1. トップ
  2. ファッション
  3. 58年続いた結婚の秘訣 80歳で他界した歌姫が語っていた言葉

58年続いた結婚の秘訣 80歳で他界した歌姫が語っていた言葉

  • 2026.9.8

結婚生活が58年続いた夫婦は、休みの日に何をしていたのでしょうか。生前のインタビューで挙がったのは、豪華な旅でも記念日の贈り物でもありませんでした。川辺に停めた小さなキャンピングカー、手作りの料理を詰めたバスケット、そして普段は出さない食器。80歳で世を去った歌手が、暮らしのなかで大事にしていたことです。

出会いはナッシュビル1日目

画像: 出会いはナッシュビル1日目

米カントリー音楽を代表する歌手ドリー・パートンが、夫のカール・ディーンと出会ったのは、1964年にナッシュビルへ出てきた初日でした。

2年の交際を経て1966年に結婚し、50年目には誓いを立て直しています。18歳のときに始まった関係は、2025年にカールが亡くなるまで続きました。

春の水仙と、手書きの詩

「夫と私は56年一緒にいます」。ドリーは2020年、米Peopleにそう話していました。

雪が残るころに最初の黄色い水仙が咲くと、カールは決まって花束を持ってきたといいます。

「たいてい短い詩を書いてくれるんです。私にとっては、それが何より貴重で。それだけでデートみたいなもの」

川辺のピクニックと「本物の食器」

料理はドリーが担当でした。好物を作ってバスケットに詰め、キャンピングカーでどこかの川辺に停めて食べる。それが2人の定番だったといいます。

「日によっては、驚かせようと思うんです。布のナプキンと本物のクリスタルを出して、いつもの紙皿じゃなく本物の食器を並べる」

洗い物を増やしたくないから普段は紙皿、という説明つきでした。

その4年後には、キャンピングカーでの旅について「今なら点滴がないと、キャンプに行く元気が出ないかも」と笑っています。

「私たちのは古き良きラブストーリー。あれほど長く、あれほど近くにいられる人はそういません」

カールを見送ったあとに語った言葉です。ドリーが息を引き取ったのは、その9か月後の8月25日でした。

Photo:Aflo

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