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【2026秋冬デニム】気になるトレンドキーワード6

  • 2026.9.25
DIOR © ESTELLE HANANIA

デニムは時代を超えて愛され続けるクラシックなアイテムのひとつ。オフの日に選びたいリラックスしたシルエットの頼れる1本には、まるで時間の経過とともに味わいを増すユニフォームのような安心感がある。そして、オフィスではドレスコードが変化するなか、少し堅苦しく感じられるようにもなったパンツに代わる選択肢として、デニムが注目されるようになっている。

ただ、それでもデニムがトレンドの波と無縁なわけではない。2026年秋冬コレクションのランウェイには、かつてないほど数多くのスタイルが登場していた。そして、特にバリエーションが豊富だった今シーズンは、“本命”といえる特定のシルエットが存在しない。つまり、誰もがいつも以上に簡単に、“自分にぴったり”のトレンドのスタイルを見つけられそうだということ!

2026年秋冬デニムの6つのトレンド

【1】よりスマートな「スキニー」

バレンシアガ launchmetrics.com/spotlight
ヴァレンティノ launchmetrics.com/spotlight

2000年代半ばのトレンド、スキニーデニムが本格的にその最前線に復帰しそうな気配。当時のスタイルと同じになってしまうのを防ぐには、イタリアのデザイナーたちからアイデアを借りるのがよさそう。

「ヴァレンティノ」のアレッサンドロ・ミケーレと「バレンシアガ」のピエールパオロ・ピッチョーリはどちらも、“グラマラスな大人のスキニーデニム”を提案している。バレエシューズなどインディ・ロックを思わせる“インディ・スリーズ”のスタイルではなく、ハイヒールを合わせてあくまでスマートに、引き締まった印象に仕上げたい。

【2】きらめく「ルーズシルエット」

ディオール launchmetrics.com/spotlight
ウラ・ジョンソン André Lucat

デニムを素敵に変身させる方法として、「ディオール」のジョナサン・アンダーソンが提案したのが、装飾が施されたリラックス感のあるシルエット。

着こなしのコツは、フラットソールのブーツやワックスジャケットを合わせること。少しハードルが高い印象があっても、オーバーサイズのセーターや履き慣れたお気に入りのスニーカーなどが、派手さを程よく抑えてくれる。

【3】きれいめカジュアルな「スラウチ」スタイル

アーデム launchmetrics.com/spotlight
トム フォード Courtesy of Tom Ford

腰の位置でルーズにはくバギーなシルエットのスラウチ・デニムは今シーズン、きれいめなアイテムと合わせるのがシック。

例えば、この春特に注目された「シャネル」のシューズとともに、装飾が施された「アーデム」のクロップドトップスや、「トム フォード」の粋なツイードジャケットなどと着こなすのがおすすめ。

【4】ダークな「インディゴブルー」も復活

ジバンシィ Filippo Fior
ステラ マッカートニー launchmetrics.com/spotlight

シルエットと同様に、ウォッシュ(色落ち)加工にもトレンドの波がある。2026年秋冬シーズンには、デニム本来の色をそのまま残したインディゴウォッシュが完全に復活。

このトレンドをリードしているのは、主にイギリスのデザイナーたち。「ジバンシィ」のサラ・バートンは、ハイウエストデニムの裾をたるませるスタイルを提案。「ステラ・マッカートニー」は、スターラップ(トレンカ)スタイルを取り入れた(昨シーズン、ワードローブにプレッピーなラグビーシャツを加えたという人は、ぜひ組み合わせてみて!)。

【5】「カラーデニム」のトレンドは赤

クロエ Alessandro Lucioni
イザベル マラン launchmetrics.com/spotlight

2026年秋冬シーズン、とびきりクールなスタイルで意外なカムバックを果たしたのが、赤のデニム。パリジェンヌに愛される「クロエ」と「イザベル マラン」がどちらも、このカラーデニムを取り入れている。

「クロエ」はスリムなシルエットをニーハイのシアリングブーツにインするスタイル、「イザベル マラン」は膝下が緩やかに広がるキックフレアのシルエットにデニムジャケットを合わせる着こなしを提案。ダークトーンになりがちな秋冬の着こなしに、温かな彩りを添えてくれる嬉しいサプライズ。

【6】機能的な「ユーティリティ・デニム」

ガブリエラ・ハースト  Andrea Adriani
ジバンシィ Filippo Fior

今シーズンに復活したもうひとつのスタイルが、ポケット付きのユーティリティ・デニム。ミニバッグを愛用している人にとっては、まさに朗報! すべてのポケットが使いやすい位置にあるわけではないものの、いくつもあるのは確か。必需品だけを持って出かけたいなら、持ち物をすべて収めることができるかもしれない。

実用性を兼ね備えたこのスタイルの好例のひとつは、長め丈の裾をたるませた「ガブリエラ・ハースト」のインディゴブルーのデニム。今シーズンのトレンドをほぼすべて押さえた、究極のスタイルと言えそう。

From ELLE UK

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