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38歳男性「子どもが生まれても…」7回目のデート後に…女性が真剣交際を迷った“男性の一言”とは?

  • 2026.10.14
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

子どもを希望する二人であっても、出産後の働き方まで同じイメージを持っているとは限りません。

「育児は二人でやりたい」という気持ちが共通していても、実際にどちらが仕事を休むのか、どの程度キャリアを調整するのかまで話すと、考え方の違いが見えてくることがあります。

今回のケースでは、育児をする意思はある男性と、仕事を続けたい女性の間で、「育休を取るかどうか」が真剣交際直前の大きな確認事項になりました。

女性が気になったのは、育児への意欲ではなく“前提”だった

35歳の女性は、結婚後も現在の仕事を続けたいと考えていました。

38歳のAさんにもその希望は伝えており、Aさんから「仕事を辞めてほしい」と言われたことはありません。

二人とも将来は子どもを希望していたため、女性は「共働きを続けながら、育児も二人で考えていけそう」と感じていました。

交際は約3か月続き、デートも7回目を迎えています。

仕事の話や住まいについても少しずつ確認できており、真剣交際へ進むことについて女性側にも大きな迷いはありませんでした。
ただ、女性の中ではまだ一つ、具体的に聞けていないことがありました。

子どもが生まれたあと、二人がどのように仕事を調整するのかという点です。

「共働きでいこう」と言うだけなら簡単です。

けれど、実際に出産や育児が始まれば、どちらかが仕事を休んだり、勤務時間を変えたりする場面も出てきます。

女性はその部分まで確認してから、真剣交際へ進みたいと考えていました。

「自分は育休までは取らないと思う」で女性の返事が止まった

7回目のデートでは、二人で落ち着いたイタリアンレストランへ行きました。
食事の途中で将来子どもができた場合の働き方について話していたとき、Aさんがこう口にします。

「自分は育休までは取らないと思う」

女性はすぐに、「最初から取らないって決めてるの?」と聞き返しました。

Aさんは、「仕事を何か月も抜けるのは現実的じゃないし、帰宅後や休日はちゃんとやるよ」と答えます。

女性も、Aさんが育児をしたくないと言っているわけではないことは分かりました。

  • 仕事から帰ったら子どもの世話をする
  • 休日には家事や育児を分担する

Aさんの中では、十分に「二人で育てる」つもりだったのです。

それでも女性には、一つ引っかかる部分がありました。

「じゃあ、仕事を休むのは私って最初から決まってるの?」

女性がそう尋ねると、Aさんは少し言葉に詰まりました。
育休を取らない自分の働き方は考えていても、女性がどのくらい休むのかまでは具体的に考えていなかったからです。

男性が気にしていたのは、職場を長期間離れることだった

Aさんは営業チームを任されており、自分が長期間職場を離れることに強い抵抗がありました。

複数の取引先を担当し、部下のフォローも行っています。

数日休む程度であれば調整できても、何か月も離れるとなればチームへの負担が大きくなると考えていました。
また、Aさん自身にもキャリアへの不安があります。

今後さらに責任ある立場を目指している中で、長期休業によって仕事の流れから外れることは避けたいという思いがありました。

女性も、その事情を聞いて「仕事を優先したいだけ」とは考えませんでした。

自分にも仕事がありますし、キャリアを止めたくない気持ちは理解できます。
だからこそ、女性が気になったのはAさんだけが最初から「休まない」と決めていたことでした。

女性も出産後に一定期間休む可能性があることは理解しています。

ただ、「女性だから自分が休む」「男性は今まで通り働く」という形を、話し合う前から前提にしたくなかったのです。

Aさんには職場を離れにくい事情があり、女性には自分の仕事だけが調整対象になることへの不安がありました。

二人とも仕事を大切にしているからこそ、簡単には決められない問題だったのです。

真剣交際を保留し、“取る・取らない”以外の選択肢も考えた

女性はその日のデート後、真剣交際への返事をいったん保留しました。
Aさんが育休を取らないと言ったことだけで、交際を終了したわけではありません。

「今の時点で自分だけが仕事を休む前提になっているなら、もう少し話しておきたい」と考えたためです。

後日、二人は改めて出産後の働き方について話しました。

そこでAさんも、「育休を取るなら何か月単位」というイメージしか持っていなかったことに気づきます。

女性からは、「必ず長期間取ってほしいわけじゃない。短期間でも一緒に考える姿勢がほしい」と伝えました。
二人は、将来実際に子どもを授かった段階で、それぞれの職場制度や仕事の状況を確認することにします。

Aさんも短期間の育休や休暇取得、在宅勤務など、仕事を完全に止めずに関わる方法がないか調べると話しました。

また、女性が復職したあとの生活についても、保育園の送迎や子どもの体調不良時の対応をどちらか一方へ固定しない方針を確認しています。

話し合いを重ねた結果、女性は「育休を取るかどうかより、最初から自分だけに任せるつもりではないと分かった」と感じるようになりました。

Aさんも、自分のキャリアを守ることばかり考え、女性の仕事にも同じ重さがあることを十分に想像できていなかったと振り返ります。
最終的に二人は交際を継続し、その約1か月後に真剣交際へ進みました。

育休の答えより、“どちらの仕事も大切にする前提”を確認する

結婚前の段階で、将来の育休期間まで正確に決めることは難しいでしょう。
子どもが生まれる時期も、当時の勤務先や役職も、現在とは変わっている可能性があります。

そのため、「何か月取る」と決めることだけが大切なのではありません。

むしろ確認したいのは、出産や育児によって働き方を変える必要が出たとき、どちらか一方だけが当然に調整する前提になっていないかという点です。

男性が育休を取らないこと自体が、すぐに育児へ消極的という意味になるわけでもありません。

仕事の事情によっては、短期間の休暇や勤務時間の調整、帰宅後の育児など別の形で関わることもできます。

反対に、「休日は育児をする」と考えていても、平日の負担が一方へ集中すれば、結果として大きな偏りが生まれることがあります。

大切なのは、育休を取る・取らないという一つの答えではありません。

  • お互いの仕事をどこまで守りたいのか
  • 実際に子どもが生まれたら、どの部分なら自分が調整できるのか
  • 状況が変わったときに二人で決め直せるのか

婚活中にそこまで確認しておくことで、将来の働き方についてより現実的な話し合いができるようになります。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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