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東野圭吾“30年前の名作”を映像化「ネトフリでハマった」「みんな観て」主演女優“一人二役”14年前の配信ドラマ

  • 2026.10.17
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長澤まさみ(C)SANKEI

東野圭吾の同名小説を原作としたWOWOWの連続ドラマW東野圭吾『分身』は、2012年2月より全5話で放送されたヒューマンサスペンスで、現在Netflixでも配信されている。主演の長澤まさみが一人二役に挑んでいる。容姿がそっくりでありながら、互いの存在を知らず、まったく異なる環境で育った2人の女性。自分たちの出生の秘密を探すうちに、隠されていた大きな陰謀に巻き込まれていく。

※以下本文には放送内容が含まれます。

東野圭吾『分身』あらすじ

北海道・札幌で暮らす女子大生・氏家鞠子(長澤まさみ)は、両親と顔が似ていないことをずっと気にしていた。また、数年前に火事で亡くなった母・静恵から、愛された記憶もほとんどなかった。ある日、静恵の遺品から、自分の出生に関する秘密があることを知る。その数日後、離れて暮らす父・氏家清(佐野史郎)から唐突に海外旅行を勧められ、疑問を抱く。真実を探るため、鞠子は東京へ向かった。

一方、東京で音楽活動に励む女子大生・小林双葉(長澤まさみ)は、チャリティーイベントでのライブをきっかけに、テレビ出演が決まる。しかし、女手一つで双葉を育ててきた母・小林志保(手塚理美)は、双葉が人前に出ることを嫌い、テレビ出演も喜んでくれなかった。そんな中、志保が何者かにひき逃げされ、亡くなってしまう。親戚から自分の出生に関する謎を聞いた双葉は、母の過去を探るため、北海道へ向かう。

東京に来ていた鞠子は、医学部に通う親友・下條めぐみ(臼田あさ美)に協力を得て、自分の出生について調べ始める。そんな中、テレビで自分にそっくりな双葉を見かけ、驚く。一方、北海道にいた双葉も、幼なじみの祐介(勝地涼)から送られてきた写真を見て、自分と瓜二つの鞠子の存在を知る。

「みんな観てほしい」長澤まさみが一人二役に挑戦!原作は東野圭吾の医科学ミステリー

双葉と鞠子は、なぜ互いにそっくりなのか。2人はそれぞれの立場から、出生の秘密を追い、やがて驚愕の真実にたどり着く。最終回では、ついに対面を果たした2人が、自分たちの存在に隠された秘密と向き合う。

本作の見どころのひとつは、長澤まさみの一人二役だ。容姿は全く同じでありながら、育った環境も性格も異なる2人のヒロインを巧みに演じ分けている。
鞠子は、おっとりとしていて真面目な性格。黒髪のショートヘアで、落ち着きのある服装が多い。出生の秘密に直面し、戸惑いながらも真実を追い求める鞠子の繊細な心の揺れを長澤が静かな演技で表現している。

一方の双葉は、勝気で明るく、自分の意志をはっきりと持つ行動派。茶髪のショートヘアで、今どきの華やかなファッションを好む。ステージで見せる堂々とした姿や、はつらつとした話し方からも、鞠子とは対照的な人物像が伝わってくる。
さらに、双葉はアマチュアバンドのボーカルという設定で、長澤は劇中で歌声も披露。彼女が歌う『証』は、本作の主題歌にもなっており、力強くどこか切ない歌声が、物語を引き立たせている。

原作は、東野圭吾が1996年9月に発行した同名小説。生命工学を題材とした医科学ミステリーだ。30年ほど前に描かれたテーマでありながら、現代にも通じる問題を扱っている点に、東野圭吾の先見性が感じられる。
2026年7月23日に東野圭吾が逝去されたことを受け、改めて彼の作品に注目するファンも増えている。SNSでは「最高におもしろい」「みんな観てほしい」「ネトフリでハマった」「原作も名作」といった声が寄せられており、時を経ても色褪せない物語の魅力が伝わってくる。


出典:東野圭吾『分身』WOWOWより

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