1. トップ
  2. エンタメ
  3. 家を一軒ずつ回り、石を何度も落とすと「ご祝儀をもらえる」人気芸人が明かした、知られざる“伝統行事”とは

家を一軒ずつ回り、石を何度も落とすと「ご祝儀をもらえる」人気芸人が明かした、知られざる“伝統行事”とは

  • 2026.10.5
undefined
(C)テレビ朝日

テレビ朝日のポッドキャスト番組『永野とモグライダー芝のぐるり遠回り』は、芸人として食べれていなかったときから一緒にいた永野さんとモグライダーの芝さんの仲良し2人による番組。

9月23日の配信回では、モグライダー・芝大輔さんが故郷・愛媛の秋の思い出をさらに掘り下げました。話題になったのは、「亥の子」や「鹿の子」と呼ばれる地元の伝統行事。

子どもたちが集落を回ったり、夜に体育館へ集まって踊りを練習したりした体験を振り返ります。都会へ出て派手な文化に触れたことで、一度は忘れていた故郷の感覚。

しかし現在は、そうした記憶こそが自身の心を支えるものだったのではないかと語りました。

石を持ち上げて庭を突く「亥の子」の思い出

芝さんが紹介した「亥の子」は、石に複数のロープをつけ、子どもたちがそれぞれを持って上下させる伝統行事です。歌を歌いながら集落の家を一軒ずつ回り、庭で石を何度も落として地面を突いていったと説明しました。

行事は11月ごろに行われ、家々から「ご祝儀をもらえる」ことも子どもたちにとって楽しみの一つでした。地域によっては石ではなく、藁などを使うところもあるそうです。

芝さんにとっては、単に昔からある風習というだけではなく、子どもの頃に地域の人たちと一緒に過ごした秋そのものを象徴する記憶でした。

夜の体育館で練習した「鹿の子踊り」

undefined
(C)テレビ朝日

さらに芝さんは、「鹿の子」という踊りについても紹介しました。高学年になると鹿の頭のような被り物や衣装を身につけ、太鼓や歌に合わせて踊る行事だったといいます。

本番だけでなく、その前には夜の学校の体育館へ集まり、すでに卒業した年上の人や集落の高齢者たちから太鼓の叩き方、歌詞、踊りなどを教わりました。芝さんは、その練習へ行くこと自体が楽しかったと振り返ります。

ゲームをしたいから嫌々参加していたわけではなく、人と会い、夜の学校へ集まり、地域の行事を覚える時間そのものにワクワクしていました。

ハロウィンのような海外由来のイベントには当時あまり馴染みがなかったものの、代わりにこうした地元の行事が数多くあり、「とにかく楽しかったんですよね。秋が」と話しました。

派手な都会文化の奥に残っていた「鹿の子」

undefined
(C)テレビ朝日

一方で、上京した頃には、故郷の文化より都会の派手なものの方が格好良く見えていた時期があったといいます。永野さんと出会った頃には「鹿の子なんて一回忘れている」と振り返り、ハロウィンのような華やかな文化に目を奪われていたといいます。

しかし時間が経つにつれ、自分の中にずっと残っていたのは、故郷で経験した秋の行事でした。

一連の秋の思い出を聞いた永野さんは、芝さんがここまで自身の感情を語ること自体を面白がり、まるでカウンセリングで本音が次々に出てきたようだと表現。芝さん自身も、秋について話しただけでこれほど多くの記憶が出てきたことは意外だったようです。

派手な都会の文化に憧れた時期を経ても、地元の記憶は消えない。芝さんにとって秋は、自身の感性や安心感の原点へ戻るための季節でもあるようでした。


永野とモグライダー芝のぐるり遠回り【テレビ朝日】
【俺たちの秋】上京しても思い出す故郷への感情/東京の夜景が苦手だった…/地元・愛媛の伝統行事|永野×モグライダー芝 #46

[配信日時]2026年9月23日
[出演者]永野、芝大輔(モグライダー)
[番組URL]https://www.youtube.com/watch?v=CM2Rkeq9f2E

(C)テレビ朝日

の記事をもっとみる

注目コンテンツ