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36歳婚活女性「そこまで見られるのは嫌かも」7回目のデートで“思わず抵抗”した男性の提案とは…?

  • 2026.10.16
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

家計管理について、「きちんと把握したい」と考えること自体は悪いことではありません。

ただ、夫婦でお金を共有することと、相手が何に使ったかまで細かく確認することは別です。

今回の二人も、貯蓄や生活費の考え方には大きな違いがありませんでした。
それでも、「家計簿は毎月一緒に確認したい」という一言をきっかけに、結婚後のお金の自由度について見方が分かれます。

女性が不安を感じていなかったのは、男性がお金に堅実だったから

39歳のAさんは、将来に備えて計画的に貯蓄するタイプでした。
36歳の女性とも約3か月で6回デートを重ねており、真剣交際へ進む話が出るほど関係は順調です。

女性自身も浪費するタイプではありません。

毎月一定額を貯蓄しながら、必要なものには使うという感覚を持っていました。
そのため、結婚後のお金について話した際も、大きな不安は感じていなかったそうです。

Aさんは住宅購入も視野に入れており、「毎月いくら貯めるかは決めておきたい」と話していました。

女性もそこには納得していました。

  • 生活費を分担し、共通の貯蓄も作る
  • そのうえで、それぞれが自由に使えるお金も残す

女性はそのくらいのイメージで考えていました。

認識のずれが見えたのは、7回目のデートで家計管理の方法まで具体的に話したときです。

「家計簿は毎月一緒に確認したい」で女性が身構えた

二人は落ち着いたカフェに入り、結婚後の生活費について話していました。
家賃や食費、光熱費の分担について話が一段落したところで、Aさんがこう言います。

「結婚したら、家計簿は毎月一緒に確認したい」

女性は、「共通の支出を見るってこと?」と聞き返しました。

するとAさんは、「共通口座だけじゃなくて、何に使ったか分かったほうが無駄も減らせると思う」と答えます。

女性はそこで、Aさんが考えている家計簿の範囲が、自分の想像より広いことに気づきました。

「ランチ代とか洋服代まで毎月見る感じ?」

Aさんは、「そこまで細かく責めるつもりはないけど、お互いの出費含め全体が分かったほうが安心じゃない?」と返します。

女性は少し考えたあと、「そこまで見られるのは嫌かも」と伝えました。

Aさんは意外そうな反応を見せました。
お金を隠したい理由があるのか、と一瞬不安になったからです。

一方、女性には「結婚したら、自分で自由に使えるお金まで説明しないといけないのか」という抵抗が残りました。

男性には“可視化”、女性には“監視”に見えていた

Aさんが家計簿を共有したい理由は、女性を管理したいからではありませんでした。
住宅購入や老後資金を考えると、夫婦全体でどのくらい使い、いくら残せているのかを把握したい。

数字が見えれば、無駄な支出にも気づきやすい。

Aさんにとっては、夫婦で同じ目標に向かうための方法だったのです。

しかし女性には、少し違って見えました。
共通口座から出ている家賃や食費を確認することには抵抗がありません。

ただ、自分の給料から出している昼食代、洋服代、美容代まで毎月相手に見せるとなると、話は別でした。

女性は、「共通の貯蓄額を守っているなら、残りは自由でいいと思ってた」と伝えました。

Aさんはそこで初めて、自分が考える“家計の透明性”と、女性が考える“個人のお金”の境界が違うことに気づきます。
Aさんには、見える状態にしておけば安心できるという感覚がありました。

女性には、責任を果たしたあとまで説明を求められると、自分のお金ではなくなるように感じる部分があります。

その違いが、「隠したいのか」「管理されたいわけではない」というすれ違いにつながっていました。

真剣交際の前に、“見る家計簿”と“見ない支出”を分けた

二人は、その場で家計簿を共有するかどうかを決めませんでした。
代わりに、「何を共有したいのか」を一つずつ分けて考えることにします。

まず、家賃、食費、光熱費、日用品などの共通支出は家計簿で確認する。

住宅購入に向けた貯蓄も、毎月の達成状況を二人で見ることにしました。

一方、それぞれが自由に使うために確保した金額については、細かな使い道まで開示しない形にします。
ただし、数万円以上の大きな買い物をする場合は事前に相談する。

また、共通の貯蓄目標が守れない月が続けば、そのときは個人支出も含めて見直すことにしました。

女性にとっては、「自由に使える枠が明確になったこと」で抵抗がかなり減りました。
Aさんも、「全部のレシートを見ることが目的ではなかった」と整理できるようになります。

二人はその後、家計管理についてもう一度確認したうえで真剣交際へ進みました。

最終的には、家計簿を一緒に見ること自体が問題だったのではなく、どこまで見るのかが決まっていなかったことが不安の原因だったのです。

家計の透明性と、個人のお金は両立できる

結婚後に家計簿を共有すると、支出を把握しやすくなり、貯蓄目標も管理しやすくなります。
一方で、夫婦だからといって、すべての支出を相手へ説明しなければならないとは限りません。

大切なのは、何を“夫婦のお金”として扱うのかを決めることです。

生活費や住宅資金など、共通の目的に使うお金は二人で確認する。
そのうえで、一定額を個人が自由に使える範囲として残す方法もあります。

逆に、個人のお金だからと大きな支出まで黙っていると、家計全体に影響する場合があります。

そのため、金額によって相談するルールを決めておく方法も現実的です。
「全部見せる」「何も見せない」という二択にしなくても構いません。

何を共有し、どこからを個人の判断に任せるのか。

そこが明確になっていれば、家計管理と自由度の両方を守りやすくなります。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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