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グレース・ケリーの美貌の孫、モナコ公室アレクサンドラ王女が婚約した相手は何者? 10年愛の素顔とは

  • 2026.9.23
Jacopo Raule / Getty Images

ハリウッドの伝説、グレース・ケリーの孫であり、モナコ公室きっての知性派ファッショニスタとして注目を集めるアレクサンドラ・フォン・ハノーファー王女。10代の頃から約10年にわたり愛を育んできたパートナー、ベン=シルベスター・ストラウトマンとの婚約を発表した。アスリートとしての共通項が距離を縮めた出会いから、互いに自立した現在のキャリアまで。パーフェクトなふたりの知られざる素顔を紐解く。

Stephane Cardinale - Corbis / Getty Images

カシラギ家で唯一の「王女」。欧州名門の血を引くモナコ公室のプリンセス

1999年7月20日、オーストリアのフェックラブルックで誕生したアレクサンドラ王女。母はモナコ公室のカロリーヌ公女、祖母はハリウッド女優から公妃へと転身した永遠のアイコン、グレース・ケリーを持ち、父は英国王室のルーツにあたる父は英国王室のルーツにあたるドイツ旧王家・ハノーファー家の当主エルンスト・アウグスト5世。まさに欧州屈指の華麗なバックグラウンドを誇る。

注目すべきは、モナコ公室における彼女の特別なポジション。母とステファノ・カシラギの間に生まれた3兄妹が貴族称号を持たない平民であるのに対し、末娘のアレクサンドラだけは父方の血筋によって公式に「ハノーファー王女殿下(HRH)」の称号を保持。叔父アルベール大公が治めるモナコ公位の継承権も併せ持つ、プリンセスである。

Stephane Cardinale - Corbis / Getty Images

5人の兄姉に愛された末っ子! カシラギ家とハノーファー家を結ぶ存在

アレクサンドラ王女は、母カロリーヌ公女の第4子で、父エルンスト・アウグスト5世の第3子にあたり、計5人の異父・異母兄姉を持つ末っ子である。母方にはステファノ・カシラギを父に持つアンドレア、シャルロット、ピエール。父方には前妻との間に生まれたエルンスト・アウグスト王子とクリスチャン王子のふたりの異母兄がおり、カシラギ家とハノーファー家の双方にきょうだいを持つ唯一の存在だ。

2020年の『Elle España』誌のインタビューで、王女は兄姉たちとの関係について「私の人生で最も大切な存在」とコメント。「大好きな兄姉たちがそれぞれ家庭を築き、子どもを育てていく姿を見てきたことで、大人になる恐怖が消え、将来への不安も和らいだ」と明かしている。早くから独立し家庭を持った5人の兄姉たちの姿は、彼女の人生設計にも自然と影響を与えているのかも。

Daniel Kopatsch - International Skating Union / Getty Images

モナコ代表としてリンクへ! 少女時代に情熱を注いだフィギュアスケート

1999年にオーストリアで生まれたアレクサンドラ王女は、ヨーロッパ各地を行き来しながら成長する過程で、本格的なアスリートとしての才能を開花させた。幼少期からリンクに通い詰めた彼女は、フィギュアスケートのモナコ代表選手として頭角を現した。

2015年にオーストリアとリヒテンシュタインで共催された欧州ユースオリンピックフェスティバルをはじめ、数々のジュニア国際大会に出場した実績も。公室の肩書にとどまらず、過酷な練習に日々向き合ってきた本格派スケーターとしてのバックグラウンドは、彼女のパーソナリティを語る上で欠かせない一面である。

Arnold Jerocki / Getty Images

NYUからコロンビア大修士、そして一人暮らしへ。自立の道を切り拓く

競技スケートの第一線を退いた後、王女は学術の世界へと舵を切った。米名門ニューヨーク大学(NYU)へ進学し、政治学と哲学を専攻。大の読書家として知られる彼女は、実利的なキャリア形成のためというよりも、純粋に知的好奇心を満たしたいという思いから、さらにパリにある米コロンビア大学の大学院へ進み、歴史と文学の修士号まで取得したという。

学問を究めた王女は、2020年のスペイン誌『Telva』のインタビューで「特権には心から感謝しているけれど、普通の生活を送りたい」と語っている。その言葉通り、2026年初頭には母カロリーヌ公女の邸宅を離れ、自身のアパートで一人暮らしをスタート。自身の執筆プラットフォーム「Substack」では、オーダーした家具が期日通りに届かず奔走した日々や、新居での初夜に「耐えられないほどの緊張」に襲われた体験をユーモラスに綴っている。そんなところも、従来のプリンセス像にとどまらない彼女の魅力となっている。

Pascal Le Segretain / Getty Images

ドイツ屈指の富豪一族出身。モナコ育ちの婚約者ベン=シルベスターの素顔

アレクサンドラ王女と同学年の婚約者ベン=シルベスター・ストラウトマンは、ドイツのニーダーザクセン州生まれ。約1世紀の歴史を持つ老舗農業機械・産業機器メーカー「シュトラウトマン社」を創業・経営するドイツ屈指の名門実業家ファミリーの出身で、幼少期に一家でモナコへ移住している。

