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「親の全生活費を負担」48歳女性、年収500万円。がん闘病の看護で実家暮らし「介護が終われば出ます」

  • 2026.9.24
親の介護や看護といった差し迫った状況に直面し、仕事や子育てと折り合いをつけながら、実家を拠点に生活を支え続けるケースも存在します。今回は、埼玉県吉川市でフリーランス講師をしている48歳女性の体験談を見ていきましょう。
親の介護や看護といった差し迫った状況に直面し、仕事や子育てと折り合いをつけながら、実家を拠点に生活を支え続けるケースも存在します。今回は、埼玉県吉川市でフリーランス講師をしている48歳女性の体験談を見ていきましょう。

親の介護や看護という切実な事情を抱え、自身のキャリアや育児と両立させながら実家での生活を維持するケースも少なくありません。

All About ニュース編集部は、2026年3月25日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、埼玉県吉川市在住・48歳女性のエピソードを紹介します。

回答者のプロフィール&実家の状況

回答者本人:48歳女性
職業:フリーランス講師
在住:埼玉県吉川市
家族構成:親1人、自分、子ども1人
世帯年収:自分500万円、別居の夫1000万円
実家の間取り:4LDK

毎月の生活費や貯金額は?

実家に入れている生活費:実家の親の全生活費を負担しています。
交際費:3万円くらい
毎月のお小遣い:5万円くらい
毎月の貯金額:10万円目標
貯金総額:数百万円

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、35〜59歳女性の1カ月の平均消費支出は18万7円です。そのうち、住居費の平均は2万6543円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた15万3464円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。

実家を出るかどうかについては「親の介護が終われば出ます」と話しました。

「夫は仕事の都合で別居しています」

実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「片親が癌闘病で入院中のため、看護と介護のために実家暮らしをしています」と回答。

さらに「夫は仕事の都合で別居していますが、子どもは私立中高一貫校在籍中なので、引っ越ししても転校せずに済みましたし、助けてくれる存在です」と話してくれました。

「歳を取るほど都心暮らしを選ぶべき」

実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「関東ですが郊外なので、都心に出るのがとにかく不便で時間がかります。小旅行並みです」といいます。

「家の周りに楽しめる商業施設もなく、車も親が免許返納した際に手放したので、バス移動です。歳を取るほど都心暮らしを選ぶべきと思います」と、都心暮らしへの強い想いを交えながら話してくれました。

お金に関する悩みでは「親の年金が比較的潤沢なため、そんなに悩みはありません。実家も持ち家でローンも完済しています。あとは実家の周りは日々の楽しみが少ないので、都心に出かける時に終電も早いためタクシー代など交通費が余計にかかってしまうのが悩みです」と続けてくれました。

親の全生活費を担いつつ、闘病を支える献身的な姿勢が印象的。郊外特有の不便さに悩みつつも、介護を終えた先の都心回帰を見据え、家族の絆を糧に今を懸命に支えている状況です。

※回答者のコメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません

文:All About ニュース編集部

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