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朝ドラで“9年前の演技”がSNSで話題に「全然気づかなかった」「強烈すぎる」個性的で不器用な女性を“好演”した名女優

  • 2026.9.29
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伊藤沙莉 (C)SANKEI

2026年8月からNHK総合で再放送中の連続テレビ小説『ひよっこ』で、米屋の娘・安部米子を演じた伊藤沙莉にあらためて注目が集まっている。7年後には朝ドラ『虎に翼』でヒロインを務めた伊藤沙莉の、若手時代の印象的な役どころを振り返る。

※以下、放送内容を含みます。

『ひよっこ』で伊藤沙莉が演じた“米屋の娘”米子

2017年度前期に放送されたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で、伊藤沙莉が演じたのは、米屋を営む家の娘・安部さおり(本名は米子)だった。父から“米屋の娘だから”という理由でつけられた米子という名前を嫌い、自分で考えた「さおり」という名を名乗る、少し気の強い性格として登場する。店では経理を担当する一方、米屋の娘でありながらパン好きという個性的な一面も持つキャラクターだ。

主人公・谷田部みね子(有村架純)の幼なじみで、東京の米屋に就職した角谷三男(泉澤祐希)に対しては、普段は強気な態度をとりながらも内心で想いを寄せている。三男が休日に、みね子や、みね子の親友・助川時子(佐久間由衣)と出かける際にはこっそり尾行するなど、コミカルかつ一途な恋心を見せる。恋心を隠そうとしながらも、つい行動に出てしまう不器用さが、さおりというキャラクターの面白さでもあった。

伊藤は『ひよっこ』出演から7年後の2024年度前期、NHK連続テレビ小説『虎に翼』で主人公・猪爪寅子を演じた。同作は2024年9月度ギャラクシー賞月間賞を受賞したほか、第62回ギャラクシー賞ではテレビ部門の大賞にも選ばれている。さらに伊藤は、2024年末の『第75回NHK紅白歌合戦』で初めて司会を担当。『ひよっこ』の米子役から朝ドラヒロイン、そして紅白司会へと、着実に活動の場を広げてきた。

SNSでは「全然気づかなかった」と驚きの声

再放送であらためて『ひよっこ』時代の伊藤を目にした視聴者からは、驚きの声がSNSで相次いだ。「全然気づかなかった」「存在感が強烈すぎる」「この時から既に演技がうまい」といった、当時から光る演技力と個性を見せていたことに驚く声が寄せられている。今の伊藤沙莉しか知らない視聴者ほど、そのギャップに驚かされるのだろう。強気な態度の裏で恋心を隠しきれない米子の複雑な感情を、表情や仕草の細かな変化だけで伝えていた点も、あらためて見返すと唸らされるポイントだ。

米屋の娘として登場し、三男への恋心をコミカルに演じた米子。後に『虎に翼』で朝ドラのヒロインとなった伊藤沙莉の歩みを振り返ると、『ひよっこ』で見せた強烈な存在感も、現在につながる彼女の魅力の一端だったことがうかがえる。


連続テレビ小説『ひよっこ』毎週月曜〜金曜 午後0時30分放送
NHK ONE(新NHKプラス)見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信

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