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【60代の暮らし】料理家・飛田和緒さんが「やめたこと・はじめたこと」|手放したら見つかった、愛おしいひとり時間

  • 2026.9.24

仕事も暮らしも詰め込み過ぎず、自分にとって大切なものを選ぶようになった料理家の飛田和緒さん。60代で見つけた、新しい時間の使い方と心地よい暮らしのヒントを伺いました。

楽しく体を動かし、気の合う人と笑えることがなにより

時間もエネルギーも、本当に好きなことへ注ぐように 飛田和緒さんが60代になって意識するようになったのは、時間もエネルギーも、本当に大切なものに絞ること。 「娘が独立して時間ができたから……といただいた仕事をすべて引き受けていたら、体調を崩してしまって。やりたい気持ちはあるのに、体が追いつかなくなったんです。いままでのようには働けない年齢だと自覚しました」 働き方を見直すのと同時に、暮らしも身軽に。身のまわりのものを減らし、若く見せるための美容にも時間やお金をかけなくなったそう。そうして生まれた時間を、バレエ鑑賞や着付けなどやりたかったことに充てるように。好きなことと仕事のバランスを取ることで、日々の満足度も高まりました。 「あれもこれもと欲張るより、『これさえあれば満足』と思えるものがあればいい。今後は体のケアもしながら、〝小さな目標〟を持って、自分のペースで暮らしていけたら。それがいまの私にとって、いちばん心地よい生き方ですね」

なんでも目一杯をやめ余白を持つように

やめたこと「詰め込み過ぎること」

やりたい気持ちは変わらなくても、無理はしない。「働き方を見直すと同時に、服や本、器など身のまわりのものも少しずつ手放し身軽な暮らしを目指しています」

はじめたこと「新たなことに触れる余裕を持つ」

バレエを観るためのひとり旅や着付け、金継ぎなど、いつかやりたいと思っていたことを実現。「好きなことに費やせる時間を、ようやく手に入れることができて満足です」

手放すことができたら満足のいくひとり時間を過ごせるように

“あれもこれもを手放して好きなことに時間を使う暮らしへ”

人に着物を着せられる喜びをかみしめています

忙しさで中断していた着付けを再開。「数年前からは人に着せる『他装』にも挑戦。自分が着るものとはまた違う、着物や帯の組み合わせを楽しんでいます」

金継ぎを通じてお気に入りを長く使える楽しみが!

これまでは知人に頼んでいた金継ぎも、自分で手がけるように。「欠けたり、割れたりしたお気に入りの器を直しながら大切に使っています」

推しのためならどこへでも行けるんだとびっくり!

推しのバレエダンサーの公演を観るためにひとり旅へ。「語学は苦手ですが、行ってしまえばなんとかなる(笑)。同じ演目でも、毎回違う感動があります」

飛田和緒さん
料理家 61歳 1964年、東京都生まれ。素材を生かしたシンプルで作りやすいレシピを雑誌や書籍、テレビを通じて提案。インスタグラム@hida_kazuoでは自身の日々の食事を発信中。近著に『素材1つで作りおく 飛田和緒のおかずの素』(KADOKAWA)など

撮影/中林 香 文/工藤花衣 ※素敵なあの人2026年10月号「素敵世代の「やめたこと」「はじめたこと」白書」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
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この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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