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『ロッキー3』の肉体美の裏で…スタローンが過食症を告白

  • 2026.9.27

映画『ロッキー』シリーズや『ランボー』で80年代を代表するアクションスターとなったシルヴェスター・スタローン(80)が、キャリア絶頂期の肉体づくりの代償について明かした。『ロッキー3』の撮影当時、過食症に陥っていたことや、肉体づくりのためにステロイドを使用していたことを告白した。(フロントロウ編集部)

「強迫的な肉体崇拝」が始まったきっかけ

スタローンが今回の告白をしたのは、米『ニューヨーク・タイムズ』のインタビューでのこと。ルル・ガルシア=ナバーロとの対談で、1982年公開の『ロッキー3』撮影当時の肉体づくりについて語った。

スタローンによると、『ロッキー3』の撮影時には体脂肪率を2.6%まで落としていたという。

「それが強迫観念になってしまった。本当にひどかった。最終的には過食症になりました」とスタローン。さらに、「『ロッキー3』を撮影していた頃、体脂肪率は2.6%まで落ちていて、食べたものを体にとどめておけなかった。というより、その体型を維持することに執着しすぎて、食べたものをとどめておきたくなかったんです。文字どおり、強迫的な肉体崇拝のような状態でした」と振り返った。

過食症だったことを初めて告白

スタローンは今回、当時過食症に陥っていたことを初めて公に明かし、「ここで初めて話しました」と語った。

過食症は摂食障害のひとつで、性別を問わず発症する可能性がある。スタローンの告白は、長年にわたって鍛え上げられた肉体をトレードマークとしてきたアクションスターが、その裏側にあった苦悩を明かしたものでもある。

ステロイドについても率直に語った

肉体づくりのためのステロイド使用についても、スタローンは率直に語った。

「添加物や薬なしであの体にはなれない。誰が何と言おうとね」と話し、ステロイドについて「6週間使って、6週間休む」というサイクルで使用していたと説明。「『あんな体には自然にはなれない』と言われますが、その通りです。でも、それは体にひどい代償をもたらしました」と振り返った。

『コップランド』で感じた解放

肉体への強迫的なこだわりから解放されるきっかけとなったのが、1997年公開の映画『コップランド』だったという。同作でスタローンが演じたのは、聴覚に障害があり、太った保安官フレディ・ヘフリン。それまでの屈強なヒーロー像とは異なる役を演じたことで、「少し解放されたように感じた」と振り返っている。

しかし、長年にわたって体を酷使してきた代償は大きかった。スタローンはこれまでに背中の手術を9回、肩の手術を2回、首の脊椎固定術を3回受けたことを明かし、「自分の体を酷使してきた」と振り返っている。

※本記事は摂食障害に関する内容を含みます。摂食障害や食に関する悩みを抱えている方は、専門の相談窓口や医療機関にご相談ください。

摂食障害全国支援センター「相談ほっとライン」:047-710-8869
受付時間:火~金曜 9:00~15:00(休日、年末年始、お盆休みを除く。水曜は当面休止)

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