  • 入籍する時期
  • どの地域に住むか
  • お互いの通勤時間をどこまで許容するか

それまでは将来の話として触れていた内容も、実際の結婚生活を想定して考えるようになっていました。
Aさんの勤務先には全国転勤の可能性があります。

女性もそのこと自体は、仮交際中から知っていました。

ただし、毎年必ず転勤するわけではなく、実際にどこへ異動するかも分かりません。

そのため女性は、もし将来辞令が出たら、その時点で二人の仕事や生活を見ながら相談するものだと考えていました。

自分も仕事を続けたい。

しかし勤務地や転勤期間によっては、Aさんについていく選択肢もある。
女性の中では、まだ何も決まっていませんでした。

真剣交際後5回目のデートで、その前提が少し違っていたことに気づきます。

「自分は単身赴任でいいと思ってる」に女性が驚いた

その日は落ち着いた和食店で、結婚後の働き方について話していました。

仕事を続けるかどうかという話から、Aさんの転勤の可能性へ話題が移ります。

そこでAさんが

「もし遠方に転勤になったら、自分は単身赴任でいいと思ってる」

と話しました。女性は少し驚いて

「結婚してすぐでも?」

と聞き返します。

Aさんは

「君も仕事があるし、毎回ついてきてもらうほうが大変でしょ」

と答えました。

Aさんとしては、女性の仕事を尊重したつもりでした。
女性が今の職場で築いてきたキャリアを、Aさんの異動のたびに止める必要はない。

自分だけが移動するほうが、生活への影響も少ないと考えていたのです。

しかし女性には、少し違う意味で聞こえました。
転勤先も期間も分からない段階で、すでに「単身赴任」が第一選択になっている。

それなら、結婚して一緒に暮らし始めても、早い段階で別々に生活する可能性がある。

女性はそこで初めて、Aさんが思い描く結婚生活と自分のイメージに差があることを意識しました。

男性には“キャリアへの配慮”、女性には“一緒に暮らす優先度の低さ”に見えた

Aさんは、別居したいわけではありませんでした。
むしろ女性へ仕事を辞めてほしいと言うほうが、自分勝手だと考えていたそうです。

自分の会社都合で異動するのだから、自分が単身赴任すればいい。
数年後に戻れる可能性もあるなら、そのほうが合理的だと思っていました。

一方、女性も今の仕事を簡単に辞めたいとは考えていません。

ただ、それと「単身赴任を前提にすること」は別でした。

女性が結婚に求めていたのは、同じ家で暮らしながら日常を共有することでもあったからです。

  • 仕事から帰って一緒に食事をする
  • 休日には買い物へ行く
  • 特別な予定がなくても、同じ家で過ごす

女性にとっては、そうした日常そのものが結婚生活の一部でした。

「仕事を続けられるなら、離れて暮らしても問題ない」とまでは考えていません。

女性はAさんへ

「仕事を辞めたくない気持ちはあるけど、単身赴任が最初から決まってるみたいなのはちょっと違うかな」

と伝えました。

そこでAさんも、自分では女性への配慮だと思っていた提案が、「一緒に暮らすことをあまり重要視していない」と受け取られる可能性に気づきます。

二人は「転勤=単身赴任」という決め方をやめた

二人が出した結論は、今の段階で単身赴任か同行かを決めないことでした。
実際に転勤が決まった際には、いくつかの条件を見て判断することにします。

  • 転勤先はどこなのか
  • 期間はどのくらいになりそうなのか
  • 女性が今の職場で働き続けたい時期なのか
  • 一時的な休職や異動など、仕事を辞めずについていく方法はあるのか

こうした内容を確認してから、その都度決める形にしました。

たとえば半年程度の転勤なら、Aさんが単身赴任する。
数年間の長期異動で、女性側にも仕事を続けられる方法があるなら一緒に移る。

結婚直後で二人とも一緒に暮らすことを優先したい時期なら、Aさん側も会社へ希望を伝えられないか確認する。

最初から答えを一つに固定しないことにしたのです。

Aさんも、「単身赴任するつもり」と決めていたのではなく、「女性の仕事を守るならそれが一番いいと思っていただけだった」と整理できました。
女性も、自分が必ずAさんについていきたいわけではないことを改めて伝えています。

最終的に二人は、「転勤が起きたら、その時点の二人の状況を見て決める」という形で合意しました。

女性の不安も解消し、二人は交際を継続したまま入籍へ向けた準備を進めています。

転勤があるなら、“ついていく・残る”を今決めなくてもいい

転勤の可能性がある相手との結婚では、将来どこで暮らすかが完全には読めません。
だからこそ、結婚前にすべてのケースへ答えを出す必要はないでしょう。

大切なのは、「転勤したら当然こうする」と一方だけで決めないことです。

共働きであれば、同行することで配偶者のキャリアが止まる可能性があります。

反対に、単身赴任を選べば、夫婦が長期間別々に暮らすことになるかもしれません。

どちらにも負担があります。
また、転勤期間や場所によっても現実的な選択肢は変わります。

  • 近隣県への異動なのか
  • 飛行機でしか行けない距離なのか
  • 半年なのか、数年なのか

条件が分からないうちから一つの方法に固定すると、実際に状況が変わったときに無理が出やすくなります。

今回の二人も、転勤そのものが問題だったわけではありません。
女性が気にしたのは、「何が起きても単身赴任」という前提がすでに男性の中にあったことでした。

結婚後の暮らし方は、その時々の仕事や家族の状況によって変わります。

だからこそ、今すべてを決めるのではなく、状況が変わったら二人で選び直せる関係を作っておくことが大切です。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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