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初回につづき“タブー”へ切り込み「どストレートに言っていいの?」「攻めまくり」天才“脚本家”の新ドラマにあつまる注目

  • 2026.10.20
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左から石原さとみ、河合優実

フジテレビ系水曜ドラマ『ポリティカルパン』(毎週水曜よる10時)の第2話が10月14日に放送された。本作は、脚本家・野木亜紀子と主演・石原さとみがタッグを組んで描く怪盗エンターテインメントドラマだ。日本によく似た国『ニッポニア』を舞台とし、使われ方が不透明な“政治の金”=“ポリティカル・マネー”に目をつけた女ルパン・如月弥生(石原さとみ)の活躍を描く。

※以下本文には放送内容が含まれます。

第2話あらすじ

首相官邸内の金庫にある“官房機密費”を盗み出すため、弥生は、政界のキングメーカー・小早川士郎(草刈正雄)の娘・雅(河合優実)に目をつけ、接近。謎の情報屋・乾(渡部篤郎)を仲間に引き入れ、雅を擁立して当選を狙う。

雅が出馬する千羽17区では、兄・颯(寛一郎)も国自党の公認候補に決まっていた。潤沢な資金を持つ兄に対し、資金も組織力もない雅側は不利な状況からのスタートとなる。雅名義の実家を選挙事務所とし、自ら走ってポスターを貼るなど、地道な選挙活動を続けていく。また、雅と颯の兄妹対決は、弥生と国自党の金庫番・夏目将門(高橋一生)の戦いでもあった。

そんな中、颯と雅はネット番組への出演中に、兄妹ゲンカを繰り広げてしまう。放送後、颯は雅に「小早川家に勝ちたいなら、やめとけ」と忠告。そして、選挙の裏に隠された“ポリティカル・マネー”の実態を明かした。

雅と颯の父親で、国自党の副総裁を務める士郎らの陣営は、颯を確実に当選させるため、秘書を通じて“季節のご挨拶”の名目で裏金を配っていたというのだ。

しかし、その情報を乾から事前に聞いていた弥生は、すでにその裏金を外れた宝くじとすり替え、盗み出していた。

雅が当選!“ダークな政治の金”に近づく弥生

“ばら撒き”の事実を聞き、選挙への意欲を失いかける雅。しかし、「ここにいる誰もお金で動いてない!」という弥生の言葉に心が動かされる。雅の周りには、彼女を応援したいと、報酬をもらわずに選挙活動を手伝ってくれている人たちがいた。雅は中学時代にバイブルにしていたルソーの『社会契約論』を再読し、再びやる気を取り戻す。

雅が友人の世羅カオル(宮本エリアナ)と英語で流暢に会話をする姿を見た弥生は、これまでの悪評を覆そうと、雅が英語で話す動画を公開。その動画が反響を呼び、世間の雅に対するイメージも徐々に変わり始める。一方、颯の陣営には買収疑惑を報じる記事が出る。選挙の結果、雅は颯と210票差で勝利し、当選を果たした。颯は比例代表で議席を確保する。弥生は選挙コンサルから転身し、国会議員となった雅の私設秘書として政界に潜り込む。

「攻めまくってる」“ダークな政治の金”を痛烈に描く

今回のエピソードでは、選挙をめぐる兄妹の対立を通して、小早川家における雅と颯の立場が描かれた。政治家一族に生まれ、自由奔放なお嬢様に見えた雅だが、実は子どもの頃から政治家になることを夢見ており、確かな志も持っていた。女性であることを理由に夢を諦めさせられ、自暴自棄になって夜遊びを繰り返していたのだ。

一方、兄の颯も政治家の息子として、自分のやりたいことを諦めてきた。“ばら撒き”の実態を知ってショックを受けるなど、純粋な一面も見せている。今後、小早川兄妹がどのような政治を見せてくれるのか注目したい。

初回に引き続き、第2話も圧倒的なスピード感と鋭い社会風刺で物語が展開した。弥生の本業である泥棒としての手腕も見事だった。中でも注目を集めたのが、選挙前に行われる“季節の挨拶”、いわゆる“ばら撒き”を真正面から取り上げた点だ。タブー視されている内容にSNSでは、「架空の国とはいえ、どストレートに言っていいの?」「さすが天才脚本家」「攻めまくり」といった声が相次いだ。

次回から舞台は永谷町へ。政治の金を狙う弥生と、国自党の金庫番・将門によるスリリングな騙し合いも、いよいよ本格化する。


出典:水10ドラマ『ポリティカルパン』毎週水曜よる10時 フジテレビ公式サイト

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