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TKGラバーが教えてくれた、冷凍卵の卵かけご飯のレシピ。

  • 2026.9.24

家庭料理ならではの気楽さとアイデアが詰まった、料理上手たちのひと皿。TKGラバー・養鶏家見習いの田中麻衣さんに教えてもらった、冷凍卵の卵かけご飯のレシピを紹介します。

梅シロップを作るのに使った梅を付け合わせに。

黄身の味が濃く、白身の弾力が強い卵を選ぶ。

卵好きが高じて、養鶏家を目指している。足を傷めた鶏を引き取り、共に暮らしていたことがある。卵かけご飯の魅力に取りつかれ、日夜アレンジレシピを研究し、“TKG LOVER(卵かけご飯愛好家)”を名乗っている。田中麻衣さんと卵との濃密な関わりを聞くと、彼女の食卓をのぞきたくなる。もちろん朝から必ず“TKG”だ。なかでも、ご本人曰くの「宝石卵のTKG」は生卵を殻ごと冷凍するという、驚きの工程を踏む。

「冷凍すると黄身が引き締まってねっとりした球体になるんですが、これを解凍、醤油漬けにしておくと、浸透圧の関係で、醤油の旨味が黄身に染み込み、濃い味になるんです。それをおかず感覚で味わうレシピです」
同じく冷凍した白身も解凍してから、泡立ててふわふわのメレンゲにする。その両方を温かいご飯にのせ、追い醤油をしながら食す、TKG。
「白身の弾力が強い卵を選んで、ふわふわでも口の中ですぐに消えてなくなることのない、食感の残るメレンゲを作ります」
綿帽子のようなメレンゲにのる真ん丸な黄身は艶やかな宝石のよう。
「だから、ついお茶碗よりパフェグラスに盛り付けたくなるんです」

Recipe冷凍卵の卵かけご飯

栃木・ワタナベファームの平飼い卵「こはる」。
殻にひびが入るので、冷凍時はラップに包んで。
殻を割れば、中身は案外すんなり出てくる。黄身はスプーンで簡単にすくえる状態。
黄身をだし醤油に漬けるのにはムダの出ない小さなおちょこが向く。黄身を取り出した後は〝追い醤油〞に使う。

生卵をラップに包んで48時間冷凍する。冷凍庫から取り出し、ラップを剥がして殻のまま40℃の湯に30分浸けて解凍する。卵をそっと振って中身が動くのがわかるようになってから、器に卵を割り入れる。スプーンで黄身だけを取り出して小さな器に移し、黄身の3分の2が隠れるくらいだし醤油を注ぎ、冷蔵庫で2~3時間漬ける。白身もラップをして冷蔵庫に入れておく。食べる直前に冷蔵庫から白身を取り出し、ミキサーで泡立ててメレンゲにする。好みの器にご飯をよそい、刻みのり、メレンゲ、黄身の順にのせたら完成。

出典 andpremium.jp
田中麻衣TKGラバー・養鶏家見習い

2025年春に地方へ移住。近く平飼い農場を実現させ、畑作や果樹栽培もし、肥料や飼料の循環を図る考え。SNSで(ゆくゆくは店舗で)卵かけご飯の提案も。

photo : Eriko Nemoto edit & text : Marika Nakashima

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