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「健康診断はA判定なのに」3カ月続く出血とだるさ、婦人科で知った不調の正体【医師解説あり】

  • 2026.9.13

職場の健康診断では異常を指摘されなかったため、体調不良も疲れのせいだと思っていました。しかし、出血やだるさが長く続き、「さすがにおかしい、婦人科系の病気かもしれない」と不安を感じるようになりました。【医師解説あり】

出血とだるさが続いた毎日

当時の私は仕事がかなり忙しく、毎日慌ただしく過ごしていました。食事をきちんととれない日も多く、睡眠時間もかなり少ない状態が続いていました。

そんな中、気付けば3カ月ほど生理のような出血が止まらず、朝から体が重く、だるさも日に日に強くなっていきました。

それでも職場の健康診断では異常を指摘されず、判定はAでした。コレステロールもむしろ低めだったため、「健康状態に問題はないはず」と思い込んでいました。

体の不調が限界を迎えて

何とか仕事をこなしていましたが、次第に体のだるさが強くなっていきました。仕事中も集中できず、常に疲労感が抜けない状態で、「このままではまずいかもしれない」と感じるようになりました。

出血が長く続いていたこともあり、婦人科を受診することにしました。

婦人科でわかった原因

婦人科で診察を受けた結果、医師から告げられたのは「栄養失調(えいようしっちょう/必要な栄養が不足している状態)」でした。忙しさで食事を十分にとれていなかったことや、睡眠不足が続いていたことが、不調の一因になっていたようです。

食事を十分にとれていなかったとはいえ、まさか自分が栄養失調と診断されるとは思っていなかったため、本当に驚きました。

まとめ

健康診断で異常を指摘されていなくても、出血やだるさなどの体調の変化が続くときは、別の不調が隠れていることもあるのだと感じました。忙しいと食事や睡眠を後回しにしがちですが、不調が長引くときは、無理を続けず医療機関に相談することも大切だと感じました。

医師による解説:長引く出血は早めに相談を

不正出血や強いだるさが続く場合、貧血や婦人科の病気が隠れていることもあります。健診結果だけで安心せず、症状が続くときは婦人科で原因を確認することが大切です。

不正出血の原因はさまざま

生理以外の出血には、ホルモンバランスの乱れ、子宮筋腫(しきゅうきんしゅ/子宮の筋肉にできる良性のできもの)、子宮内膜ポリープ(子宮の内側の膜にできる突起状のできもの)、子宮頸部の病気など、さまざまな原因があります。過労や睡眠不足、栄養不足が月経周期に影響することもありますが、出血が長引く場合は自己判断せず、婦人科で確認することが大切です。

だるさや息切れは貧血のサインのことも

出血が続くと、体内の鉄分が不足し、貧血につながることがあります。貧血では、だるさ、息切れ、動悸、めまい、集中力の低下などが見られることがあります。「疲れのせい」と決めつけず、症状が続くときは血液検査などで状態を確認すると安心です。

健診で異常なしでも注意

職場の健康診断で異常が指摘されなくても、婦人科系の不調がすべてわかるとは限りません。生理のような出血が長く続く、出血量が多い、強いだるさがあるなどの場合は、早めに婦人科へ相談しましょう。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修:早川 潤先生(早川クリニック 院長)

著者:竹原りん/40代女性・会社員

イラスト:ふるみ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)


監修者:医師 早川クリニック 院長 早川 潤先生

産婦人科専門医。大阪大院医学博士。大阪・心斎橋で70年以上続く早川クリニックの院長として、思春期から更年期以降まで、幅広い世代の女性の健康を支えている。医師同士の相互評価により選ばれる「Best Doctors of Japan」にも選出。専門性に基づいた、丁寧でやさしい診療を大切にしている。HP:https://hayakawa-clinic.jp/

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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