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男性「怖くて触れない」110番通報で駆けつけると…庭にいた“生き物”に元警察官が伝えたい『対処法』

  • 2026.10.7
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

警察に寄せられる通報と聞くと、事件や事故をイメージする人が多いかもしれません。

しかし、警察官として勤務していると、時には動物に関する思わぬ相談を受けることもあります。

私が勤務していた時には、「自宅の庭にヘビが出たので、どうにかしてほしい」という通報を受けたことがありました。

現場へ向かうと、庭にいたのは意外なほど小さなヘビでした。

実際にあった事例を紹介します。

「ヘビが出た」お昼過ぎの通報

14時頃、ある男性住民から警察へ110番通報がありました。

内容は、

「自宅の庭にヘビが出た。怖くて触れないので、どうにかしてほしい」

というものでした。

話を聞くと、ヘビはそれほど大きくないとのこと。

しかし、通報した住民はヘビに触ることができず、自宅の庭にいること自体が不安で仕方がない様子でした。

私たち状況を確認するため、現場へ向かうことにしました。

庭にいたのは15cmほどの小さなヘビ

現場へ到着し、庭を確認します。

すると、そこにいたのは15cmほどの小さなヘビでした。

想像していたよりもかなり小さなヘビでしたが、通報した住民にとっては大きさの問題ではありません。

「このまま庭にいるのが怖いので、どうにかしてほしい」

という趣旨の話をしていました。

そこで私たち警官はヘビを捕獲。

その後、人家から離れた山まで移動し、ヘビを逃がすことにしました。

結果として事件や事故に発展することもなく、対応を終えることができました。

警察には動物に関する相談も

警察官として勤務していると、事件や事故だけではなく、今回のように動物に関する通報や相談を受けることもあります。

筆者が管轄していた地域はサルやイノシシの出没やによる通報が多かったです。

今回、庭にいたのは15cmほどの小さなヘビでした。

しかし、「小さいから大丈夫」と考えて、不用意に触ることはおすすめできません。

ヘビの種類を正確に判断できなければ、危険性があるかどうかも分からないからです。

また、ヘビが苦手な人にとっては、大きさにかかわらず、自宅の庭にいるだけでも大きな不安を感じるでしょう。

だからといって、自分で無理に捕まえたり、追い払おうとしたりする必要はありません。

まずはヘビから距離を取り、自分自身の安全を確保することが大切です。

ヘビを見つけても不用意に近付かない

自宅の庭などでヘビを発見した場合には、種類が分からないまま不用意に近付いたり、素手で触ったりしないようにしましょう。

特に、捕まえようとして追い詰めれば、ヘビが身を守ろうとする可能性もあります。

また、ヘビの中にはマムシなど毒性のある個体がいます。

毒性がない個体でも、噛まれた箇所から感染症に陥るケースもあります。

対処することが難しい場合には、安全な場所から様子を確認し、自治体など適切な相談先への連絡を検討してください。

今回のように「小さなヘビだから」と油断するのではなく、正体が分からないからこそ、むやみに近付かないことが重要です。


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