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義母から“旧紙幣”をもらった小5息子→ある日、急にママ友から届いた“1通のメッセージ”に40代母「えっ、どういうこと!?」

  • 2026.10.23
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

元金融機関OLでFPのかきまりです。

今回は、小学5年生の子どもがいるAさん(40代女性)のお話をご紹介します。

Aさん家族は、息子が小学校に入学するタイミングで義父母との同居を始めましたが、1年前に義父が亡くなりました。銀行預金や土地などの相続手続きはすぐに終わり、義父の遺品は義母が引き継ぐことになりました。

しかし、家族それぞれが仕事などで忙しく、遺品の整理はなかなか進みません。そこで、時間を見つけながら、家族みんなで少しずつ片づけていました。

そんなある日、義父の遺品の中から、生前に保管していた旧紙幣や硬貨が見つかりました。歴史資料のような珍しいお金に興味を持った息子に、義母は3万円ほどの旧紙幣や硬貨をプレゼントしてくれました。

まさか、このプレゼントが思いもよらないトラブルのきっかけになるとは、Aさんは想像もしていませんでした。

「今日、子どもたちだけで銀行に行ったみたいなの」

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

ある日、Aさんのもとに、同じ小学校に通う子どもの母親からメッセージが届きました。

「今日、うちの子とAさんの子、あと何人かの子どもたちだけで銀行に行ったみたいなの。何でか知らない?」

突然の連絡に、Aさんは驚きました。

「えっ、どういうこと!?何それ?」

仕事を終えて帰宅すると、Aさんはすぐに息子に事情を尋ねました。

すると、返ってきたのは思いもよらない答えでした。

息子が銀行に行った理由とは?

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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「おじいちゃんのお金を、使えるお金に交換してもらおうと思ったんだ」

息子によると、せっかくもらったお金を全部使うのは悪いと思い、みんなでアイスを買える分だけ両替してもらおうと考えたそうです。

自分がもらったお金だから、お小遣いとして使ってもいいのではないか。そんな話を友達としているうちに盛り上がり、子どもたちだけで銀行へ行くことになったようでした。

息子には、何となく悪いことをしているような気持ちもあったようです。

もちろんAさん夫婦も義母も、息子にお小遣いとして使わせるつもりで旧紙幣や硬貨を渡したわけではありませんでした。

「安易に渡してしまったのは、よくなかったな、、、」

Aさんは、息子にプレゼントしてくれた義母の気持ちを思い返し、渡し方を考えるべきだったと後悔しました。

窓口担当者の機転で両替はせずに済んだ

「ところで、そのお金はどうなったの?」

Aさんが尋ねると、窓口担当者が機転を利かせて対応してくれたことが分かりました。

担当者は息子に対し、

「君のお小遣いなのかもしれないけれど、大切なお金だから、保護者の方と一緒に来てね」

と伝え、両替をせずにお金を返してくれたそうです。

おかげで、旧紙幣や硬貨が両替されることはありませんでした。

今回のように、子どもが自分のお金だと思っていても、古い紙幣や硬貨には、通常のお金と同じように現金としての価値があります。また、種類や状態によっては、額面以上の価値がつく可能性もあるため、場合によってはもっと大きなトラブルに遭っていた可能性も否定できません。

店舗や金融機関によって対応が異なる場合もあるため、本当に子どもだけで管理しても大丈夫なのか、取り扱いのルールを確認することが大切です。

大切なものを渡すときは、扱い方も伝えておく

今回の出来事を通して、Aさんは、息子への渡し方にも工夫の余地があったと感じました。

「見るだけなら、ここに置いてあるからね」
「触りたいときは声をかけてね」

そうした約束をしておけば、息子の興味を大切にしながら、思いがけないトラブルも防げたかもしれません。

そこでAさんは、旧紙幣や硬貨は息子のものとして大切に保管しつつ、見たいときには声をかけてもらい、その都度、目の届く範囲で見せてあげることにしました。

子どもに何かを譲るときは、ただ渡すだけでなく、どのように扱ってほしいのか、何に気をつけてほしいのかも一緒に伝えることが大切なのかもしれません。


執筆:かきまり|元金融OL・現役FP

金融機関で14年間勤務した後、Webライターに転身。銀行業務、保険業務では、預金や資産運用、保険商品の提案をはじめ、相続対策や資産形成、ライフプランに関するアドバイスなど、多くのお客様の相談に携わってきた。専門的な内容も読者目線でかみ砕いて伝え、「読んで終わり」ではなく、実際の行動につながる実用的なコンテンツを目指している。FP2級/AFP資格保有。

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