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優先席に座れたのに「余計に気持ち悪い…」つわり中の通勤電車に潜んでいた、思わぬ落とし穴とは!

  • 2026.9.12

妊娠中、通勤で電車を利用していたときのことです。その日は朝の通勤時間帯で、車内は混雑していました。私はつわりが続いていたため、空いていた優先席に座ることにしたのですが……。

いつもは気にならないけど、つわり中はつらすぎた……

しばらくすると、隣の席に女子高校生が座りました。すると、その瞬間、ふわっと強い香水の香りがしてきたのです。普段なら「少し香りが強いな」と思うくらいだったかもしれません。けれど、そのころの私はつわりの真っ最中。においにとても敏感になっていて、電車の揺れも重なり、だんだん気分が悪くなってしまいました。

「目的地まで、なんとか我慢しよう……」そう思って耐えていましたが、香りはなかなか逃げ場がありません。結局、次の駅で慌てて降り、トイレへ駆け込みました。まさか通勤電車で、香水の香りがきっかけでここまで体調が悪くなるとは思っておらず、とてもつらい経験でした。

その女子高校生にも事情があって優先席に座っていたのかもしれませんし、香水も本人に悪気はなかったのだと思います。ただ、妊娠中や体調がすぐれない人にとって、強い香りが大きな負担になることもあるのだと身をもって感じました。

それ以来、私自身も香水や柔軟剤などの香りには気をつけようと思うように。公共の場では、自分にとっては良い香りでも、周囲の人にはつらく感じられることがあるのだと実感した出来事です。

◇ ◇ ◇

妊娠中のつわりでは、食べ物のにおいや乗り物の揺れだけでなく、香水や柔軟剤などの香りにも敏感になることがあります。普段なら気にならない香りでも、体調によっては急につらく感じられることもあるでしょう。通勤中に気分が悪くなったときは、無理に我慢せず、途中で降りて休むことも大切です。

また、公共の場には、妊娠中の人や体調がすぐれない人など、さまざまな事情を抱えた人がいます。自分にとっては心地よい香りでも、周囲の人には強く感じられる場合があることを意識し、香りの使い方にも気を配れるといいですね。

監修:関根直子(助産師)

著者:松岡 瑠奈/20代女性/放課後児童クラブで働くパート社員。一児の母。趣味は宝塚鑑賞と映画鑑賞です。

イラスト:あやこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)


監修者:助産師 関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。

ベビーカレンダー編集部

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