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36歳女性「結婚式のお金、うちの親が出してくれるって」→40歳男性が喜べなかった“その後の一言”

  • 2026.10.15
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

結婚式の費用を親が援助してくれることは、二人にとって大きな助けになります。

ただ、お金を出してもらうことで、招待客や式の内容についても親の希望が入ってくる場合があります。
「援助はありがたい。でも、どこまで意見を聞くべきなのか」と悩む人もいるでしょう。

今回のケースでは、結婚式の規模について大きな意見の違いがなかった二人が、親からの援助をきっかけに立ち止まることになりました。

二人が考えていたのは、家族と親しい友人だけの小さな式だった

40歳のAさんと36歳の女性は真剣交際に入り、すでに両家への挨拶も終えていました。
入籍時期についても話が進み、次に具体的になったのが結婚式です。

Aさんは大規模な披露宴を希望しておらず、「家族と、本当に親しい友人だけで十分」と考えていました。

女性も同じようなイメージを持っており、派手な演出や大人数の式にはこだわっていません。

二人で話していたのは、40人前後の規模でした。
親族を中心にしながら、それぞれの親しい友人を数人ずつ招く。

予算も無理に背伸びせず、二人の貯蓄から出せる範囲で考えるつもりでした。

そのためAさんは、結婚式については大きく揉めることなく進められそうだと感じていました。
真剣交際後5回目のデートでは、ホテルのラウンジで式場候補や予算について話します。

そこで女性から、予定になかった提案が出ました。

「その代わり、親戚はできるだけ呼んでほしい」で男性が戸惑った

女性はAさんへ、「式のお金、うちの親がかなり出してくれるって」と伝えました。

Aさんは素直に、「それはありがたいね」と返します。

二人だけで費用を負担するより、親から援助してもらえれば、新生活のための貯蓄も残しやすくなります。
ところが女性は、そのあとにこう続けました。

「その代わり、親戚はできるだけ呼んでほしいって。父の仕事関係の人も何人か呼びたいみたい」

Aさんはそこで少し黙りました。

「それって、二人の結婚式じゃなくならない?」

女性は、「全部親の希望にするわけじゃないよ。でも、かなり出してくれるなら、多少は聞かないと」と答えます。

Aさんが想像していたのは、これまで二人で話していた40人前後の式です。
しかし女性の両親の希望を入れれば、招待客はさらに増える可能性があります。

しかも、Aさんが一度も会ったことのない女性の父親の仕事関係者まで参加するとなれば、もともと考えていた式とはかなり違うものになります。

女性にとっては費用援助と引き換えに多少の希望を聞くことは自然でも、Aさんには「お金を出す人が式の中身まで決める」と映ったのです。

女性は“親への配慮”、男性は“二人で決める権利”を重視していた

女性は、両親の言いなりになりたいわけではありませんでした。
両親から「好きに使っていい」と数万円程度を渡されるのではなく、式の費用をかなり負担してもらう予定です。

その状況で、「お金だけ出して、式には口を出さないで」とは言いにくいと感じていました。

さらに女性の父親にとって、娘の結婚は親族や仕事関係者にも報告したい大きな出来事です。
昔から付き合いのある親戚を呼びたいという希望も、女性には理解できました。

一方、Aさんにも譲れない感覚があります。

結婚式は、親へのお披露目の場である前に、自分たち二人の節目だと考えていたからです。

援助額が増えるほど招待客も増え、演出や席次まで親の意見が入る。

そうなれば、自分たちが望んでいた式から離れていくのではないか。

Aさんはそこを心配していました。

  • 女性にとっては「援助してくれる親への配慮」
  • Aさんにとっては「二人の結婚式を二人で決められるかどうか」

どちらも相手を困らせたいわけではありませんでした。

援助額ではなく“どこまで希望を反映するか”を先に決めた

二人は、その場で親からの援助を受けるかどうかを決めませんでした。
先に整理したのは、何を二人で決め、何なら親の希望を取り入れられるかです。

招待客については、親族の範囲を広げることには女性もAさんも納得できました。

一方、父親の仕事関係者を何人も招待する案について、Aさんは抵抗があると伝えます。

「面識のない人ばかり増えると、自分たちがやりたかった式と違ってくる」

女性もその意見を聞き、仕事関係者については人数を絞れないか両親へ相談することにしました。

さらに、親から援助してもらう金額についても、最初の提示額をすべて受け取る前提にはしません。

二人で用意できる予算を確認したうえで、必要な範囲だけ援助してもらう方法も考えました。

その後、女性が両親へ二人の希望を伝えたところ、親族はできるだけ招待しつつ、父親の仕事関係者はごく少人数にすることで折り合いがつきます。

式の内容や演出については二人に任せてもらうことになり、Aさんも援助を受けることに納得しました。
最終的に二人は、当初より少し招待客を増やした形で結婚式を行う方向に進みました。

親から援助を受けるなら、金額と一緒に“条件”も確認する

結婚式の費用を親が援助してくれる場合、金額だけを見て「助かる」と受け取ると、あとから意見の違いが出ることがあります。

親としても、大きな金額を出すのであれば、親族を呼びたい、形式を整えたいなどの希望を持つことがあるでしょう。

だからといって、援助を受けた以上、すべての希望を受け入れなければならないわけではありません。

大切なのは、受け取る前に「何をどこまで親に任せるのか」を確認しておくことです。

  • 招待客は誰が決めるのか
  • 式場や演出にも意見が入るのか
  • 援助は無条件なのか、それとも親側にも希望があるのか

ここを曖昧にしたまま話を進めると、「そんなつもりではなかった」という不満につながりやすくなります。

また、二人だけで自由に決めたいのであれば、援助額を減らしたり、自分たちで負担できる規模へ変更したりする方法もあります。

親の気持ちを尊重することと、二人の希望を守ることは両立できます。

結婚式は、お金を出す人だけのものでも、本人たちだけのものでもありません。
だからこそ、誰がどこまで決めるのかを最初に整理しておくことが大切です。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。


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