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【福岡市南区】歴史ある邸宅で味わう夏の終わりのひととき「高宮庭園茶寮」

  • 2026.9.21

こんにちは!福岡リビングインターン生の中村学園大学・れあです!

今回私は、福岡市南区高宮にある「高宮庭園茶寮」に取材に行きました。実は、ずっと訪れてみたかった場所なんです。緑豊かな庭園の中に佇む、歴史の深い建物と四季折々の自然を楽しめる場所でした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

お話を伺ったのは、高宮庭園茶寮ゼネラルマネージャーの矢竹さんです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「高宮庭園茶寮」のルーツ

高宮庭園茶寮のルーツは、大正時代までさかのぼります。現在の高宮庭園茶寮の建物は、かつて筑豊の炭鉱王として知られた貝島家の邸宅「旧高宮貝島家住宅」。大正4年に直方市に建てられたのち、1927(昭和2)年に現在の高宮へ移築されました。

約1.9ヘクタールにもなる広大な敷地には、当時の面影を残す母屋や茶室が今も残されています。福岡市内でも有数の規模を誇る近代和風建築で、2017年には福岡市の登録文化財にも登録されています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

そんな歴史のある場所は、今では、レストランや茶房として利用されています。また、季節ごとのイベントなどで、人々の集う場所としても親しまれています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

併設の「迎賓館」は結婚式や披露宴会場として大人気です

出典:リビングふくおか・北九州Web

チャペルはミュージックホールとしても利用されています

料理にも九州各地の旬にこだわった食材を用いて、日本の食文化を大切にしながらも新しい技法も取り入れた「九州里山キュイジーヌ」を提供。歴史の詰まった空間を残しながらも、新しさも取り入れているところがとても魅力です。すべての料理に出汁を使用し、その出汁に使用される食材も鹿児島県の枕崎産の鰹節、長崎県産のあごだしなど、九州の素材が選ばれています。

庭園を眺めながら楽しむ、夏限定「国産桃とミルクのかき氷」

今回いただいたのは、夏季限定で登場する「国産桃とミルクのかき氷」でした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

高宮庭園茶寮では、毎年夏に季節の素材を使用した氷菓子を提供しています。旬の国産桃をふんだんに使用し、白餡と桃のソースを合わせた一品。さらに、氷のなかには桃が香るミルクシロップが隠れていて、食べ進めるごとに味が変化します。

かき氷を注文すると、一緒に嬉野の和紅茶も頂けました。桃の甘酸っぱさが広がり、ミルク感のある濃厚な氷と相性抜群で、飽きることなくあっという間に完食。暑い夏にもすっと楽しめる味わいでした。

何よりも、かき氷をいただく空間がとても素敵です。茶房や洋室だけでなく、庭園を望む縁側でも楽しむことができます。緑あふれる自然を楽しみながら食べるかき氷は、なんだか新鮮で時間がゆっくりと流れているような気分になりました。

かき氷は9月30日まで。桃は終わりましたが、和紅茶付き「マスカットミルク葛餡のかき氷」、八女茶と黒胡麻の翡翠氷+浅煎りほうじ茶があります。通年ではアフタヌーンティーや、お茶と和菓子のセットをいただくことができます。「茶寮」だけあってお茶にはすごくこだわっているそうです。

「食べる」だけではない。時間そのものを楽しむ場所

高宮庭園茶寮の魅力は、料理やスイーツだけではありません。

この敷地一帯は、実は福岡市の公園(高宮南緑地)で、無料で緑豊かな庭園を散策することができます。また、市民の方が気軽に利用できるよう、定期的に「朝さんぽ」季節や和の伝統を感じられるさまざまなイベントが開催されています。

イベントのスケジュールはこちらから

歴史のある建物と四季の移ろいを楽しむことができる庭園、旬にこだわった食。それらを、じっくりと感じながら時間を穏やかに過ごせて、文化体験や交流もできることが、高宮庭園茶寮ならではの魅力だと感じました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

約100年の歴史を持つ場所を、現在の暮らしの中で楽しむ。大昔に人をもてなしていた歴史の深い邸宅が、今では食事やお茶、季節の催しを通して新たな思い出が生まれる場所となっています。

歴史を感じながら、季節の味を楽しむ。そんな贅沢な時間を過ごしに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

高宮庭園茶寮 
所在地/福岡市南区高宮5-16-1
営業時間/茶房:11:00~16:30(最終入店 15:30)
定休日/月曜(祝日の際は火曜)
予約はこちらから
問い合わせ/TEL092-710-3357
https://takamiyagarden.com/

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