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早瀬憩主演ホラー映画『呪いのスマホ』 迫りくる死の連鎖を描くジェットコースター級の本予告解禁

  • 2026.9.9
映画『呪いのスマホ』場面写真 (C)「呪いのスマホ」製作委員会 width=
映画『呪いのスマホ』場面写真 (C)「呪いのスマホ」製作委員会

早瀬憩が映画単独初主演を務めるホラー映画『呪いのスマホ』より、本予告映像と場面写真、主題歌情報が解禁された。

【動画】早瀬憩主演、デジタル呪物ホラー『呪いのスマホ』予告

映画『この夏の星を見る』で中高生の瑞々しい青春を切り取り、第17回TAMA映画賞最優秀新進監督賞や第 39 回高崎映画祭新進監督グランプリを受賞した新鋭・山元環監督。山元監督が次にカメラを向けたのは、私たちが毎日片時も離さず見つめ続ける「スマホ」だ。コロナ禍の“つながり”を描いた監督が、今度はその“つながり”そのものが牙を剥く現代の呪縛と深遠な恐怖を描き出す。

主人公・榊ユラを演じるのは、話題作への出演が続き、本作で映画単独初主演を飾る早瀬憩。ユラの同級生・日下部理恩役には窪塚愛流、同じく同級生・篠宮かおる役には井手上漠。

さらに、風見千明役には坂巻有紗、高月颯馬役には萩原護、林流星役にはダンス&ボーカルグループ「BALLISTIK BOYZ」のメンバーとして活躍する砂田将宏、花井琴葉役には本作が映画初出演となる平松想乃ら勢いある若手俳優陣が集結した。

解禁された本予告は、校舎の渡り廊下でアクロバティックな姿(“ジョジョ立ち”)で佇む怪異【木の下さん】の異様なカットから幕を開ける。“視える”少女・榊ユラと同級生たちが旧校舎の水槽から見つけ出したボロボロのスマホ。突如起動した画面には「AirBowl」からの共有通知が表示され、「受け入れます」の声とともに画面が開くと、そこには【それは、“自分が死ぬ動画”】という戦慄のテロップと己の凄惨な姿が映し出される。

「死ぬほど楽しい?」という問いかけるようなテロップと、ラストに刻まれる「死にたくなかったな。」という絶望の文字──動画に映し出された通り、一人、また一人と寸分違わず凄惨な“同じ最期”がやって来る生徒たち。狂気と悲鳴が学校に蔓延していく様子が、疾走感あふれる映像で描かれる。

山元監督は本作におけるホラー表現について、「人が死ぬという出来事を違和感なく描きながらも、キャラクター同士の絆や感情のバックボーンを丁寧に重ねることで、恐怖の強度がより増す」と語る。本作では1シーンごとに畳みかける102分間のジェットコースター級アトラクション展開でありながら、登場人物たちが抱える二度と戻れない時間への後悔や切なさを抱えたエモーショナルな人間ドラマへ観客を誘う。

この本予告映像のドラマ性と恐怖感を極限まで引き立てているのが、aoによる書き下ろし主題歌「Call」だ。本作で自身初となる劇場公開映画の主題歌を担当することとなった。「Call」の曲中には、まるで自身のスマホが鳴っているかのように錯覚させる地鳴りのような不穏なバイブ音や、暗闇で耳元に迫るような切迫した吐息(息遣い)といった異様な音響ギミックが緻密に忍ばされ、サウンド面からも観客をじわじわと追い詰める。

TAARによる重厚なトラックと、そこに重なるaoの切なくも力強い歌声が、惨劇のスピード感と見事な化学反応を起こす。楽曲が映像と共鳴することで「ただ怖いだけではない、二度と戻れない後悔と寂しさ」や悲鳴の裏にある人間の感情の脆さを際立たせ、エンドロールまで映画の世界観から抜け出せない不穏な余韻を残す。

また、場面写真14点が一挙解禁。明るい太陽の光が差し込む校舎の渡り廊下という、誰もが経験したことのある平和な日常空間に突如として現れ、アクロバティックな姿(“ジョジョ立ち”)で佇む怪異【木の下さん】の衝撃的なカットをはじめ、冷たく青い光に照らされながら息をのむような不穏な眼差しでスマホ画面を凝視する主人公・ユラの緊迫のインカメカット。