莫大な富を持つ一族の御子息でありながら、個人のSNSは非公開を徹底、メディアへの過度な露出を巧みに避けながら育ってきたようだ。

Arnold Jerocki / Getty Images

元バスケ選手、DJ、そして実業家へ。多彩な才能を持つパーフェクトな経歴

195cmを超える圧倒的な長身を誇るベンは、学生時代にモナコ代表のU18チームに選出されるなど本格派のバスケットボール選手として活躍。また、ヨーロッパのナイトシーンではクラブDJとして音楽活動に携わるなど、カルチャー面でも多彩な才能を発揮してきた。

大学でビジネスと金融を修得した現在は、投資や商業コンサルティングの世界で活躍。スポーツ、音楽、ビジネスを横断するスマートな経歴は、知性派プリンセスのハートを射止めるにふさわしいスペッと言えるかも。

Marc Piasecki / Getty Images

10代のサークルで急接近!元アスリート同士のリスペクトから始まった恋

アレクサンドラ王女とベンの出会いは10代の頃、モナコの学術・社交サークルに遡る。同世代が集まるコミュニティで知り合った2人を結びつけたのは、互いに本格的な競技スポーツを経験していたことだった。フィギュアスケートとバスケットボールというフィールドの違いはあるものの、アスリートとして厳しい練習に向き合ってきたバックグラウンドが共通の話題となり、自然と親交を深めるきっかけになったという。

当初は良き友人同士だったが、2016年末頃から親密な姿がキャッチされるようになり、2017年にはオープンな交際へと発展。学生時代からそれぞれのキャリアを築く現在に至るまで、ふたりは10年にわたり変わらぬ信頼関係を育んできた。

PLS Pool / Getty Images

“ハノーファー”スウェットで愛をアピール? 家族公認で公室イベントへ同伴するオープンな関係

交際がオープンになって以降、2人はモナコ公室のオフィシャルなイベントでもおなじみの顔に。2017年3月、モナコ社交界のハイライトとも言える「薔薇の舞踏会」で公式カップルデビューを飾ると、F1モナコグランプリやモンテカルロ・マスターズのロイヤルボックスにも揃って登場。2018年には、ペルーのリマで執り行われたアレクサンドラの異母兄クリスチャン王子の結婚式にも同行し、早くから一族公認のパートナーとして迎えられていた。

2人のオープンで飾らない関係性を物語る一幕として話題を呼んだのが、2026年夏のコペンハーゲン旅行。街中を自転車で巡るカジュアルなデート中、ベンが着用していたのは王女の家名である「Hannover」のロゴ入りスウェット。パートナーのルーツに対するスマートなリスペクトをユーモラスに表現した着こなしは、ロイヤルファンの間でも注目を集めた。

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10年の節目にゴールイン! 愛犬とのナチュラルな日常写真で明かした婚約報告

約10年の交際期間を経て、ふたりは2026年9月11日に婚約を発表。公室からの公式声明ではなく、アレクサンドラ王女自身のインスタグラムでの発表という形をとった。

文学を専攻した王女らしく、添えられたのは英米文学でおなじみのテーマである「The marriage plot(結婚のプロット/筋書き)」という言葉と、イエローのハートの絵文字。投稿された写真には、愛犬のミニチュアダックスフント「エロイーズ」を抱く姿や、朝食のクロワッサンが並ぶテーブルに左手を添えた飾らない日常のひとコマが切り取られている。洗練されたクロムフレンチネイルの薬指には大粒のダイヤモンドが輝き、コメントでダイアナ元妃の姪キティ・スペンサーら各界のセレブリティから祝福が寄せられた。

モナコ公室でのウエディングは、2019年の異母姉シャルロット・カシラギおよび従兄ルイ・デュクリュエの挙式以来7年ぶりとなる。現時点で日取りや会場の詳細は明かされていないが、華やかなロイヤルウェディングの行方が待たれる。

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推定3,000万円&合計5カラット超! イエローダイヤモンドの婚約指輪が話題

婚約発表で視線を集めたのは、王道のホワイトダイヤモンドではなくカラーダイヤモンドを選んだ王女のリングだ。センターに配されているのは、推定約5カラットの「ヴィヴィッド・イエロー・クッションカット・ダイヤモンド」。その両脇には、幾何学的なカッティングが際立つ無色のトリリオンカットダイヤモンドが寄り添うスリーストーンデザインである。

プラチナのアームに、センターのイエローダイヤを留める爪部分のみイエローゴールドの細工を施すなど、細部までクラフツマンシップが息づく。ハロー誌によると、その推定価値は約15万ポンド(約3,000万円)だとか。伝統的な気品を備えつつ、現代的な感性を反映させたパーソナルなチョイスが光る。

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アート鑑賞から北欧デザイン巡りまで。カルチャーを愛するふたりの旅スタイル

2人のオフの過ごし方は、派手なナイトライフとは一線を画し、カルチャーへの関心が色濃く反映されているよう。2026年夏のバカンスでは、地中海のカプリ島でウォータースポーツを楽しんだ後、デザイン都市コペンハーゲンへ移動。市民と同じように自転車で市内を巡り、湖畔の散策路を歩きながらローカルフードを味わう姿がキャッチされた。

旅のハイライトとして、郊外に位置する名門ルイジアナ近代美術館へも訪問。独自の美意識を共有するふたりのライフスタイルは、今後も注目を集めそうだ。

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