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東野圭吾が“10年以上”描いた人気シリーズの実写化「今でも忘れられない」初回23.7%の視聴率を誇る16年前の日曜劇場

  • 2026.10.13
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阿部寛(C)SANKEI

2010年に放送されたTBS系日曜劇場『新参者』は、東野圭吾の同名小説を原作とした、阿部寛主演のヒューマンミステリードラマ。警視庁捜査一課から日本橋署へ赴任してきたばかりの“新参者”の刑事・加賀恭一郎が、人形町で起きた事件の解決に挑む。加賀は鋭い洞察力で、住民たちが抱える小さな嘘や謎を一つずつ紐解いていく。ミステリーでありながら、下町に暮らす人々の家族への愛や他人を思いやる温かな人情も描かれる。

※以下本文には放送内容が含まれます。

『新参者』あらすじ

東京・日本橋人形町で一人の女性・三井峯子(原田美枝子)が何者かに首を絞められ亡くなる事件が発生する。日本橋署に赴任してきたばかりの刑事・加賀恭一郎は、事件解決のため、日本橋の商店街を一件ずつ訪ね歩く。煎餅屋、料亭、時計店、洋菓子店など、加賀は人形町の店を一軒ずつ訪ね歩き、街の人々が抱える“隠し事”や“嘘”に迫っていく。その裏には、家族への愛や他人を思いやる温かな気持ちが隠されており、加賀は一見事件とは無関係に見える人々の事情にも向き合っていく。やがて、事件の被害者・峯子がこの街に来た本当の理由や、悲しい過去も明らかになっていく。

一見、バラバラに見えた小さな人間模様や物証が一本の線につながり、事件の背後にある意外な動機と真犯人の正体が明らかとなる。

事件の被害者・三井峯子に関わる周辺人物

峯子は、夫・清瀬直弘(三浦友和)と別れ、小伝馬町で一人暮らしを始めてまもなく被害に遭う。新しい人生を生きるため、翻訳家を目指そうとしていたところだった。
峯子と直弘の息子・清瀬弘毅(向井理)は、大学を中退し、劇団員として演劇に励む22歳。浅草橋で彼女と同棲しているが、家族とは絶縁状態で住所も知らせていない。弘毅の彼女・青山亜美(黒木メイサ)は、編集部記者で、加賀の大学の後輩。同じ茶道部に所属していた。加賀が日本橋署に異動したことで偶然再会する。

弘毅は、父・直弘の大学時代の先輩で税理士の岸田要作(笹野高史)から母の事件を知らされ、衝撃を受ける。さらに、峯子が自分の住まいのすぐ近くで暮らしていたことを知り、驚きを隠せない。峯子はなぜ、弘毅の近くに住んでいたことを黙っていたのか。毎日のように水天宮へ通い、安全祈願をしていた理由。そして、直弘の秘書・宮本祐理(マイコ)との関係とは……。

加賀が事件とは直接関係のない周辺人物の小さな謎を解いていくうち、事件の全貌が徐々に浮かび上がってくる。ドラマ終盤には、それまでの人情ドラマから一転、物語が大きく動き出す。

「今でも忘れられない」瞬間視聴率23.7%の名作

加賀は、「ちなみに……」と何気ない質問を相手に投げかけ、些細な返答から相手の背景や嘘を読み解いていく。ミステリーでありながら、各回では人形町に暮らす人々の人情あふれるエピソードも描かれ、事件の謎解きだけではない面白さが本作の魅力となっている。

本作は、東野圭吾が10年以上にわたって描き続けた、“加賀恭一郎シリーズ”の第8作を実写化した作品。ファンの間でも絶大な人気を誇るシリーズで、初回放送では瞬間視聴率23.7%を記録し、当時の連続ドラマクールでは初めての20%を超えるなど、大きな話題を呼んだ。SNSでは「今でも忘れられない」「夢中になった」といった声が寄せられている。

主演の阿部寛は、人気ドラマTBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズンに出演中だ。また、2027年2月5日公開の映画『ハッピーリスト』では主演を務める。白髪交じりの髪に無精ヒゲ、痩せこけた頬という役づくりのためのビジュアルも話題を集めている。本作で被害者の息子・清瀬弘毅を演じた向井理も、2026年10月4日スタートのドラマW『MR -医薬情報担当者-』で主演を務めるなど、現在も活躍を続けている。


出典:日曜劇場『新参者』TBS公式サイトより

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