暗闇の中でスマホのライトだけを唯一の命綱に、迫り来る見えない“誰か”の気配に怯え必死にスマホのライトを“誰か”に向ける彼らと“視える”少女・ユラが指を差す絶叫の瞬間、そしてスマホの画面を上から覗き込むユラ、理恩、かおる、千明、颯馬、流星、琴葉の7名が迫力と不安の入り混じった表情で見下ろす円陣カットなど、観客を一瞬で物語の深淵へと引きずり込むシーンの数々が勢揃いした。

さらに、バケツやモップを手にこれから起こる凄惨な最期を知る由もなく和気あいあいと立入禁止の旧校舎へ向かうユラたちの瑞々しい日常のひとコマや、月明かりが照らす夜の「咲かずの桜」の下で不吉に伸びる2つの影といったミステリーを深めるカットも公開。

それらの輝々とした青春の質感と強烈な対比をなすように、見慣れたスマホのロック画面を突如侵食する「AirBowl」からの不気味な動画共有通知画面、顔や首筋に真っ赤な血を流しながら正気を失ったように狂気的で歪んだ笑みを浮かべる流星のショッキングな姿、さらには校庭の土の中へ引きずり込まれた、冷たいプールに力なく浮かんだ、駐車場で真っ赤な炎に包まれた、「土・水・火」の惨劇へと呑み込まれていく生徒たちの凄惨な最期まで。暗闇の中で無数の赤い花びら(血)が舞い散る中に女子生徒が崩れ落ちていく美しくも恐ろしい一幕までが切り取られている。

映画『呪いのスマホ』は、11月13日より公開。

※ao、山元環監督のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■ao

ホラーが苦手でビクビクしながら映像を何度も観て制作しました(笑)。サウンドの恐怖感に対し、歌詞では奥にある切なさや“二度と戻れない後悔”を描いています。劇中の音の恐ろしさに、私自身も数日間スマホの音が怖くなったほどです。エンドロールまで映画の世界観へ引きずり込む主題歌「Call」を、ぜひ劇場で体感してください。知らない人からの通知にはご注意を!

Q:主題歌決定への想い・意気込み

『呪いのスマホ』という素敵な作品に出会わせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。どの角度から歌を書こうか模索しながら何度も映画を鑑賞したのですが、実はホラーが苦手なので毎日ビクビクしながら作っていました。聴いてくれる方々が怖がってくれることを想像しながら、それを糧に制作しました。曲中にはドアが開くギギギ...という音など、ホラーなギミックもたくさん詰め込んでいますので、繰り返し何度も聴いていただけると嬉しいです!

Q:楽曲に込めたメッセージや聴きどころ

サウンドはTAARさんがホラー要素を存分に表現してくれた分、私は怖さの中にある切なさを言葉で表現しました。学校にいる木の下さんに隠された切ない真実を、恐怖とも後悔ともとれるように描くことができたのではないかな、と思います。映画を見た後は、もう戻れない後悔と寂しさを、より感じられると思います。

Q:映画『呪いのスマホ』の印象・見どころ

ストーリーや映像もとても怖いのですが、音!! がとにかく怖いと感じました。くるぞ...と思わせる音作りや、逆にそんな予想を裏切るような音作りなどは、勉強になりましたし、映画の重要な聴きどころだと感じています。映画を見てから数日はスマホの音が怖くて仕方なかったです...そしてただ怖いだけじゃない切ないストーリーと展開も見どころだと思います。身近なスマホの存在について考えさせられる場面もたくさんありました。

Q:これから映画をご覧になる方・ファンへのメッセージ

エンドロールまでがひとつの作品になるように作りました。映画と地続きの世界にあなたを引きずりこむ「Call」を、ぜひ映画と一緒に劇場でお楽しみいただけたらと思います。映画を見終わった後もたくさん聴いて「呪いのスマホ」の世界を楽しんでいただけると嬉しいです。きっとあなただけの後悔もこの曲が包み込んでくれます。皆さんも知らない人からの通知には注意してくださいね。

■山元環監督

初めて聴いた時、これだ!と直感が働くほど高い解像度の主題歌でした。スマホの振動から始まり、aoさんの息遣い、透明度のある声がリードして突き進んでいく情感が本当に映画にマッチしていて、全く乖離が起きずに最後まで映画を楽しんでいただけます。主題歌はこうあるべきだなとつくづく感じさせられました。映画館で主題歌が流れる時間は、映画の締め括りでもあり、想い馳せる尊い瞬間でもあります。ぜひ、振動する主題歌も合わせて映画をお楽しみください。

映画『呪いのスマホ』予告

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